ビッグベイトロッドといえば1ピースでロングレングスがベターと思われがちです。
しかし、ロングレングスの1ピースロッドは持ち運びがしづらく、携行性に欠けるというデメリットがあります。
上記のデメリットを解消し、携行性に優れた2ピースのビッグベイトロッドも数多く存在します。
また、あえて2ピースロッドにすることで1ピースロッドよりも性能を向上させている物もあるのです。
そんな様々なメリットを持つ、2ピースのビッグベイトロッドおすすめ24選をピックアップさせて頂きました。
きっとおすすめの一本が見つかるはずです。
タップできる目次
2ピースのビッグベイトロッドを使うメリット
保管がしやすい
1ピースロッドだと長くて家の中に持ち込むのに苦労したり、自宅で保管する際に子供が触れる様な場所に置いておくと、破損の可能性があります。
しかし、2ピースロッドなら折り畳んでコンパクトにできるので苦労しません。
1ピースロッドよりも場所を選ばす保管ができるというメリットがあります。
携行性が良い
2ピースロッドは持ち運びに便利で、藪漕ぎや小場所へのエントリーを快適にします。
また、遠征釣行に行かれる方はロッドの携行性が課題となります。
1ピースロッドだと折り畳むことができない為、移動手段がかなり限られてしまいます。
特に飛行機や船などでは費用が高くつく可能性もあり、遠征釣行には不向きです。
送料が安い
ネット販売が主流になった今、送料はできるだけ抑えたいところです。
運送会社にもよりますが、1サイズ違うだけで何千円と送料は変わってきます。
特に1ピースのビッグベイトロッドとなるとコンパクトに収納できない為、送料が高くなる可能性が高いです。
2ピースロッドは1ピースロッドと比較してロッド全体のサイズを小さくできる為、購入時の送料を安くできると言えます。
さらに、2ピースロッドの方が、ロッド輸送時に使用するボイド管やプチプチなどの梱包資材も少なくできコストを抑えることが可能です。
2ピースのビッグベイトロッドを使うデメリット
破損のリスク
2ピースのビッグベイトロッドは、ビッグベイトキャスト時に大きな負荷がかかります。
継ぎ目が存在する為、破損のリスクがないとは言えないのも事実です。
しかし、フェルールワックスで継ぎ目部分のメンテナンスを行うなど、アングラー側の努力で破損リスクを回避することが充分可能です。
また、ワン&ハーフ方式やグリップジョイント方式など、ロッド強度の高いジョイント方式の2ピースロッドを選択するのもおすすめとなります。
感度が悪い
1ピースロッドと比較すると2ピースロッドは感度が悪いと思われるかもしれません。
ビッグベイトを使用するとなると不意のバイトに対応する為にも、感度は高い方が望ましいです。
しかし現在は、それぞれのピースをあえて別々の設計で作り感度を高めた2ピースロッドも多く存在します。
感度が気になるアングラーは、設計面で拘りのある上記の様な2ピースのビッグベイトロッドを選択すると良いでしょう。
2ピースのビッグベイトロッドの選び方
ロッドの硬さ
ビッグベイトをどの様にアクションさせるかによって、ロッドに求められる硬さは変わってきます。
クラッシュ9の様な操作系ビッグベイトをテクニカルに扱いたい場合は、ロッド全体にハリがあり、扱えるMAXウェイトの半分程度にルアーの自重が収まるのがベストです。
例えば、扱いたいビッグベイトが約3ozなら、MAXウェイト6ozのロッドがおすすめと言えます。
逆に、デッドスロー巻きやただ巻きなどでショートバイトを拾いたい場合には、ティップがしなやかなロッドがフッキングが決まりやすく効果的です。
ロッドの長さ
ビッグベイトのキャストや操作、フッキングという観点で、ロッドは長い方がメリットが多くおすすめです。
キャストに関しては、ビッグベイトは自重があるので、ロッドが長い方が飛距離を出せます。
操作性に関しても、ショートロッドではラインが水面から離れてしまい、ラインの弛みによってロッドアクションがかき消されてしまいます。
したがって、使用しているビッグベイトにロッドアクションが伝わりにくく、キレのある動きが出しづらいです。
フッキングの際はショートロッドよりロングロッドの方が、長くストロークできる為、バスの顎にフックを強い力で食い込ませることが可能です。
ジョイント方式
2ピースロッドにはセンターカット方式、バットジョイント方式、ワン&ハーフ方式の3つのジョイント方式があります。
センターカット方式
ロッド中央でジョイントする仕組みで、2ピースロッドの中では1番コンパクトになるジョイント方式です。
その為、3つのジョイント方式の中で1番携行性に優れ、様々な移動手段が使えるので遠征釣行向きとなります。
バットジョイント方式
文字通りバット部でジョイントする仕組みとなり、ロッド強度が高く折れにくいです。
したがって、ビッグベイトやスイムベイトなどの重量ルアーを使用するアングラー向きです。
ワン&ハーフ方式
センターカットとバットジョイントの中間の方式で、コンパクトになる且つロッドの強度も保たれています。
上記の様に、ジョイント方式でロッドの特色が異なります。
したがって、自身の釣行時の移動手段や釣りのスタイルと照らし合わせてロッドを選ぶのがおすすめです。
2ピースのビッグベイトロッドおすすめ24選
ダイワバスX (752XHB)
ダイワからリリースされているエントリーモデルのロッドになります。
ヘビーロッドにしてはとても低価格でコスパが良く、これからビッグベイトを始めたいアングラーにおすすめです。
センターカット方式のジョイントで仕舞寸法が117cmとコンパクトになる為、自宅での保管や持ち運びがしやすいロッドです。
メジャークラフトバスパラ (BXC-702X)
メジャークラフトがリリースするロッドです。
ジョイントはセンターカット方式となっており、自宅での保管もしやすく車や電車での持ち運びに向いています。
対応ウェイトは3/8〜3ozとなっており、ミドルサイズのルアーから標準サイズのビッグベイトまで、オールマイティに扱うことが可能となっています。
低価格なエントリーモデルでありながらも、様々なルアーに幅広く対応できるコスパに優れたロッドです。
アブガルシアホーネットスティンガープラス(HSPC-742X-BB)
世界中に展開するメーカーであるアブガルシアからリリースされているロッドです。
対応ウェイトはMAX4oz、長さは7フィート4インチで、ビッグベイトを充分に扱えるスペックを搭載しています。
マイクロガイドが使用されている為、ロッドの感度が高くビッグベイトのデッドスローゲームに効果的なロッドです。
アブガルシアバスビート(BBC-702H+ III)
こちらもアブガルシアからリリースされているエントリーモデルのロッドとなります。
対応ルアーウェイトは3/8〜2ozで、ミドルサイズのルアーから小型ビッグベイトまでバーサタイルに使用することが可能です。
センターカット方式のジョイントで、仕舞寸法は110cmと持ち運びもしやすくなっています。
さらに、肩掛けできる竿袋も付いている為、自転車などでの移動もしやすく携行性に優れたロッドです。
テイルウォークフルレンジ(C83XH/CC)
ロッドやリールなどの釣具を幅広く低価格で販売するテイルウォークからリリースされているロッドになります。
長さは8フィート3インチとかなり長めとなっており、ビッグベイトなどの重量のあるルアーなら抜群の飛距離が出せます。
対応ルアーウェイトは1/4〜3ozと大変幅広く、バーサタイルに使用することができるロッドです。
仕舞寸法は130cmでセンターカット方式となっており、車内にも楽に積載が可能です。
遠投して沖のピンを狙ったり、琵琶湖などの広大なフィールドをサーチしたりする時に効果的なロッドとなります。
テイルウォークフルレンジ(C67XXH)
こちらもテイルウォークからリリースされているXXHのハイパワーロッドになります。
6フィート7インチと取り回しがしやすく、対応ルアーウェイトはMAX5.5ozとなります。
重量のあるビッグベイトやスイムベイトも、余裕をもってキャストすることが可能です。
ジョイント方式はバットジョイントとなっている為、ロッドの強度も高くパンチングやフロッグでのヘビーカバーゲームにも有効なロッドです。
フルレンジシリーズはブラックとゴールドのロッドデザインが良く、アングラーの所有感も満たされます。
ジャッカルBPM(BP-C610XH)
人気メーカーのジャッカルからリリースされている近距離〜中距離戦に特化したロッドになります。
ビッグベイトをテクニカルに操作することに長けているロッドの為、クラッシュ9などの操作系ビッグベイトとの相性が非常に良いです。
低価格でありながらも対応ルアーウェイトはMAX120gとなっている為、パワフル且つコスパの良いビッグベイトロッドです。
仕舞寸法は130cmで、ジョイント方式は携行性と強度に優れたワン&ハーフ方式となっています。
ジャッカルBPM(B1-C73XHSB)
こちらもジャッカルからリリースされているBPMシリーズのロッドです。
全長7フィート3インチ、対応ルアーウェイトはMAX120gとロッドパワーがあるので重量ルアーの遠投に向いています。
したがって、琵琶湖や大型河川、リザーバーなどの広大なフィールドをビッグベイトを遠投してサーチすることが可能です。
ジョイント方式はバットジョイントで、ロッド強度やアクションを重視した設計となっています。
低価格でお求めやすく、コスパに優れたエントリーモデルのロッドとなります。
シマノゾディアス(172H-2)
シマノからリリースされているコスパに優れたゾディアスシリーズのロッドになります。
対応ルアーウェイトは12〜42gとミドルサイズのルアーから小型ビッグベイトまで扱うことが可能です。
ロッドレングスは7フィート2インチにも関わらず、自重は130gと大変軽量です。
その為、ジャークやトゥイッチなどのロッドアクションがしやすくなっています。
またジャークベイトやフロッグといった、ロッドでアクションさせるルアーとの相性も非常良いロッドです。
レジットデザインSTAND OUT(SOC611H-2)
評価の高いビッグベイトロッドを制作するレジットデザインのロッドです。
対応ルアーウェイトは10〜42gとなっており、軽量ルアーから2ozクラスのビッグベイトまで幅広く扱うことが可能です。
このロッドのジョイントはセンターカット方式で、ロッド全体がコンパクトになる為、携行性に優れ持ち運びがしやすくなっています。
2oz台のビッグベイトを中心に、様々なルアーをおかっぱりで使用したいアングラーにおすすめのロッドです。
ダイワブレイゾン(C611H-2‐SB)
ダイワからリリースされているコスパに優れたブレイゾンシリーズのロッドとなります。
ジョイントはセンターカット方式になっており、仕舞寸法は109cmとコンパクトになります。
対応ルアーウェイトは3/8〜4ozとなっており、クラッシュ9やクラッシュジョーカーなどの3oz台のビッグベイトもキャストすることが可能です。
このロッドはスローテーパーとなっている為、キャスト時に重量のあるルアーを遠投可能で、さらにフッキングが決まりやすいです。
S字系ビッグベイトやスイムベイト、羽根モノなどのストロングな巻物ゲームで真価を発揮するロッドとなります。
ダイワリベリオン(692HFB-SB)
「常識に反逆せよ」というテーマのリベリオンシリーズから出ているダイワのロッドとなります。
対応ルアーウェイトは3/8〜4ozとかなり万能でありながらも、ロッドの自重は113gと大変軽く、脅威のスペックを持っています。
高いスペックにも関わらず価格はお求めやすく、コスパに非常に優れたビッグベイトロッドです。
ジョイントはセンターカット方式で仕舞寸法も107cmとコンパクトになる為、持ち運びもしやすく遠征釣行にもおすすめです。
ダイワブラックレーベルLG(6111H+FB-SB)
ダイワから出ているハイパワーのビッグベイトロッドになります。
「SB」と記載がある通り、ビッグベイトだけで無くスイムベイトにも効果的なロッドです。
対応ルアーウェイトは3/8〜5ozで、アクションはファストテーパーとなっています。
ビッグベイトやスイムベイトのウィードに絡めたデッドスローゲームに抜群の一本となります。
また、対応できるルアーも幅広く、この一本でビッグベイトを中心としたストロングゲームが展開可能です。
シマノバンタム (1711MH+-SB/2)
シマノの名作であるバンタムシリーズからリリースされているロッドになります。
ティップ部はMH、ベリー〜バット部をさらに強靭にする為、ジョイントはあえてワン&ハーフ方式で制作されています。
ロッドの長さは7フィート11インチとかなり長めで、対応ルアーウェイトは10〜100gと幅広くバーサタイルなロッドです。
琵琶湖のおかっぱりでヘビキャロ、ビッグベイト、スイムベイト、スイムジグ、アラバマリグなどのストロングゲームを展開したいアングラーには非常におすすめです。
シマノエクスプライド(166XH-SB/2)
シマノからリリースされているエクスプライドシリーズのロッドになります。
ジョイントはセンターカット方式となり、仕舞寸法も102cmの為、コンパクトに収納可能で遠征釣行向きです。
対応ルアーウェイトはMAX150gとハイパワーで、ロッドの長さは6フィート6インチとやや短めとなります。
野池やクリーク等の小規模フィールドで、ビッグベイトや羽根モノなどを使用してストロングゲームを展開するアングラーにおすすめな一本です。
シマノスコーピオン(1704R-2)
こちらもシマノの名作であるスコーピオンシリーズのロッドとなります。
ロッドアクションはレギュラーテーパーで番手はシマノの4番、つまりXHに匹敵します。
その為、モンスタークラスの魚がきても、竿全体がしなって魚をカバーから引きずり出すトルクフルで粘りのあるロッドです。
ガイドセッティングもオールダブルフットの大口径ガイドを採用しており、太糸にも対応しています。
ビッグベイトを使ってバスやライギョ、青物など様々な魚種を釣りたいアングラーにおすすめな一本です。
レイドジャパングラディエーターアンチ アンダーテイカー(GA-75XXHC)
レイドジャパンからリリースされているビッグベイト専用ロッドになります。
ロッドの長さは7フィート5インチで、対応ルアーウェイトはMAX5ozとハイパワーなロッドです。
脇にフィットする適度な長さのグリップは、重量のあるルアーの遠投や長時間にわたるビッグベイトの操作・キャストを快適にしています。
XXHということもあり、カバーなどのストラクチャーからデカバスを引き剥がすパワーも充分です。
したがって、琵琶湖や淀川といった広いエリアのデカバスを狙うビッグベイターにおすすめです。
デジーノレーベン スラング LS-C72XHRST ハングアウト
JBのトーナメンターである神谷プロがデザイナーを務めるデジーノのロッドです。
対応ルアーウェイトは1/2〜6ozとバーサタイル且つハイパワーなスペックとなっています。
ティップ部はソリッドティップの為、ショートバイトも感じとりフッキングに持ち込むことが可能です。
グリップ部も長さがある為、肘に当てながらのビッグベイト操作や、グリップ部を使用した遠投が快適に行えます。
また、このロッドは左スパイラルガイドセッティングの為、ファイト時にはブランクスのポテンシャルを最大限に発揮してファイトすることが可能です。
ツララエルホリゾンテ78
万能でパワフルなロッドを生産するメーカーであるツララのロッドです。
ロッドの長さは7フィート8インチ、アクションはレギュラーファーストで、ロッドの長さと粘りを生かしてファイトできる仕様になっています。
その為、バスだけでなく様々なビッグサイズの魚種を釣ることができるロッドとなります。
対応ルアーウェイトは11〜200gと非常に万能で、ビッグベイトはもちろん多種多様なルアーを扱うことが可能です。
ツララモンストロ “ConseptDestruction”77HSC
こちらもツララからリリースされているモンスター級のバスを仕留める為のロッドになります。
アクションはレギュラーで、ロッドの長さは7フィート7インチと長めです。
ロッドの長さと粘りを生かしてモンスター級のバスと対峙することが可能です。
対応ルアーウェイトは3/8〜6ozとハイパワー且つバーサタイルで、このロッド一本でビッグベイトを中心に幅広くルアーを扱うことができます。
またロッドのコスメもお洒落で使用すればする程、愛着が湧くデザインとなっています。
ツララモンストロ “G”710HC
こちらもツララのモンストロシリーズのロッドになります。
ロッドの長さは7フィート10インチとかなり長めで、対応ルアーウェイトは3/8〜6ozとなっています。
遠投すれば抜群の飛距離が出せ、ロッドパワーも申し分ない為モンスターバスを狙う琵琶湖オカッパリアングラーにおすすめです。
圧倒的な飛距離を活かした、スイムジグやチャターのトロ巻き、ビッグベイトのデッドスローなどの巻物ゲームで真価を発揮するロッドです。
スタジオコンポジットフォーザビースト(FTB610XH)
ハンドルやロッドなど様々な釣具をカーボンで作り上げるスタジオコンポジットのロッドです。
ジョイントはロッド強度と携行性のあるワン&ハーフ方式が採用されています。
長さは6フィート10インチで対応ルアーウェイトはMAX3ozです。
このロッドは、野池や水路、小規模河川などの小場所でビッグベイトを的確にキャストし操作することに特化しています。
タイニークラッシュなどの操作系ビッグベイトを小規模フィールドで使用するアングラーにおすすめです。
スタジオコンポジットフォーザビースト(FTB67XXH)
こちらもスタジオコンポジットのフォーザビーストシリーズのロッドです。
対応ルアーウェイトは5oz、ロッドの長さは6フィート7インチとやや短めで、取り回しがしやすくなっています。
このロッドのジョイントは意図的にワン&ハーフ方式が採用されています。
ティップ〜ベリーから成る繊細なフロントピースとバット部の強靭なリアピースをそれぞれ繋ぐことによって、感度とパワーを兼ね備えた2ピースのビッグベイトロッドです。
ティップがしなやかな為、S字系ビッグベイトやスイムベイト、羽根モノとの相性が良く、ショートバイトも積極的に掛けていくことが可能です。
スタジオコンポジットPARADOX 76045
こちらはスタジオコンポジットのパラドックスシリーズのロッドです。
対応ルアーウェイトはMAX2ozで、ミドルサイズから小型ビッグベイトまでのルアーを幅広く扱えます。
このロッドも繊細なティップのフロントピース、強靭なバット部のリアピースを繋いだワン&ハーフ方式で設計されています。
さらに、このロッドは自重が軽く反発力があるのでキャスト時に振り抜きやすく、抜群の飛距離を出すことが可能です。
タイニークラッシュなどのビッグベイトを中心とした、琵琶湖バーサタイルロッドとして抜群の一本です。
まとめ
携行性に優れた2ピースのビッグベイトロッドは移動手段の選択肢が増える為、遠征釣行がしやすくなります。
また、一昔前とは違ってロッド性能向上の為に、あえて2ピースにしているロッドも存在しているのです。
「2ピースロッドだから折れやすい」「2ピースロッドは感度が悪い」これらの話はもう昔話なのかもしれません。