釣りには様々な人気ターゲットが存在していますが、熱狂的なファンがいるターゲットがコブダイです。
見た目の強烈さに一度見れば忘れる事ができないコブダイですが、引きは強烈で多くのアングラーを魅了しています。
そんなコブダイ釣りにはPEラインが多用されますが、ショックリーダーも必要不可欠です。
本記事では、コブダイ釣りに適したショックリーダーの選び方や、おすすめのショックリーダーを6選ご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
コブダイに適したリーダーの特徴
コブダイに適しているショックリーダーは、しっかりとした強度を持っている事が重要となります。
コブダイは強靭な引きを繰り出すだけでなく、根擦れのリスクも高いため半端なショックリーダーではあっという間に切られてしまいます。
ショックリーダーは細くても30ポンド程度にしておく必要があり、とにかく強度があるものが必要となります。
逆に120ポンドもある様な極太のショックリーダーでは仕掛けに違和感が出てしまい、食いが悪くなってしまいます。
そのため30～60ポンド程度の範囲でショックリーダーを選ぶ事が大切です。
強度はもちろんの事、根擦れに強いタイプのショックリーダーもコブダイには効果的なので、こだわりが釣果に繋がる事も珍しくありません。
コブダイでリーダーにこだわるメリット
ラインブレイク防止
コブダイはとにかく引きが強い魚であるため、きちんとした強度を持つショックリーダーでないと簡単に高切れしてしまいます。
コブダイの引きに負けない強さのショックリーダーを選んでおけば、ファイト中も安心してやり取りができるので、アングラーにとっては大きなメリットとなります。
根擦れ対策
品質にこだわりを持って作られているショックリーダーは、根擦れに対して強い性質を持ったものが多くなっています。
ファイト中に岩などに擦れる事は珍しくないので、根擦れに強いショックリーダーはアングラーにとって大きな武器となってくれます。
根擦れで切られた時の悔しさ、ショックは非常に大きなものとなるので、ぜひこだわりを持っていただきたい部分です。
結びやすさ
品質の良いショックリーダーは、ただただ硬いというものではなくしなやかに作られているものもあります。
しなやかな作りになっている事で結びやすさにも繋がりますし、仕掛けへの違和感を減らす事ができます。
硬いショックリーダーは本当に結びにくいので、コブダイ釣りに関わらずこだわりを持つ事をおすすめします。
コブダイに適したリーダーの選び方
強度
コブダイ釣りで使用するショックリーダーは、30～60ポンド程度あれば安心できる強度となっています。
ドラグを上手く使えば30ポンド以下でも釣れない事もないですが、岩などの根擦れに繋がるものがないという事が条件になります。
逆に60ポンド以上のものでも問題はありませんが、扱いにくさや結びにくさにも繋がるため、初心者の方ほどおすすめできません。
アジングで20ポンドのショックリーダーを使えば釣りがしにくくなる事と同じで、適度な太さが釣果への近道となります。
長さ
コブダイ釣りでのショックリーダーの長さは、根擦れの事を考慮して短くても1m程度となります。
根の荒いポイントであれば3mの長さで使用しても全く問題ありませんし、もっと長くても構いません。
ただ、あまりにも長くするとPEラインとショックリーダーの結束部分が大きいコブになるため、ガイドに引っかかりやすくなってしまいます。
ロッドの長さが長ければ問題は起こりにくいですが、ジギングロッドなどの短いロッドを使用する場合は、長くしすぎない様に気を付ける必要があります。
価格帯
ショックリーダーには様々な価格帯のものがありますが、高ければ高いほど品質はもちろんの事良くなります。
しかし、コブダイは足元近辺を狙う釣りになるため、高価なショックリーダーまでは正直な所必要はありません。
逆に、通販サイトにある様なよく分からないメーカーの激安ショックリーダーは品質に不安が残るため、おすすめはできません。
きちんとしたメーカーのショックリーダーで、1000～2000円程度のものであればコブダイ釣りには必要十分な性能を得られるので、安すぎず高すぎないものを選ぶ事をおすすめします。
ハリス
コブダイ釣りに必要不可欠なショックリーダーですが、ショックリーダー専用のものでなくても問題ありません。
ハリスとして売られているものも品質は良く、ショックリーダー用よりも長い量を得る事ができるので、コストパフォーマンス重視の方はハリスを購入する事をおすすめします。
特に、船用のハリスはかなりの量を低価格で手に入れる事ができるので、頻繁にショックリーダーを結び変えるという方にとっては最適ともいえます。
コブダイ用リーダーおすすめ6選
メジャークラフト弾丸フロロ ショックリーダー
高い品質と低価格さが魅力の、コストパフォーマンスに優れたショックリーダーです。
ルアー用として高い人気を誇っており、価格も抑えられている事から多くのファンがいます。
しなやかで結びやすい仕様になっているので、初心者の方でも扱いやすいのが嬉しいポイントとなっています。
シーガーフロロ ショックリーダー
高い品質で多くの根強いファンがいる、定番中の定番であるショックリーダーです。
価格も安く、高い品質を有しているためコブダイ釣りだけでなく様々な釣りで活躍してくれます。
様々な号数を揃えやすくなっているので、異なった号数を複数所持したい場合などにもおすすめです。
シーガーグランドマックス ショックリーダー
とにかく強度と根擦れに強い、ここぞという時に使いたいショックリーダーです。
グランドマックスシリーズはとにかく強いショックリーダーとして定評があるため、絶対にコブダイを逃したくないという勝負の時におすすめとなっています。
価格は少し高めにはなりますが、高すぎるというものでもないので一つ持っておくと大きな安心感を得る事ができます。
バリバスショックリーダー フロロカーボン
大物を相手にしても安心して使えるため、ジギングなどでも多く使われているショックリーダーです。
根擦れに対して強くなっているため、岩場などに擦れても高い耐久性能を発揮してくれます。
強度が高いショックリーダーではありますが、しなやかさも有しているので結束のしやすさも見逃せないポイントとなっています。
デュエル船ハリス 魚に見えないピンクフロロ
魚から見えにくい様に作られた、スレに強いショックリーダーです。
本来はハリスとして販売されているものにはなりますが、ショックリーダーとして使用しても全く問題ありません。
100mという大容量になっているので、価格から考えても非常にお買い得なアイテムとなっています。
スレや大物への食わせに強いため、コブダイ釣りにも最適となっています。
ダイワディーフロン 船ハリス
大容量と低価格さが抜群の強みとなっている、ロングセラーショックリーダーです。
船ハリスなのでハリス用ではありますが、ショックリーダーとしても使用する事が可能となっています。
非常に安くなってはいますが、品質には全く問題はなく、安心して使用する事ができます。
ロングリーダーシステムを組む際などにもどんどん使用する事ができるので、ロングリーダーを多用する方や、ショックリーダーを頻繁に結び直す方はぜひ使ってみてください。
まとめ
コブダイ釣りではPEラインだけでなく、ショックリーダーも重要なアイテムとなります。
信頼できるショックリーダーを選んでコブダイを釣り上げれば、最高の喜びを得る事ができるので、ぜひお気に入りのショックリーダーでコブダイを釣り上げてください。
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