まだまだ寒い2月は風も強く、アングラーにとって釣りを続ける事すら厳しい日が続きます。
バスの活性も低いのでなかなかフィールドに足を運ばない人も多いのではないでしょうか?
そのつらい状況の中頑張るためにはバスからの生命感のあるバイトがあればアングラーもスイッチが入り集中して挑むことができます。
『どうせ釣りに行っても釣れないしな』
『何投げても釣れる気しないしもう帰ろうかな』
など、考えてしまいがちなこの時期におすすめなルアー10選を選び方も含めてご紹介いたします。
2月に釣れるルアーの特徴
2月はまだ寒く水温も低いため冬パターンの釣りがメインになります。
越冬中のバスは積極的に餌を追いかけまわったりせずあまり口を使おうとしません。
ボトムにベッタリついていることが多いのでしっかりボトムにコンタクト出来るルアーを選ぶことがポイントです。
2月に釣れるルアーの特徴として、ボトムのバスの前をゆっくり通して食わせるパターンがあります。
ストップ、ステイ出来るルアーも有効で、あまり動こうとしないバスに食わせるタイミングを与えることができるルアーが効果的です。
あとはリアクションで口を使わせる釣り方があります。
バスの前を急に速いスピードで動くルアーを見せることによって、反射的にバスにスイッチを入れることができます。
このような釣り方を軸にルアーの選び方を紹介していきます。
2月に釣れるバス釣りルアーの選び方
バイブレーション
バイブレーションプラグはオールシーズン活躍するルアーで、特に冬場良く釣れるルアーで使い方も簡単なので必ず持って行きましょう。
はじめて行くフィールドや、そのポイントでの1発目に広範囲で探りたいとき、とても飛距離が出るのでパイロットルアーとして使えます。
冬のバイブレーションの使い方ですが、ボトムまでルアーが落ちたらバイブレーションするかしないか程度のデッドスローでゆっくりゆっくり巻いてあげましょう。
ボトムでじっとしているバスの前を通ったら、ゴツンとバイトしてくるので集中を切らさないようにしましょう。
リフト&フォールも有効で、ボトムをゆっくり巻いてきて何か障害物に当たったら、ロッドを立ててルアーを持ち上げます。
この時のリフト&フォールはルアーを持ち上げて止まった時にバイトすることが多いのでバイトに対応できる体勢で準備しておきましょう。
シャッド
冬の2月にシャッドが有効な理由は、その場でピタッと止めれる所にあります。
自分から追いかけてまで口を使わないバスも、目の前で止まっているベイトを見たら思わず口を使ってしまうのです。
シャッドのアクションは主に、ただ巻き、ストップ&ゴーにトゥイッチを場合によって組み合わせて使います。
2月の低活性のバスには、ただ巻きで底の当てながら障害物に当たったらポーズを入れる。
このポーズで喰わせの間を作ってあげることが大切で、次のトゥイッチで、バイトすることが多いです。
ルアーの動きに緩急をつけてあげることでリアクションバイトを誘うこともできるのでいろいろなアクションを試してみてください。
テキサスリグ
低活性のバスをワームで狙う時のおすすめリグが、テキサスリグです。
個人的の実績であれば、ズル引きしてきて、障害物に当たったらしばらくシェイクして誘ってみて引っかかったワームをパンパンと弾いて外したらステイ。
私はこのメソッドで釣果が出ています。
ワームの選び方ですが、そのフィールドのベイトが甲殻類なのか小魚なのかでにワームを選ぶようにしています。
ヘビーキャロライナリグ
どうしてもワームのサイズを落としてしまいがちな時期なのですが、問題はサイズを落とすと飛距離も落ちてしまうことです。
このヘビキャロなら小さいワームでも沖目のブレークラインでも届かせることができます。
その中でもおすすめなのが三又式ヘビキャロです。
三又サルカンでシンカー側とリーダー側に分かれているため投げた時空中でシンカーの方が先行します。
なので中通しシンカーのヘビキャロより圧倒的に飛距離が出ます。
その上リーダーがシンカーに押さえつけられないので、ワームがノーシンカー状態の時間帯が長くなりますので、ワームの動きもナチュラルにバスを誘うことができます。
ノーシンカーリグ
ワームの動きを一番ナチュラルにできるリグがノーシンカーリグです。
ノーシンカーの最大の武器はフォールでゆらゆらゆっくりと目の前に落ちてくるワームでボトムでじっとしているバスを誘います。
シンカーがないので障害物などのすり抜けが良くなり根がかりがしにくくなるのもメリットですが、飛距離が出にくくなります。
高比重のワームなら飛距離も出しやすいのでオフセットフックを使用してストレスなく釣りすることができます。
2月に釣れるバス釣りルアーおすすめ10選
エバーグリーンリトルマックス
冬に有効と言われるメタルバイブの中から今回はリトルマックスを紹介します。
小さなシルエットですがアピール力は抜群でスレたバスでもリアクションで口を使わせてしまいます。
キャスト中、風の抵抗をほとんど受けないので他のルアーと比べると同じ重さでも比較にならないほどの飛距離が出ます。
道糸をつなぐアイが3つあり、頭の方からディープアイ、レギュラーアイ、バジングアイ。
ディープアイは水深のある場所でもルアーを浮かさずに深場を探ることができます。
バジングアイは縦にリフトしやすくなるため、リフト&フォールに向いています。
レギュラーアイはその中間を引いてこれるのでリトルマックスひとつでいろいろな釣りが出来ます。
まとめ
厳寒期はルアーの動きに緩急をつけるのが攻略のカギです。
どうしてもバスがボトムにつきやすい時期なので根がかりの不安はついて回る問題ですので、わたしは紹介させていただいた様にバイブレーションはダブルフックに変えて使っています。
シャッドはバランスが崩れるのでダブルフックに変えていません。
1バイトが貴重な時期ですので集中が切れないよう、防寒対策も忘れずに楽しみましょう。
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