魚は鮮度が命とはよく聞く話ですが、何より初動が大事です。
釣れた魚をいち早く締め上げ、より良い鮮度で持ち帰るのが美味しく頂く1番の近道。
今旬を迎えているブリやワラサ、イナダと言った青物は、鮮度の低下が著しく顕著に現れます。
せっかく苦労してゲットした魚でも、「家に着いたら傷んでいた」なんてことも少なくありません。
そこで今回は、長時間の釣行でも安心、保冷力に優れたクーラーボックスを10選ご紹介致します。
イナダ(ハマチ)釣りでクーラーボックスにこだわるメリット
鮮度を保つ
青物を持ち帰るのであれば、最高品質の状態で鮮度を保つことが最重要課題です。
鮮度を保たなければ、引き締まった身にもならないのは勿論のこと、身焼けを起こしてしまい全てが台無しになってしまいます。
何より、魚が水中にいた状態以上に引き締まった状態をキープ出来るのがクーラーボックスの最大の役割です。
美味しく食す
釣りの最大の楽しみはと聞かれると『魚とのファイト』があげられ、醍醐味の一つに「美味しく食べる」をあげる方が大勢いることでしょう。
せっかくの食材に対し、最高の状態を逃し「イマイチ」だったとなってしまうのは、至極残念とも言えます。
最良の状態で頂くためにも、クーラーボックスは必要不可欠と言えます。
魚への敬意
元来、諸説ありますが「いただきます」の言葉には美味しく頂くと言うことがあります。
命を掛けてファイトを楽しませてくれた魚には、最大の敬意を払わなければなりません。
魚への最大の敬意は、最高の鮮度で美味しく頂くと言うことになりますので、如何なる釣行であってもクーラーボックスは常備しましょう。
イナダ用クーラーボックスの選び方
長さ
まず、イナダクラスにもなると、大きいものだと60cmにもなり、決して小さい魚ではありません。
その為、小さいクーラーボックスだとそのまま入れることができず、尾鰭を落としたり、折ったりと下処理をしなくてはいけません。
イナダを綺麗な形で保存する為には、最低でも内寸は60cmは欲しいところです。
容量
先程は長さに言及しましたが、長さだけ満たしていれば良いと言う訳でもありません。
勿論、魚を鮮度よく保存する為には、クーラーボックスの中には氷を入れなければなりません。
かと言って大き過ぎると持ち運びが億劫になってしまいます。
持ち運びも考慮すると50L〜75L程度の大きさにするのが望ましいでしょう。
コック(水抜き栓)
基本的には標準装備されていますが、排水用のコックがあると便利でしす。
どんなに保冷力に優れたクーラーボックスでも、長時間の釣行により、最初は満タンに入っていた氷も一部は解けて水になってしまいます。
その際、無駄な水は排出するだけで、多少軽く出来るだけでなく、気持ちもかなり楽になります。
最終局面で無駄な労力をかけない為にも、コックが付いているものがおすすめです。
キャスター
釣りに行く際、帰り際にも持ち運びは少しでも楽にしたいものです。
氷が満タンに入っていた、魚が大量に入ったりするとその重さは相当なもの。
その際、2人がかりで終始持ち運ぶのも悪くありませんが、常にそう言う状況とは限りません。
そう言う時に役に立つのが、キャスター付きクーラーボックスです。
持ち運びに要する体力が大幅に軽減される為、キャスターが付いてるといいでしょう。
イナダ用クーラーボックスおすすめ10選
まとめ
釣りの必需品とも言えるクーラーボックスですが、忘れてはならないのがクーラーボックスにも使用期限があるということ。
1年・2年でその様なことはありませんが、使用頻度によっては、早く寿命が来てしまうこともあります。
自身の保有しているクーラーボックスの保冷力が、カタログ値から乖離している様でしたら、様々な観点から買い替えをおすすめします。
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