スコーピオンはシマノのフリースタイルブランド。
ルアーフィッシングのパイオニアとして、ブラックバス釣りを牽引し、今はバスはもちろんシーバスをはじめとしたソルトの釣りでも愛用者の多いブランドです。
もちろんビッグベイトの釣りにもピッタリ。
今回は、そのスコーピオンからビッグベイトに使えるリールのメリットやその選び方などをご紹介したいと思います。
スコーピオンのビッグベイトに適したリールの特徴
リール自体がバーサタイルな釣りを提唱しているだけあって、汎用性が高いのがスコーピオンリールの特徴です。
そして3機種あるモデルのすべてが、ビッグベイトの釣りに対応できるモデル。
100gを越えるビッグペンシルが中心になるシーバスのビッグベイトゲームに対応できるリールから、1/4ozの小型のクランクから中型ビッグベイトまでが得意なモデルなど扱えるルアーの幅が広いこともスコーピオンリールの特徴です。
スコーピオンのビッグベイトに適したリールを使うメリット
リールの対応力
海水対応のため、小型〜大型のルアーフィッシングに対応できるのが強み。
淡水ではバス、ナマズ、トラウトなどから、海水ではシーバス、ロックフィッシュ、ライトジギングなどもできます。
150番サイズのMGL、DCはバスだけでなくどんな魚が釣れるかわからない汽水域でも余裕を持った釣りが楽しめます。
300番サイズのMDは大型のシーバスや、GT、海外のドラード、ナイルパーチといった魚とのファイトまで楽しめます。
コスパの高さ
販売価格2〜3万円で購入できる価格設定もスコーピオンの魅力。
ブレーキ設定がしやすいDC搭載モデルも、大型ルアーに対応できるMDも手頃な価格で購入できます。
スコーピオンロッドとセットにすると、赤が映えるよいタックルセッティングに。
初心者がルアーフィッシングを始めるのにも、中・上級者がメインのタックルとしてセッティングするのにも合うスコーピオンリールは、一度使ってみると欠かせない存在になります。
充実のギア比
スコーピオンDC、MGLともにノーマル、ハイギア、エクストラハイギアの3モデルがあります。
自分の好みのギア比でリールを選べることは、リール選びには大切ですよね。
幅広い用途に対応するために、ギア設定が充実していることはスコーピオンの強みです。
ビッグベイトを素早く動かして、速く巻きたいのであればXGやHGモデルを。
ゆっくりと巻きながらピンポイントでの探りをいれていきたいのであればノーマルギアを選択することで、巻き感を変えずにビッグベイトを楽しむこともできますね。
ソルトシーンでは、魚に見切らせないためのスピードも重要。
スコーピオンMDのように、そんな要求にも対応できる高いギア比のリールも揃っています。
スコーピオンのビッグベイトに適したリールの選び方
ビッグベイトのウェイトで選ぶ
基準になってくるのが2ozくらいのビッグベイト。
2oz以上で10oz近いジャイアンとベイトまで使っていくのであれば間違いなくスコーピオンMDがおすすめです。
ソルトウォーターで人気のメガドッグのようなビッグペンシル、バラム300、クラッシュナインやクラッシュゴーストといったルアーもMDのパワーがあると快適に使うことができます。
2oz未満までの小型のビッグベイトをつかっていくのであれば、スコーピオンDC、スコーピオンMGLでも十分楽しめます。
ブレーキで選ぶ
ブレーキシステムで選ぶのも1つの選び方。
ルアーの交換が多く、調整がこまめに必要なのであればDCブレーキがおすすめ。
3oz以上のビッグベイト向けなのは8本のSVSでバックラッシュも抑えてくれるMDです。
1oz+アルファのルアーが中心であれば、MGLのSVSで十分快適に釣りを楽しむことができます。
ベイトリールにとってブレーキシステムは快適な釣りを楽しむための大切な仕組みなので、釣り方にあったブレーキのリールを準備したいですよね。
フィールドで選ぶ
ソルトメインで淡水利用があまりないのであれば、スコーピオンMDがおすすめ。
糸巻き量25lbラインが135m巻けるので太いナイロン、フロロ、PEも気にせず使えます。
淡水がメインであればスコーピオンDC、MGLから選ぶのがよいでしょう。
16lbラインが100m巻けるリールなので、ロッド1本でいろいろなルアーを楽しめるので、2つのリールがおすすめです。
スコーピオンのビッグベイト用リールおすすめ3選
まとめ
ビッグベイトタックルにリール選びは重要です。
スコーピオンのリールは使いやすさ、手頃な価格で本格的な釣りが楽しめるところがよいところです。
これからシーズンを迎えるビッグベイトの釣りに最適な一台を選んで、ビッグベイトの釣りを存分に満喫してください。
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