ビッグベイトロッドを買おうか迷っている、ビッグベイトの釣りを始めてみたいという方も多いのではないでしょうか。
近年ルアーの大きさが非常大きくなってきており、3ozクラスのビッグベイトでの釣りもポピュラーなものになってきているため、メーカー各社からビッグベイトロッドのリリースも多くどれが良いのか迷ってしまいます。
ロッドの選び方などを踏まえながら、3ozクラス対応のビッグベイトロッドを15点、またそのロッドで投げられる人オススメビッグベイト6点を紹介させていただきたいと思います。
タップできる目次
3ozクラス対応のロッドで扱えるビッグベイトは何?
代表的なものでいうと、多くのビッグベイト好きが唸る艶めかしいS字の動きが特徴の「ジョインテッドクロー」や、超有名バスプロ秦拓馬氏プロデュースのビッグベイト「ダウズスイマー」などがあります。
3ozクラス対応ロッドで扱えるビッグベイトのおすすめ6選は、後述していますので、参考にしてみてください。
3ozクラス対応ビッグベイトロッドを使うメリット
流行りのルアーを投げられる
ルアーの巨大化が進み、年々ラインナップも豊富になっており、ビッグベイトでの釣りも数年前に比べて一般的になってきました。
YouTubeなどの映像媒体で、デカバスを釣っているバスプロの方たちが投げているビッグベイトは特に流行りやすいです。
そのような流行りのルアーを投げるのに必要なパワーがある3ozクラス対応ロッドは近年マストアイテムになっています。
強い
扱うルアーが重量のある大きいものになるので、当たり前ではありますが、釣れるバスのサイズが大きくなります。
大型のバスのパワーにも負けないトルクがあるので、カバーなどに引きずり込まれる前に強引に寄せることが出来るのもメリットです。
ビッグベイト以外も
3ozクラス対応のロッドは、ものによって多少誤差はありますが、おおよそ下限3/8ozのものが多く、ヘビーカバーの攻略をできるパンチングなどのタフなビッグベイト以外の釣りもできるメリットもあります。
3ozクラス対応ビッグベイトロッドの選び方
硬さ
H(ハード)以上のものを選ぶのが良いでしょう。
ビッグベイトはかなり重量があるため、硬めのロッドは柔らかいロッドに比べ、キャストしやすい・操作性が良いなどのメリットがたくさんあるのでおすすめです。
3ozクラスのものをキャストするとした場合、余裕を持って上限4oz以上のロッドが良いでしょう。
長さ
おかっぱりで使用するときは7ft以上のもので、ボートで使用するときは少し短めのものが良いでしょう。
おかっぱりだとどうしても投げられる範囲が決まっているので、出来るだけ長いもので飛距離を出せるようにし、ボートだと割と自由に動けるため取り回しの良い短めのロッドがおすすめです。
値段
お試しでちょっと投げてみたいという方には1万円前後のモデルが出ているのでそちらがオススメですが、がっつりビッグベイトの釣りをしていくという方には、もう少し上位の2万円から3万円のロッドが良いでしょう。
1万円前後のモデルでも十分にストレスなしで楽しめるとは思いますが、やはり上位のモデルに比べると感度・操作性などが落ちるので、がっつりやっていく方は最初から上位のモデルを使うのがおすすめです。
3ozクラス対応ビッグベイトロッドおすすめ15選
DAIWAリベリオン 691HFB-SB
ファーストテパーのロッドで、3/8〜4の主にスイムベイトを得意にしています。
ティンバーフラッシュ等のリップ付きのビッグベイトが特に操作しやすく最適で、価格もそれほど高くなく非常にクオリティの高いロッドに仕上がっており、上級者の方も満足できる一本ではないでしょうか。
DAIWAブレイゾン C611H-2・SB
S字系ビッグベイト・スイムベイトに特化しているスローテーパーのロッドです。
6.11フィートの短めのロッドで、遠投性のは高くないものの、狙ったところにピンポイントに投げられる正確性が高いのでここぞという場面で活躍してくれるでしょう。
DAIWAブラックレーベルSG 632HFB-SB
ビッグベイト用ショートロッドで、その短さからカバー攻略やオーバーハング攻略を得意としています。
強度と感度をどちらも備えており、ジャークやトゥイッチも軽々こなせ、葦際へのパンチングなどにも使える非常にバーサタイルなアイテムです。
シマノ22エクスプライド 166XH-SB
カーボンモノコックを採用しており更に軽量化された非常に扱いやすいアイテムです。
レギュラーテーパーのロッドで、バランスが良くただ巻きからジャークなどの多彩なロッドアクションまで無難にこなせるようになっており、4ozまでのビッグベイトならこれ一本で可能になっています。
シマノ22バンタム 1711MH+-SB/2
トーナメンターからサンデーアングラーまで幅広く支持されているシマノのバンタムシリーズより発売の1711MH+-SB/2は、非常に高い強度と感度を持っている、持ち運びにも便利な2ピースロッドです。
強度を持ちながらも決してガチガチではないため、バスに主導権を握らせず、コントロールすることができるおすすめの一本です。
シマノポイズンアドレナ 174H-LM
低弾性カーボンで出来ており非常にしなやかなロッドです。
表記はHですが、どちらかというとMH寄りの硬さになっているので、バイトを弾きにくい仕様で、ビッグベイトクランキングに最適な一本になっています。
EVERGREENコンバットスティック フェイズ PCSC−74X ブラックアクテオン
1/2~4ozとまさにビッグベイト専用機です。
デカバスを釣ることに重きをおいたロッドで、あらゆるフォームで正確に狙ったポイントを通せるアキュラシー性能と、XHのパワーでどこにいるデカバスも相手にできるアイテムになっています。
ガンクラフトKillers-00 DEAD SWORD KG-00 6-710EXH
S字系のビッグベイトを快適に扱う専用として開発されたロッドです。
オリジナルのファーストテーパーを搭載することで、S字幅を最大限生かせる・ジャークやトゥイッチなどのアクションがやりやすい仕様になっています。
S字系を主に使用している方に特におすすめです。
Abu Garciaホーネットスティンガープラス HSPC-671X-BB
Abu Garciaのビッグベイト入門にちょうど良い比較的安価なモデルです。
4ozまでのルアーを担げるので、流行っているビッグベイトは大体投げられ、6フィート7インチと他のビッグベイトロッドに比べて短いため、扱いやすくビッグベイト初心者の方におすすめです。
レジットデザインテレキャスト パワーコード TC-70XH ビッグベイトSP
ビッグベイトを投げられるテレスコピックロッドです。
仕舞寸法61cmでとてもコンパクトで持ち運びが楽なので、旅行などにも持っていけるアイテムです。
バス釣りだけでなく、様々な魚種に対応しているので、一本あれば様々な釣りを楽しむことが出来ます。
メジャークラフトBENKEI<弁慶> BIC-70X
3ozまでのルアーを扱えるコストパフォーマンス抜群のロッドで、ビッグベイトを始めるのに最適なロッドです。
下限が3/8ozなので、様々なリグやルアーもキャスト出来るので、バーサタイル性のある硬めのロッドを探している方はぜひ手に取ってみてください。
MegabassデストロイヤーT.S TS711X
主に重量のある巻き物系のルアーを得意としています。
レギュラーテーパーを採用しており、重量のあるものを投げ続けても疲れにくく、7フィート11インチの長さを生かしたロングキャストが可能なロッドです。
TULALAMonstruo"ConceptDestruction" 77HSC
3/8ozから6ozと幅広いウェイトのルアーを投げられるロッドで、基本的にはなんでも投げられるのですが、クランクやリップ付きビッグベイトにおすすめで非常に感度の良いアイテムになっています。
長めのロッドで飛距離も申し分なく出せる、オススメのロッドです。
がまかつラグゼ イフリート B76XH-R
XHでイフリートシリーズ最強のパワーを持っているロッドですが、軽量設計により重量のあるルアーを投げ続けても、負荷が少なくストレスを感じない仕様で、力に自信のない方におすすめでしょう。
JACKALL21BPM B1-C73XHSB
用途に特化したロッドが1万円台で手に入る、コストパフォーマンスの高いジャッカルのBPMシリーズで、ビッグベイト、アンブレラリグなどに主に使用し、デカバスにも負けないパワーを持っているロッドで、ビッグベイト初心者の方にオススメです。
3ozクラス対応ロッドで扱えるビッグベイト6選
ガンクラフト鮎邪ジョインテッドクロー 178F
言わずと知れたビッグベイトの超王道ルアー通称「ジョイクロ」です。
元祖S字系ルアーといわれており、数多のアングラーとビッグバスを魅了する全世界で愛されているルアーです。
DRTタイニークラッシュ
タイニークラッシュの特徴は、着脱できるリップとテールではないでしょうか。
様々な組み合わせによってアクションが変わり、タイニークラッシュ一つで静から動まで、様々な釣りをすることが可能です。
EVERGREENティンバーフラッシュ
水押しが強く、集魚力が非常に高いルアーで水が濁っているような状況でもおすすめです。
1.2mの潜行深度で、深場にいるバスにも効果的でしょう。
イマカツギルロイドjr.
ブルーギル型ルアーで知らない人はいないのではないでしょうか。
放置していてもテールが水を受けゆらゆらと揺れ、無防備に浮いているブルーギルそのもので、まるで餌という方もいます。
もちろん、巻きやジャークでも使え、どのようなアクションでもこなす器用なルアーです。
JACKALLダウズスイマー180SF
ジャッカルの秦拓馬氏プロデュースのS字系のビッグベイトです。
特徴的な3連結のボディで、巻くだけで非常になめらかなS字を描くルアーで、2連結ルアーにできない動きでバスを誘います。
人気のアイテムで最近ではシーバスにも使われたりしています。
Megabass I-SLIDE 187R
大きく左右に振るS字ではないものの非常にナチュラルな動きで、トゥイッチ時の首振りも魚そのものです。
シーバスによく使われるルアーですが、バス釣りでも反応の良いビッグベイトで、フィールドの規模を問わず使える万能なルアーです。
まとめ
最後に、昨今のバス釣り界で流行りのビッグベイトですが、小型・中型のルアー以上にロッド選びが大切で、ロッドが折れてしまうなどの無駄なトラブルが起こらないようにしっかりと選ぶようにしましょう。
今回の内容を参考にぜひビッグベイトに挑戦して、デカバスを釣り上げてみてください。