近年、バスフィッシングなどの主流となっているベイトフィネスですが、ロッドの種類も多くリリースされているためセレクトに悩んでいる方も多いと思います。
気軽に釣行出来るのがベイトフィネスの利点なので、これから始めてみようと思っている人も既にベテランの方も即戦力になるロッドが助けになるでしょう。
今回はそんな悩んでいる方に参考にして頂きたい、2ピースのベイトフィネスロッドを10選しておすすめします。
2ピースのベイトフィネスロッドのメリット
まずはベイトフィネスとロッドについてお話します。
ベイトフィネスは軽いルアーを使用した、ベイトロッドによる釣行の事です。
タックルセットが軽量の為、車で釣行に向かわざるを得ないフィールドだけでなく、自転車やバイクで気軽に行けるフィールドでも楽しめる点がベイトフィネスの良い所になっています。
また、今回ご紹介する2ピースのベイトフィネスロッドは折りたたみ寸法も短くなりますので、ワンピースロッドでは身動きが取りづらい軽車両での運搬も手間が掛かりません。
そして何といってもライトタックルになる最大のメリットは感度が良い事です。
水温の低下などの要因で、魚の活性が低い時にはどうしてもショートバイトばかりになりがちなので、竿先に来る小さなアタリを敏感に感じられるライトタックルはどこのフィールドでも活躍してくれます。
更にベイトリールを使う利点としては手返しの良さと太めのラインが使える点が挙げられるでしょう。
ベイトフィネスでは狙うポイントが多くなる事が多いので、手返し良く様々なポイントを狙う必要があります。
ルアーのキャストから巻き取りまで無駄のないベイトタックルならば効率的にポイントを攻めていく事が可能です。
合わせて、太めのラインにする事で障害物などでのラインブレイクのリスクを低減出来るのも魅力です。
2ピースのベイトフィネスロッドおすすめ10選
それではここから、おすすめするベイトフィネスロッドを10選してご紹介します。
シマノエクスプライド(166M-2)
陸っぱりやボートからの釣行に適したバランスの良いロッドです。
小〜中型のルアーや比重の重いワームなどを精度良くポイントにキャスト出来るので、カバー撃ちや温排水の吐き出し口など狙うポイントが狭い時でも安定した釣行が可能となっています。
本体重量も軽く、振り易いロッドとして設計されている為、ルアーコントロールも繊細に行うことが出来るベイトロッドです。
メジャークラフトデイズ ベイトフィネス(DYC-652UL/BF)
ベイトフィネスに特化した、メジャークラフトがリリースしているロッドです。
ティップが比較的柔らかく、ルアーアクションがさせ易くなっています。
スモラバやジグヘッド、ワーム系のリグなどを繊細にキャストする事が出来る為、太めのラインを使用する事で根掛かりし易いポイントなどもタイトに攻める事が可能です。
軽量で高感度なブランクスはスレたバスなどのバイトも見逃さず、アングラーの手元にしっかりとアタリを伝えてくれます。
アブガルシアクロスフィールド(XRFC-662ML-BF)
実売価格が1万円を切る安価ながら、淡水・海水問わず使える汎用性と性能の良さがウリのロッドです。
ベイトフィネスロッドのエントリーモデルとして非常に優秀な使い易さなので、ベイトフィネスの手応えを掴むための入門用としておすすめしたい万能型のロッドとなっています。
小口径ガイドを使用しており、ブランクスの軽さも合わさって高感度を実現している為、ショートバイトも確実に手元に伝えてくれる優良ロッドです。
メジャークラフトバスロッド BENKEI 2ピースモデル(BIC-652UL/BF)
軽量なルアーやノーシンカーワームなどを手返し良くキャスト出来るベイトフィネスロッドです。
ファーストテーパーならではのアキュラシー性能で、ストラクチャー周りのタイトなポイントにも正確にルアーを打ち込む事が出来ます。
慣れないうちは使いづらさを感じるかもしれませんが、使いこなせるようになった後の取り回しのし易さは他のロッドと比べても遥かに使いやすいロッドに変わると思います。
コスパも良く、愛着を持って使い込めるベイトロッドです。
ドランクレイジーアルシオーネ(DKDD-B610-L)
ベイトフィネスの常識を覆す新設計のロッドです。
従来のソフトルアーメインのベイトフィネスはもちろんの事、14gまでのルアーも安定したアキュラシー性能でキャスト可能にした技術は、まさに驚きの一言しかありません。
ティップを柔らかくする事でそれらを可能にしたアイデアは、ルアーキャストの精度を更に向上することにもつながっており、繊細な釣りを楽しむ事が出来ます。
また、太めのラインを使用しなくともサイズの大きな相手と互角のファイトが可能な為、よりスリリングなゲームが満喫出来るロッドです。
メガバスHYUGA(64-2L)
ブランクスが中弾性であるためロッド全体に荷重をかけやすくなっている事で、ライトルアーを綺麗にキャスト出来るようになっているロッドです。
陸っぱりからの釣行に適しており、カバーの下を狙い撃ちするなどのテクニカルなルアーキャストを得意としています。
また、ライトリグやスモールクランクなどの少し重さのかかるルアーも的確に送り込みたいポイントへ撃ち込めるので、物陰や根に潜んでいる魚を引き出すことに長けているロッドです。
シマノルアーマチック(B58L)
淡水・海水問わずの万能型ロッドとして人気のある、シマノからリリースされているロッドのベイトタイプです。
少し短めなので、使い慣れるまではその使い勝手に戸惑うかも知れません。
しかし一旦慣れてしまえばその取り回しの良さと細かいルアーの操作性などに魅力を感じてもらえると思います。
エントリーモデルとして購入出来る価格帯の安さと、それを感じさせない性能があるので非常にコスパの優秀なロッドです。
ジャッカルBPM(BC-67ML-BF2)
ジャッカルがリリースしているBPMシリーズのベイトフィネス対応タイプのロッドです。
ライトリグやスモラバなどはもちろんの事、ラインのセッティング次第では軽めのルアーも精度良くキャスト可能なので、様々なパターンでエリアを攻める事が出来ます。
ブランクスの柔軟性も高い為、タフなフィールドでボトムをメインに攻めた際の食い合わせにも適しており、釣り客の多いエリアなどで真価を発揮するロッドです。
シマノバスワン XT(166M-2)
柔軟性のあるブランクスと計量さ、そして何より安価なエントリーモデルとして人気のロッドです。
軽いルアーを軽快にキャストする事が可能なので、初心者にもベイトフィネスに馴染み易い入門機となっています。
グリップも握りやすく、暴れまわる魚を相手にしても力を込めてやり取りが可能です。
ダイワバスロッド リベリオン(652LFB)
ライントラブルを防ぐ機構がガイドに搭載され、ルアーのキャストフィールが向上している為、釣行がし易いロッドです。
ヒットした魚の不意な方向転換にも柔軟に対応するブランクスと、軽量化されたグリップ周りが取り回しやすい印象を与えます。
比較的リーズナブルな価格設定になっているので、よりベイトフィネスを楽しみたいアングラーにおすすめする1本です。
まとめ
季節を問わず安定した釣果が望めるのがベイトフィネスの良い所です。
また、不意に思い立ってタックルを整え、気軽に釣行出来るという点も楽しさがあります。
今回ご紹介したロッドを手にして、フィールドに出てみてはいかがでしょうか。
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