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トラウトに適した高比重PEラインおすすめ8選!渓流にも使える?選び方を解説!

高比重PEラインは通常のPEラインと比べて比重が重たく、水に沈む性質があります。

各メーカーから徐々に高比重PEラインがラインナップされてきていますが、まだまだ性質やメリット、デメリットは広く知られていません。

トラウト釣りにも高比重PEラインが使用されてきており、導入しようか迷っている方も多くいるのではないでしょうか。

今回はトラウト釣りに適した高比重PEラインのメリットやデメリット、選び方を紹介していきます。

タップできる目次

トラウトに使える高比重PEラインの特徴

高比重PEラインは比重が重たく、水に沈む特徴があります。

トラウト釣りでは小さなルアーを使用するため、ラインが風で流されるとルアーも動いてしまい、魚に違和感を与えてしまいます。

高比重PEラインは比重があるため風に強く、無駄な糸ふけが出にくい特徴があるため小型ルアーを使用する釣りに最適です。

沈めて使うルアーとの相性が良く、アジング、メバリングなどのライトゲームにも使用することができます。

トラウトに高比重PEラインを使うメリット

水なじみが良い

高比重PEラインは水に沈むため水なじみが良いメリットがあります。

キャスト後にラインを水に浸けると沈んでいくため糸ふけが出にくく、スーッとラインが水になじみやすいです。

特にトラウト釣りで使用するスプーンやシンキングルアーを沈めたいときには、高比重PEラインは大きな武器となります。

風に強い

通常のPEラインは比重が軽く、キャスト後に糸ふけがたくさん出てしまい、風がある日にはルアーが勝手に流れてしまうことがあります。

高比重PEラインは比重が重たいため、キャスト後ラインを水面に付けると水になじんで糸ふけが出にくいのが特徴。

特に扱うルアーが小型でスレていることが多いエリアトラウトでは、不自然な動きには口を使わず、プレッシャーを与える原因になることから風の影響を受けにくい高比重PEラインが適しています。

トラウト用高比重PEラインがある

高比重PEラインは様々な魚種をターゲットに使用されますが、トラウト釣り専用のラインも販売されています。

汎用の高比重PEラインとは違い、視認性が高いカラーや、ラインのコシ感などがトラウト釣りに最適なバランスです。

専用設計のラインは使いやすくてトラブルが少ないためおすすめです。

トラウトに高比重PEラインを使うデメリット

ドリフトが苦手

高比重PEラインは水に沈む特徴があるため、ルアーを流れに乗せて流すドリフトがしにくくなるデメリットがあります。

ドリフトをしている間にラインが沈んでしまい、根掛かりするようなリスクもあるため、高比重PEラインを使用する場合には注意が必要です。

耐久性が低い

高比重PEラインは通常のPEラインとは違い、比重を出すために違う素材が織り交ぜられています。

通常のPEラインに比べて毛羽立ちがしやすく、ラインを触った感触も少しざらついた感じを受けます。

高比重PEラインを使用する場合には定期的にラインチェックを行って、ラインブレイクを防ぎましょう。

根掛かり

ラインが沈む影響で、ルアーが思ったよりも下のレンジを通るため、障害物周りを攻める際には注意が必要です。

慣れてしまえば問題ありませんが、やはり通常のPEラインよりも根掛かりが多くなる印象です。

トラウトに使える高比重PEラインの選び方

トラウト釣りはエリアトラウト、渓流トラウトとありますが、どちらも視認性の高い色のラインを使用すると釣りがしやすいです。

エリアトラウトではスレている魚が多いため、あえて視認性の悪いナチュラルなカラーを使用するのも数を釣るためのポイント。

渓流では流れの中で釣りをするため、トレースコースの把握が容易な蛍光色のラインを使用すると良いでしょう。

強度

トラウトで使用するPEラインはなるべく細いラインがベスト。

特にエリアトラウトではスレている魚が多いことから、見切られにくくするためにも0.3号~0.5号程度の太さの物を選びましょう。

渓流の場合は草や枝にラインを擦ってしまう場合があるため、0.4号~0.6号程度がおすすめです。

長さ

高比重PEは150mや200m単位で販売されているものがほとんどです。

フルキャストする機会があまりないため150m巻きであれば、下巻きをして75m程度リールに巻くようにすると2回分巻けることになります。

慣れた人であればライントラブルも少ないため、下巻きをしてからPEラインを巻くのがコスパも優れています。

慣れない初心者の方はライントラブルが起きる場合のことを考えて全部PEラインを巻いておくと安心です。

アジング用でもOK

トラウト用の高比重PEラインもありますが、使用するPEラインはアジングやメバリング用と記載されているラインでも問題なく使用することができます。

もちろん専用設計がベストですが、強度の面でクリアしていれば特に魚種に縛られる必要はありません。

アジング、メバリングなどのライトゲームラインはトラウトにも適しているためおすすめです。

トラウトに使える高比重PEラインおすすめ8選

バリバススーパートラウトアドバンス ダブルクロスPE(0.6号)

渓流、本流でのトラウトゲーム用に設計された高比重PEラインです。

通常のPEラインよりもコシがあるため糸ふけが出にくく、ルアーへのロッドアクションの入力がダイレクトに伝わることから、クイックなルアーアクションが可能です。

ライトグリーンカラーなので視認性が良いのもおすすめできるポイントです。

エックスブレイドオードラゴンX4(0.4号)

比重が1.4と非常に高比重であるため、高比重PEラインの中でも沈むのが早い特徴があります。

また4本撚りのため強度が高く、渓流で草木に擦れてしまう場合にも安心して使うことができるのもポイント。

0.4号はエリアトラウト、渓流でも使用することができる太さのため、どちらもする人にはおすすめです。

サンラインソルティメイト キャストアウェイ(10lb)

カラーラインでも珍しいパールブルーの高比重ラインで、ラインの色がナチュラルなため、魚へ違和感を与えにくいカラー。

10lbはPE0.5号に値するためトラウト釣りでも使用することができ、スレた魚に効果的なラインです。

蛍光色のラインに比べて視認性が低いため、朝マズメなどは見えにくいかもしれないです。

サンラインオールマイト(0.4号)

比重が1.48と重たいPEラインのため水なじみが良いのが特徴です。

風にも強く、小型ルアーを扱うトラウト釣りに最適です。

ラインが沈むことでルアーとラインとロッドが直線に近くなり、クイックなアクションができます。

レンジキープがしやすく、魚に与える違和感も少ないためエリアトラウトやライトゲームに向いています。

シマノリミテッドプロPE G5+(0.6号)

本来であれば磯フカセ用の高比重PEラインですが、視認性、比重共に渓流でのトラウト釣りにも使用することができます。

比重が重たいため、シンキングルアーのレンジキープが容易にできる特徴があります。

強度も高比重PEラインの中では高く、高価ではありますがおすすめできるラインです。

ダイワ磯センサーSS+Si(0.4号)

こちらも磯フカセで使用するPEラインですが、細い番手はトラウトでも使用することができます。

オレンジ色のカラーラインは視認性が高く、渓流でもルアーの軌道を読みやすいため狙ったコースを通すことができるメリットがあります。

ナイロンに近い比重となっており、ゆっくり沈むためナチュラルな誘いを得意とします。

ダイワ月下美人デュラヘビ-X4+1(0.3号)

アジングで人気の月下美人シリーズの高比重PEラインです。

アジングやメバリングでも高比重PEラインは効果的で、扱うルアーが小さい釣りに向いています。

アジングタックルそのままトラウト釣りに使用することもできるため魚種問わずにライトゲームに使用できます。

ゴーセンWILD JERK EGI(0.5号)

エギング用に設計された高比重PEラインですが、渓流トラウトにも使用することができます。

高比重PEはざらざらしている感触があるラインが多いですが、密に編み込まれているため表面がつるつるした触り心地です。

よって糸鳴りが少ない特徴があり、水なじみも良い特徴があります。

比重が重たいため風に強く、ラインメンディングも容易に行えることから、遠投する本流トラウトでも活躍します。

まとめ

トラウト釣りは小型で軽量なルアーを扱うことから、風の影響を受けにくい高比重PEラインでの釣りが向いています。

トラウト用だけではなく、ライトゲーム、エギング用の高比重PEラインも使用することができるため、自分のスタイルに合ったラインを選んでみてください。

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