MENU

シーバス用ヘッドライトおすすめ10選!夜釣りも安心のアイテムを厳選!

近年はデイゲームも主流となりつつあるシーバスですが、安定した釣果と橋脚などの明暗を攻略するナイトゲームはシーバスフィッシングの大きな醍醐味です。

そんなナイトゲームで欠かせないアイテムといえばヘッドライトですが、初心者の頃はタックルやルアーを揃える事を重視して手を抜く事の多いアイテムです。

しかし、快適で安全に釣りを行い、釣果アップにもつながるアイテムであることをベテランアングラーは知っています。

そんな夜釣りも安心して行えるシーバスにおすすめの10アイテムを紹介いたします。

タップできる目次

シーバス釣りでヘッドライトを使うメリット

安全性

デイゲームと比べてナイトゲームが危険と言われる理由は、暗くて足元の状況や遠くの障害物がよく見えず、不意に落水をしたり、コケたり、夜行性の野生動物と遭遇してしまう事が思い当たります。

ウェーディングをする場合であれば、エイなどの危険な生物はいないか、急に深くなっている場所はないか、岩場などの滑りやすいところはないかなど、気をつける部分がオカッパリよりもさらに増えます。

しかし、このような危険は明るい時であれば回避できるものが多く、それだけヘッドライトの明るさが大切であることがわかっていただけると思います。

タックルセッティング

ナイトゲームでのタックルセッティングはヘッドライトの性能が顕著に出る場面です。

近年細糸が流行る中で、メインラインがうまく見えない、リーダーが結びにくいなどの声を聞くことが増えてきました。

ガイドにラインを通す、ルアーを結ぶ、バックラッシュを直す、エビったルアーを直すなど、ちょっとしたセッティングや、トラブルも明るく高機能なヘッドライトなら手早く確実に対処することができます。

ベイトの確認

シーバスフィッシングにおいて、今このポイントでどんなベイトが捕食されているかを知ることはとても重要なポイントです。

イナッコ、イワシ、バチ、サヨリ、アミ、マイクロベイト、アユ、コノシロ、サッパなど、しっかり明るいヘッドライトであれば、ベイトを判別することができます。

釣果に直結する重要な情報を漏らすことなくキャッチして魚に近づきましょう。

※先行者がいる場合は配慮をして無闇に水面を照らすことはやめましょう。

シーバスに適したヘッドライトの選び方

明るさ

ヘッドライトの明るさは、一般的にルーメンという単位で表記されており、数字が大きくなればそれだけ明るくなるのですが、残念ながら同じルーメン数でも、アイテムによって明るさが全然違うのが難しい所です。

それでも目安として最低限300ルーメン以上のヘッドライトを選べば、上記のメリットを享受できますが、逆にそれ以下の明るさであれば、安全面での不安が出てきてしまいます。

個人的には500ルーメンを超えるものをメインにして、ウェーディングベストに300ルーメン程度のサブライトを付けるようにしています。

夜釣り中に何かの拍子でライトが壊れようものなら、最悪朝まで帰れない恐れがあり、実際メインライトが電池切れを起こす様なことも稀にあります。

ウェーディングをされる方であれば、命に関わる恐れもあるのでサブライトも検討されるとをオススメいたします。

身につける場所

ヘッドライトを身につける場所といえば文字通り頭がメインになりますが、意外に頭につけてしまうと帽子のつばと干渉して、足元が見にくくなってしまいます。

首にかけるタイプであれば、足元も見やすく、不意に頭から外れて落水させることもないのでオススメです。

ウェーディングベストの肩部分に取り付けできるタイプもオススメで、首元のライトで足元、ウェーディングベストのライトで前方を照らしておけば真っ暗闇でもかなり安全に移動ができます。

耐久性

ヘッドライトの耐久性は重要な問題です。

特に防水性に関しては、何かと濡れることの多いシーバスフィッシングにおいて、ヘッドライトが故障する一番の原因になる部分です。

防水性の規格は、IPX4や、IP65と表記されており、IPXは後の数字が大きければそれだけ防水性能が高くなります。IPX4で生活防水レベルなので、雨での使用を考えればIPX5以上を選ぶようにしましょう。

IPは10の位が防塵性能でMax6、1の位が防水性能を表しておりMax8となり、IPXと同様に雨の中で釣りをしようと思えば、防水性能は5以上を選ぶ様にしてください。

先ほども書きましたが、真っ暗闇の釣り場でヘッドライトが壊れることは、とても危険な事なので、万全に危機管理をしっかりして、楽しく安全に釣りをしましょう。

シーバス用ヘッドライトおすすめ10選

冨士灯器ZEXUS(ZX-R730)

釣り用ヘッドライトと言えばゼクサスを思い浮かべる人も多いと思います。

とにかく明るく、充電式ヘッドライトを探しているならブースト時1200ルーメンと非常に明るく、ゼクサスシリーズのフラッグシップモデルである、このヘッドライトで決まりです。

しかも電池のもちが非常によいのが最高に嬉しい。

防水性能はIPX4相当の生活防水レベルと少し頼りないので、大雨の日は使用を控えるようにしましょう。

冨士灯器ZEXUS(ZX-S700)

こちらもゼクサスシリーズの高性能ヘッドライトで、明るさは800ルーメンと十分すぎる明るさ、更にネックベルト付きで個人的に非常に好みです。

乾電池式でコスパの面では若干劣りますが、電池のもちが非常に良いので気にならないかもしれません。

防水性能もIPX5相当なので、大雨でも問題のない仕様です。

冨士灯器ZEXUS(ZX-195)

こちらも安心のゼクサスシリーズです。

そのまま使っても良いのですが、ウェーディングベストに取り付けられるタイプで400ルーメンの明るさの物は少なく、フォーカス機能もついているので、とても嬉しい仕様です。

ただし、防水性能はIPX4相当と強くはないので、大雨の中で釣りをする方であれば別の製品を選びましょう。

冨士灯器ZEXUS(ZX-180)

ゼクサスシリーズ最後の紹介はこちらのZX-180。

電池別で47gと超軽量かつ310ルーメンの明るさで、安価に購入できることもあり、サブライトとしてロッドベルトを使い、ウェーディングベストに固定して使っています。

ただし、こちらも防水性能はIPX4相当と強くはないので、大雨の中で釣りをする時は気をつけましょう。

ハピソン INTIRAY(‎YF-200B-K)

34(サーティーフォー)というライトゲームメーカーとハピソンのコラボ商品。

明るさも600ルーメンあり、光が広がる超散光タイプなのでタックルを組むのがとても楽で、チェストライトという形が非常に使いやすいため好んで使用をしています。

胸にぶら下げても電池ボックスが逆ハの字になっているおかげで、ズレないしブレない、そして重さを感じにくい構造になっています。

気をつける点としては防滴仕様のため雨には強くないので、大雨の日は使用を避けましょう。

ハピソン INTIRAY(‎‎YF-201-K)

上で紹介したチェストライトの充電式タイプになります。

若干スイッチ類のポジションが違うくらいで、ほとんど同じ仕様となっているので、乾電池式から変更をしても違和感なく使用できるでしょう。

製品の価格は上がりますが乾電池を買う必要がないので、トータルでみるとコスパが良いといえます。

防水性能はIPX5ですが、大雨の中で使って壊したことがあるので、ひどい大雨での使用は控えた方が良いと思います。

LedlenserH8R(500853)

明るさが600ルーメでとにかく明るく、フォーカス機能も便利で、首にかけても使いやすい形になっているので、最近一番気のお気に入りです。

なんと5年保証(製品登録で7年保証)がついているので、故意に壊さなければ、壊れないというメーカーの自信がうかがえるヘッドライトです。

そんなメーカーの気質のおかげかわかりませんが、防水性能はIP54なので雨に弱いイメージを持っていましたが、他の防水レベル4と比べると格段雨に強く、大雨の中で何度も使用をしましたが3年以上使っても不具合は一度も起こっていません。

LedlenserH7R Core(LED502122)

こちらはレッドレンザーの明るさと防水が最強のシリーズ。

紹介するこのモデルでも1000ルーメンあり、とんでもなく明るいのですが、上位モデルには3500や4000ルーメンという化け物ライトもあります。

釣り場で使用するには明るすぎて、周りに迷惑がかかるレベルなので紹介から省きましたが、とにかく明るいヘッドライトが欲しい方はこのシリーズがオススメです。

そしてなんと保護等級がIP67なので、粉塵は侵入する事がない構造であり、防水性能は軽く水に落としても問題がなく、どんな豪雨でも全く問題がないレベルです。

LedlenserMH5(502147)

レッドレンザーは値段が高いと思われている方も多いと思いますが、こちらのモデルは比較的購入しやすい価格のモデル。

とは言え安くありませんが、明るさは400ルーメンあり、保護等級もIP54と必要十分でコスパが非常に優れており、ウェーディングベストにも取り付けできる仕様なのも嬉しいポイントです。

おまけに5年保証(製品登録で7年保証)で安心感抜群です。

GENTOSWS-200H

最後はコスパ最強のヘッドライトで、明るさ600ルーメンながらお手頃価格で買えてしまいます。

素晴らしいのが保護等級 IP64であり、粉塵は侵入しない構造、また防水も小雨程度は大丈夫なレベルです。

充電の減りが早いのが残念ですが、価格を考えると十分なスペックですし日本メーカーなので安心です。

まとめ

以前は私もタックルをそろえることに必死でヘッドライトにこだわりはありませんでしたが、子供ができた頃から、自分の安全を守るために投資をしてみることも大事だと思うようになりました。

皆様もぜひ今回紹介したヘッドライトを参考に、いつまでも安全で楽しく釣りを続けていただきたいと思います。

※釣り場でのヘッドライトの扱いは十分注意してください。

先行者がいるときはライトを弱くするなど配慮を行い、むやみに水面を照らさないようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次