寒い冬にかぎって、なぜかバス釣りに行きたくなってしまう。
冬は釣れるとデカいし、やっと釣れた一匹は小さくてもなんだかうれしい。
でも、寒いにはわかっているから足踏みしてしまう。
そんな悩みがあったとしても、防寒着の対策をして釣りに行きたいですよね。
今回は、そんなときにおすすめできるウェアを10着ご紹介します。
タップできる目次
バス釣りで防寒着にこだわるメリット
メリット
釣りの時間が長くとれる
冬の釣果を左右するのが魚の活性が上がる時間に釣りができたか、そして活性が上がった魚と出会うタイミングです。
このタイミングを増やすには、釣りをしている時間を長くすることがどうしても必要ですよね。
防寒着はまさにそのサポートに必須なアイテム。
だからこそちょっと奮発していいものを準備しておきたいところです。
ピンポイントで粘れる
高機能な防寒着で釣りができれば、自分の一級ポイントで粘った釣りもできます。
いいポイントほど足場が不安定だったり、草木が生い茂っていたり、さらに日陰にもなっている。
夏にはあんなに嬉しかった日陰も冬は極寒。
体だけでなく釣果まで冷え込んでしまっては残念すぎる。
防寒対策をしっかりすることで積極的にポイントを攻めていくことができます。
急な天候変化にも対応できる
防寒着は防水、透湿加工の生地が使われているものが多く、急な寒暖の差にも対応しやすくなっています。
意外と多いのが釣りをしているうちに暖かくなり、汗をかくこと。
そんな時に通気性がよく、湿気が逃げやすいと気持ちよく釣りが続けられます。
さらに急に寒くなってきたときにありがたいのがフード。
さっと被るだけで体感温度がかなり変わります。
バス釣りに最適な防寒着の選び方
動きやすさにこだわる
バス釣りの防寒着で重要な要素の1つが動きやすさ。
防寒着というとダウンジャケットをイメージする人もいますが、おすすめはあまり厚手ではない高機能なものです。
ダウンはどうしても羽毛でふくらんでいるためモコモコ。
キャスティングは利き手の脇を締めビシッとするものですから、体積の多い防寒着はかえって投げにくくなります。
冬は魚の活性も低いので、ポイントへのアプローチが一発勝負なことも。
そうなってくると動きやすさは意識したいところですね。
アウトドアブランドを生かして選ぶ
寒い外で動きやすく快適に過ごせるように、防寒着は登山や、スキー、スノーボードといったフィールドでも使われているアウトドアブランドもおすすめです。
というのも、釣りのフィールドである、野池、川、湖といった環境よりも雪山というのは過酷な環境。
そのなかで着用する目的で開発されているアウトドアブランドのアウターは、機能性が高く便利なものが多いです。
ガチ雪山用まではいかなくても、普段使いもできるアウターでいいものがたくさんあります。
防寒着は組み合わせで最大効果を発揮
釣りがしやすいように防寒着対策をするには、着るものの組み合わせが大切です。
吸湿発熱のインナー、フリースのような暖かい空気を止める力があるもの、そして防水透湿のアウターという組み合わせが機能的でおすすめ。
というのも、重さのあるアウターを着て釣りをすると腕の重さが変わり、重心がズレキャスティングがしにくくなるからです。
バスフィッシングでキャスティングの精度は重要。
ビシッとポイントに投げ、そして狙った一匹を釣れるように準備は万全にしておきたいですよね。
それでは、おすすめの防寒着を10着ご紹介したいと思います。
バス釣りに最適な防寒着おすすめ10選
THE NORTH FACEメンズ マウンテンライトジャケット
人気ナンバーワンアウトドアブランドといえばやっぱり「ザノースフェイス」ではないでしょうか。
そのなかでもおすすめなのがマウンテンライトジャケット。
米国カリフォルニアのブランドで機能性と普段使いもできるデザインの高さで人気があります。
GORE-TEX2層構造で防水透湿性が高く、フロントはダブルフラップ使用になっており高い防水性も備えています。
これがあれば間違いがないという一着です。
THE NORTH FACEメンズ スクープジャケット
ザノースフェイスの2つ目のおすすめ。
アウターすこし薄手の方が好みという方であれば、このスクープジャケットが動きやすく機能的にもおすすめです。
スキー、スノーボードのアウターとしても着用している方も多いウェアなのでバスフィッシングにもピッタリ。
こちらもフロントはダブルフラップ仕様になっており、雨や雪の浸入を軽減してくれます。
ダイワゴアテックス プロダクト ウィンタースーツ
防寒着としては外せないのが釣具メーカーのアウター。
機能性、利便性ともに追求されており、釣りに必要な防寒の要素は抑えられているので安心です。
2層構造GORE-TEXファブリクス採用で柔軟性に優れ動きやすいのが特徴。
特に注目はダイワがロゴをリニューアルしてデザイン性が高くなったこと。
クリエイティブディレクター佐藤可士和氏によるデザインで刷新されました。
ファッション性が高まったこともダイワがおすすめの理由の1つです。
ダイワレインマックス
手に届きやすい価格帯で、十分な機能性をそなえている防寒着です。
生地には動きやすい透湿防水素材2層素材を使用し、上着は普段使いできるデザイン性もあります。
さらにフードには雨返し、袖口には浸水防止のカフスがあり、釣行の際に役立つ機能性にも十分満足。
サイズ展開も豊富なので自分にピッタリ合うサイズも見つかりやすくなっています。
シマノゴアテックス ウォームレインジャケット
釣具メーカーのシマノからはウォームレインジャケット。
シンプルなデザインのなかに、必要な機能性をきっちり備えているので、一着持っていて損はないウェアです。
蓄熱裏地をつかっていたり、袖口も二重になっているので快適に釣りを楽しむことができます。
生地素材がGORE-TEXなところもいいところですね。
さすがシマノ、釣り人のことをよくわかっていると思えるウェアです。
シマノDSアドバンスウォームスーツ
シマノから、いわゆる「ガチ目の防寒」ウェアを紹介します。
機能性を優先、アウターとパンツの両方がセットになったものとしてDSアドバンスウォームスーツはありだと思います。
表地には防水透湿性を備えたDRYSHIELDを採用し、袖口やファスナーにも浸水を防止する機能があり快適に釣りができます。
冬のボートでオープンエリアでは、雪山レベルを想定していて防寒しているアングラーも多いはず。
ガチ目ですが、スタイリッシュに着こなせるデザインです。
patagoniaマウンテンパーカー トレントシェル 3L ジャケット
アウトドアブランドでも根強い人気があるのがパタゴニア。
1970年創業のメーカーで、環境問題に対して積極的に取り組み、1985年にはペットボトルから現在のフリース素材を開発したことでも知られています。
H2Noパフォーマンス・スタンダードという三層構造の防水透湿素材が採用されており、首元にはフリース素材で快適です。
デザイン性、ブランド重視の方におすすめです。
ColumbiaPFG Storm Jacket
アウトドアブランドよりもう1着。
コロンビアのストームジャケットです。
比較的薄手のものですが、防水透湿機能がありバスフィシング向きな動きやすさがあります。中にしっかり着込んでいるのであれば、これでアウターは十分。
十分な防寒着で手返しよくポイントを探っていきたいのが冬の釣りにちょうど良い暖かさです。
コスパもよく手頃な値段で十分な防寒対策ができます。
Columbiaロマビスタフーディー
コロンビアよりもう一点紹介。
デザインとカラー展開が豊富で自分のイメージに選び安いのがこのアウター。
内側はフリース地なので、暖かく釣りに集中できます。
肩まわりも動きやすく裁断されており、キャスティングもストレスなく集中できます。
袖口も絞って使えるのでパタパタと邪魔になりません。
ARC’TERYXベータARジャケット
アウトドアブランドのなかで人気品薄になっているのが、アークテリクス。
このベータARジャケットはゴアテックスプロを採用しており防水、防湿、耐久性にも優れています。
定価が高めですが、人気で高値で取引されることも。
快適に釣りをする以外にも、物欲も満たしてくれて、他のアングラーとの差をつけたいならアリな一着です。
まとめ
10着の防寒着を紹介させていただきました。
釣りのスタイルやフィールドの状況、デザインなどで防寒着を選ぶと釣りも楽しく集中できます。
素材や動きやすさ、身軽さといったところも、好みで選べばピッタリのウェアが見つかると思います。
お気に入りの防寒着を準備できたら、あとはフィールドに向かうだけ。
ぜひ、冬の思い出の一匹を釣り上げてください。