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サンゴ礁の海で多種多様な魚を狙うリーフフィッシング。
近年はyoutubeなどで発信されるリーフでの釣りの映像を目にする機会も増え、いつかは綺麗なサンゴの海に立ち込むリーフフィッシングに挑戦したい、と考える方も多いのではないでしょうか。
リーフは美しい景色の中で大小さまざまな魚種をルアーで狙うことができる、釣り人にとっては楽園のようなフィールドです。
今回は、そんなリーフ釣りにおすすめのルアーについて紹介していきます。
リーフ釣りに適したルアーの特徴
リーフではそこまで大きなルアーは必要なく、例えばプラグであれば5cm~10cm前後のものが中心となります。
そして、リーフは大遠投が必要かと思えばピンスポットでのキャストが求められる場面も発生する複合的な環境です。
遠投性能を含めたキャスタビリティの高いルアーが適しているといえます。
また、ストラクチャー周りをタイトに攻めたり不意な大物が突然ヒットしたりすることも多いリーフ釣りでは、頑丈なルアーが好まれる傾向にあります。
上記のことに加え、リーフの複雑な地形の中で適切なレンジを攻められ、魚にしっかりアピールできるルアーがリーフ釣りに適したルアーだと言えるでしょう。
リーフ釣りのルアーにこだわるメリット
ベイトにマッチ
例えば、沖縄の海は日本本土に比べてベイトのサイズが小さい、とされます。
リーフもその例に漏れず、基本的には小さめのルアーで10cmにも満たないような小魚から、重量的に数kgに達するようなターゲットまでも狙うことができます。
15cmを超えるようなプラグなどは、GT等の超大物を狙わない限りは出番は少ないと考えて良いでしょう。
攻める幅が広がる
リーフ、と一口に言っても、そこは様々な地形が混在した場所です。
例えば、膝くらいまでの浅場が延々と続く遠投を多用するような環境が続いたかと思えば、急に数mの水深をもつプールのような地形が現れて水底のストラクチャー沿いを攻める必要が生じたり…。
リーフ釣りではそのような複合的な地形に合わせて、レンジ等を意識したルアーを選択することが重要です。
アピールを強化
リーフ釣りにおいては、ナチュラルな色合いよりも派手なカラーのルアーが好まれる傾向にあります。
リーフは色鮮やかな魚やサンゴが多く生息する環境であるため、そんな中でもより目立つルアーが良い、とされるようです。
もちろん、その時その時に魚が何を捕食しているかによっては、銀一色の小魚や地味な色の甲殻類に似せたルアーに部がある可能性も捨てきれません。
その場の状況に合ったルアーカラーを選択していくようにしましょう。
強気のファイト
リーフに生息する南国の魚はサイズの割りに引きが強い、とされます。
魚をヒットさせたら、根に潜られることやラインの根ズレを防ぐために強引に止めなければならないこともしばしば。
フックやスプリットリングを強化するのはもちろんですが、時には大物にフックアイ自体がもぎとられてしまうことも。
ルアーは強度を重視して選ぶことも視野に入れたほうが良いでしょう。
リーフ釣りに適したルアーの選び方
サイズ
南国のビッグサイズも潜むリーフの釣りでは大きなルアーを選択肢に組み込みたくなってしまうもの。
しかしリーフ釣りでは基本的に、プラグであれば5cm~10cm程度、スプーンなどでも重量的にみて3g~10g前後のもので事足ります。
そのようなサイズのルアーを選択することで、手の平以下の小さな魚からびっくりするような大物まで広範囲に狙うことができるでしょう。
確かに、15cmを超えるような大きめサイズのルアーには大きな魚がアタックしてくる傾向はあると言えます。
しかし、例えばインリーフのような基本的に穏やかな環境では、大きなルアーの着水音やサイズによる存在感はアピールが強過ぎることの方が多い、と考えていいでしょう。
手堅く幅広くリーフ釣りを楽しむには適度なサイズ感でのルアー選びが重要です。
攻めるレンジ
膝下くらいの水深でも時にはキロアップの魚が釣れてしまうのがリーフの魅力の一つ。
そのような浅い場所ではトップウォーターやサブサーフェス系などのルアーを選ぶようにしましょう。
それなりに水深があり、サンゴ礁の壁やストラクチャーの根元近くにいる魚を狙う場合は、シンキングタイプのミノーやペンシルベイトで魚がいる層までルアーをしっかり届かせることが大切です。
また、プール状の地形で底が砂地になっているような場合は、スプーンなどのルアーを一気に水底まで沈めて魚を誘うことも有効です。
いずれにしても、基本的に根がかりしやすいリーフにおいては、その危険性を最大限に回避しながら魚がいるレンジにルアーを通すことが重要です。
性能をしっかり把握した上でルアーを選択していくことが重要です。
カラー
基本的にはとにかく目立ったほうが良い、とされるリーフ釣りでのルアー選び。
例えば、沖縄のリーフフィッシングではアカキン系カラーが必勝の定番となっています。
それ以外にもチャート系やホログラム系など、カラフルなサンゴ礁の中でも強烈にアピールできそうなカラーを中心に選択していくと良いでしょう。
耐久性
突然のヒットした大物のとてつもないパワーでルアーが破壊されてしまう…というのは、品質の向上が著しい近年のルアーの耐久性能から言えば、どちらかというと稀な部類のお話です。
しかし、魚を強引に止める必要が生じることも多いリーフにおいてその可能性は少ないとはいえ、ゼロではありません。
フックアイをもぎ取るような魚がヒットした場合でも貫通ワイヤー搭載のルアーであれば安心です。
選択肢の一つとして頭に入れておきましょう。
リーフ釣りのルアーおすすめ10選
まとめ
様々な地形で構成されるサンゴ礁の海では、どこに魚がいるのかを意識して、その地形や水深に合ったルアーを選択してターゲットにアピールすることが重要です。
どのルアーを使って南国の魚たちを攻略していくかを考えるのもリーフ釣りの醍醐味の一つです。
いろいろなルアーを駆使してリーフフィッシングを楽しんでいきましょう!
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