青物御三家と言えばブリ・ヒラマサ・カンパチでその中でも比較的に釣りやすいのがブリです。
ブリは回遊性が高く投げ続けて待つ釣りになる為アピール度の高いルアーが必要になってきます。
泡をまとって広範囲にアピールできるポッパーや誘い出しに使うダイビングペンシル、スキッピングで水面を誘うシンキングペンシルの3種類がありそれぞれ特性が違います。
ここではブリをトップで誘い出すおすすめトップウォータールアー8選をご紹介していきます。
ブリ用トップウォータールアーの選び方
種類
ダイビングペンシル
ダイビングペンシルとは鉛筆の様な棒状の細長いルアーで基本的には水面を泳いで魚を誘うルアーです。
アクションとしてはフローティングで浮いており水面直下を潜りながらS字に泳いでまた水面に浮かんできます。
浮き上がった時にバイトが出るので目で見える派手なバイトがアングラーを虜にしている人気のルアーです。
各メーカーから様々なダイビングペンシルが発売されておりサイズも100ミリから300ミリという特大サイズまであります。
ポッパー
ポッパーはルアー正面に水を受けるカップが付いておりそのカップで水を受けて泡を発生させて魚を誘うルアーです。
泡のアピールで広範囲に探れ上を意識しているブリに気づかせて食わすことができこれも水面を割る派手なバイトが魅力的なルアーです。
ダイビングペンシルとは違いまっすぐ進むので抵抗感があり操作感がでて操作もしやすく扱いやすいので初心者の方でもミスが少なくすみます。
ですが抵抗が大きいので体への負担が大きくなり体力の消耗に注意が必要です。
シンキングペンシル
シンキングペンシルはシンペンとも呼ばれていて鉛筆の様な棒状のルアーでダイビングペンシルよりも細身で沈むルアーです。
沈むので水面直下を泳がすことができ逃げ惑うベイトを演出できます。
細身なので空気抵抗も少なくよく飛び沖の狙えない表層を攻めることができるルアーです。
メタルジグは沈むスピードが速いですがシンキングペンシルはゆっくり沈むのが特徴で沖をじっくりスローに探れるので表層から中層までを得意としています。
サイズ
トップウォータールアーのサイズは160ミリを基準として状況によって使い分けます。
餌となる子魚が大きい場合は160ミリより大きくても食ってきますが餌が30ミリ程度シラスだとルアーが大きすぎて見切られてしまいます。
餌が小さいときはルアーサイズを落として誘うとよいです
100ミリから160ミリまで持っておくと状況が変わっても対応ができます。
カラー(色)
トップウォータールアーのカラーは視認性のよいものがおすすめです。
ピンクやオレンジなど派手なカラーが見やすくルアーの動きがわかりやすいので操作性が上がります。
朝マズメの時間帯はピンクやオレンジを投げて朝マズメ後はナチュラル系のイワシカラーやクリアカラーを使い時間帯でカラーローテーションすると魚に見切られにくくなります。
ブリ用トップウォータールアーおすすめ8選
mariaラピード f160
ラピードf160は控えめなローリングアクションが特徴で低活性な魚やスレた魚に口を使わせる食わせのダイビングペンシルです。
カラーも10色あり視認性のいいピンクから渋い時に効果的なクリアカラーもあります。
波動はそこまで強くなくナチュラルに泳いでくれるのでエラーアクションも少なく初心者の方でも扱いやすいダイビングペンシルです。
mariaレガートF190
レガートF190はラピードとは違いダイビングペンシルでありながらただ巻きでのアクションが可能で魚に見切られる前に食わすことができます。
高速リトリーブでアクションをつけられるのでミスも少なく体力の消耗も抑えてくれるので投げ続けられるのも特徴です。
マグネット重心移動を搭載して飛距離も出るので沖の魚にもアピールできます。
SHIMANO オシア別注平政160Fフラッシュブースト
SHIMANOから出ている別注平政は初心者でも扱いやすい設計でミスダイブが少なく飛距離も出やすいプラグです。
ステイの状態でもボディー内部の反射板が揺れてキラキラとアピールしてくれるしてくれて魚が口を使ってくれます。
ミスダイブが少ないと言うことはライントラブルも少なくなり釣りに集中出来るのもポイントです。
ジャンプライズ ララペン165F
ララペン150Fはスーパークイックアクションが特徴で軽い力でS字に泳ぎ飛行姿勢も安定していて飛距離もかなり出ます。
ただしスーパークイックアクションには少し慣れが必要です。
強い力でアクションさせるとミスダイブが多くなってしまうことがあるので優しく引いてくるイメージで操作するといいアクションが生まれます。
タックルハウス フィードポッパー135F
言わずと知れた名作ルアーで大きなカップから生まれるポップサウンドで青物へのアピール度は抜群です。
他のポッパーと比べてもここまでアピール度が高いポッパーはなかなかなくカラーは24色もあります。
初心者からベテランまで幅広い層から支持されているルアーでミスアクションも少なく扱いやすいところもポイントです。
DUELハードコアバレットブル135F
DUELから発売されてるバレットブルはマグバレットと言われる重心移動システムにより圧倒的な飛距離が出せるポッパーになります。
大きなカップ形状によりアクション時の移動距離も抑えてられてじっくり誘うことができるのも特徴です。
青物釣りにおいて飛距離は圧倒的な武器になるので他のアングラーが届かない沖を攻めれるのは非常に有利になります。
スカジットデザインズ パンプキン140F
パンプキン140Fはボディーは小柄ながら大口径のカップが特徴でアクションさせた時は泡をまといなから水中を泳いで青物へアピールしてくれます。
大口径カップのおかげでエラーアクションが少なく水面を飛び出すことも軽減してくれるので広範囲に青物へアピールが可能です。
後方重心の為、飛行姿勢も安定して飛距離を稼いでくれます。
DUELハードコアモンスターショット95S
モンスターショット95Sはシンキングペンシルながらメタルジグ並みの飛距離を出すことができるシンキングペンシルです。
メタルジグよりもゆっくり沈むので表層直下を泳がせることができゆらゆらと弱った小魚を演出できます。
頭に小型のリップがついており水面から飛び出しにくい設計で水面引きで暴れすぎないのでルアー操作もやりやすいのでおすすめです。
ブリ用トップウォータールアーの使い方
ダイビングペンシルの使い方
ダイビングペンシルの使い方としては着水後、余分な糸ふけを取りロッドティップを下方向に向けてジャークすることでルアーが水中にダイビングしてアクションしてくれます。
下方向にジャークするのがコツですが慣れないとなかなか上手くいきません。
ほうきで掃くようなイメージで行うと上手くアクションをさせることができ魚にプレッシャーを与えにくいです。
強くアクションさせようとして強引にジャークするとルアーが暴れて水面を滑走してミスダイブに繋がるので初めは優しくアクションさせるとミスなくルアーを動かせます。
ポッパーの使い方
ポッパーの使い方は着水後、余分な糸ふけを取り下方向にジャークさせることで泡を纏ってアクションしてくれます。
ポッパーはカップが水を受けてくれるので抵抗感もあり操作はそれほど難しくありません。
ですが着水後ルアーの姿勢が収まってない状態でアクションさせようとするとルアーが水面から飛び出してしまいミスアクションに繋がります。
ジャークさせてからリーリングすることで移動距離を伸ばしたアクションが可能です。
逆にジャーク幅を短くすることで移動距離を抑えて連続したポッピングで誘うこともできます。
シンキングペンシルの使い方
シンキングペンシルは基本ただ巻きでOKで巻き速度を変えたり緩急をつけたリーリングができたりと動かし方は様々です。
水面を逃げ惑う子魚のように演出するスキッピングはロッドを少し立てた状態で早巻きすることでしぶきをあげながら水面を泳いできます。
スキッピングで魚を寄せて次のキャストで水面直下を泳がせて釣るということも可能です。
表層直下を連続でジャーキングして誘うこともできるのでアクションの自由度は1番高いです。
まとめ
トップウォータールアーは朝マズメや夕マズメの活性が上がる時間帯に食い気が立っていれば連発することもあります。
魚によってはこのルアーには反応してこっちのルアーには反応しないなんてこともあるのでいろいろなルアーを試してみてください。
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