バス釣りにおいて、手軽に運べて沖目の釣りが楽しめるフローターですが、そのフローターの利便性を大きく広げるのが足ヒレ、つまりフィンです。
フィンの購入を考えてはいるけれど、何を基準に選んでよいかわからない。
そう思ったことはありませんか?
今回に記事では、フローター用のフィンの選び方、特徴やメリットなどをご紹介します。
おすすめの6選も紹介しますので、参考にしてください。
フローターに適したフィン(足ヒレ)の特徴
釣り人の釣行可能範囲を大きく広げるフローターですが、そのフローターの移動範囲とスピードを大きく変えるのがフィンです。
フローター用の最大の特徴は、長靴の上から履けるように足の入れ口が大きく設計されているところです。
釣りのスタイルに合わせて、歩行しやすいように短めのフィンや、移動性を優先させた、ロングタイプのフィンなどがあります。
フローターのフィンにこだわるメリット
推進力
フィンのメリットといえば、もちろん推進力です。
フローターの場合のフィンの使い方は、進行方向に対して背中を向けてバタ足をするのですが、注意点としてあまり水面近くまで足を上げないことです。
足を上げすぎるとフローターのバランスが崩れてしまい道具が水中に落下してしまう恐れがあります。
それと、バシャバシャさせると釣り場のプレッシャーも上がってしまいます。
オール付きのフローターとフィンを併用すると推進力は驚くほど上昇します。
流されにくい
フローターは風の影響を受けやすいです。
せっかくたどり着いたポイントも風や水流の影響で、ワンキャストだけで離れて行ってしまいます。
フィンを装着していれば、狙った場所でフィンに水を受けておくと、流されてしまうのを軽減することが出来ます。
フィンの使い方は、つま先を立てるか、下すか。
そのタイミングで、体が楽な方を選べばよいと思います。
フッキング力
フローターでの釣りでは、足元での踏ん張りがきかないためフッキングがしっかりと魚まで伝わらないことが良くあります。
フッキングが甘いとバラシの原因になってしまいます。
フローターの釣りでは、アワセは強めに!をおすすめします。
そこで、フィンを装着して水を受けていれば、フッキングの瞬間に船体が流されることなく、魚まで力を伝えることが出来ます。
フローターに適したフィンの選び方
長さ
フィンの長さは推進距離、推進スピードにダイレクトに影響しますが、その分水の抵抗が大きいため、疲労とも直結します。
フィールドの状況でもフィンの選択条件は変わってきまして、風が強い日は、フィンが大きい方が水を受ける量が多いため、流されにくくなります。
あとは、フィールドの水深もフィンを選ぶ際は気にしておいた方が良いでしょう。
野池などシャローに魚のポイントが多いエリアでは、ショートタイプの方が向いています。
ロングタイプのフィンでボトムをかき混ぜてしまうと、せっかくのポイントを潰してしまうことになります。
リザーバーなど水深があり広大なエリアであれば、ロングタイプのフィンの方が効率が良くなります。
重さ
1日中フローターで釣りをするにあたってフィンの重さは、とても重要です。
フィンの重さに比例して、疲労度も増してしまいます。
各メーカー各種フィンを出していますが、モデルにより重さが違いますので、よく見て選びましょう。
軽いけれど柔らかすぎるフィンも使いにくいので出来れば、手で触れてみて購入する事をおすすめします。
落下防止
直接の選び方とは少し違いますが、フローターのフィンの大半は、水に沈んでしまいます。
ですから、釣りに夢中になっている間に足から外れて沈んでしまう事があります。
フィンの落下防止の為、別売りでウェーダーの足の部分と繋いでおくホルダーがあります。
沈んでしまうと、なかなか取れないので、ホルダーの使用を強くおすすめします。
フィンとセットで販売していて、しかもお買い得なこともありますので、探してみましょう。
フローター用
フィンの種類もいくつかありまして、フローター用、ダイビング用、競泳用などの種類があります。
釣具屋さんで購入するのであれば間違えることはほとんどないと思いますが、スポーツ用品店で購入すると、間違える事があります。
必ずフローター用を購入してください。
他のスポーツは足にそのまま履きますが、フローター用はウェーダーの長靴の上から履くので、足の部分が大きくなっていないと入りません。
くれぐれも間違えないようにしましょう。
フローター用フィンおすすめ6選
オレンジブルーフロートチューブフィン ブラック
コストパフォーマンスが良く、初めてフローターを始めてみたい人には特におすすめで、使いやすさ抜群のフィンです。
軽い目設計で疲れにくく、ショートタイプなので小規模フィールド、野池や、水路、シャロー廻りなどのポイントで、静かにプレッシャーを与えることなく移動することが出来ます。
履いたままでの陸上の移動もしやすいです。
リバレイレッドレーベルRLフローターフィン
https://item.rakuten.co.jp/naturum-fishing/462482/フローター用のフィンとしての基本的な性能はもちろんですが、とても微妙な比重設計が施されています。
で万が一釣りの最中にフィンが落下してしまっても沈まずに水中でステイしてくれる設計になっています。
これによりフィンが片方沈んでしまったという悲しい出来事が起きずに済むのです。
バッカニアフローターフィンブラックBFF-1
https://item.rakuten.co.jp/naturum/885119/ショートタイプ、軽量設計で疲れにくいバッカニアフローターフィンは、片足重量580g軽いので水中移動、陸上移動も楽に行うことが出来ます。
不用意にボトムを荒らす心配もなくシャロー廻りのフローターフィッシングには最適のサイズのフィンです。
着用の調節をバックル部分で可能になっています。
調節ツマミをにあまり強い力を加えると破損の恐れがあります。
まとめ
今回は、フローター用のフィンについてご紹介させていただきました。
適正に合わせて使用するととても快適にフローターフィッシングを楽しむことが出来ます。
ご使用の際は落下ベルトを使用して、足元に注意しながら釣りを満喫してください。
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