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エギングの高比重PEラインおすすめ6選!特徴も紹介!

一般的なPEラインの比重は0.97前後、つまり水よりも比重が小さく、水面に浮かぶことがPEラインの特徴の1つです。

しかし、この水に浮くという特徴にはメリットがあるもののデメリットもあります。

そこで近年登場してきたのが、比重が1よりも大きな高比重なPEライン。

当記事では、高比重なPEラインの中でもエギングにおける高比重PEラインに焦点を当ててご紹介します。

タップできる目次

エギングに高比重PEラインは使える?

はじめに、エギングに高比重PEラインを使うことはできるのか、その答えとしては可能。

実際に高比重PEラインを愛用しているベテランアングラーも多く、エギングにおいて高比重PEラインは大きな武器となります。

水に沈むが故のメリットも多く、上手く利用することで釣果アップに繋がるでしょう。

ここからは、エギングでPEラインを使用するメリットとデメリットについて詳しく確認します。

エギングで高比重PEラインを使うメリット

風の影響を受けにくい

高比重PEラインを使用する最大のメリットとも言えるのが、風の影響を受けにくいことです。

高比重PEラインは風によって大きくたわみにくく、風の中でもエギと一直線の状態を保てます。

これによって風の強い日でも着底やアタリを取りやすくなり、高いレベルでエギングを楽しめるようになるでしょう。

特に風の強い日が多い冬などでは、高比重PEラインが大活躍します。

ダイレクトな操作感

高比重PEラインはラインが水に沈むことによって、水中においてもエギまで一直線となります。

そのためロッドの細かな操作にもエギを反応させやすく、ダイレクトな操作感を得られるでしょう。

小さな力でキビキビとしたダートアクションをさせられるので、ダート系のエギを使う際にはピッタリ。

また、エギングを始めたばかりの初心者にもおすすめしたいラインとなります。

感度が良くなる

風の影響でラインが大きくたわまない、水中でもラインが一直線になることは、感度のアップに繋がります。

特にエギングにおいてはラインに出るアタリを取りやすくなり、ワンランク上の釣りを楽しみやすくなるでしょう。

また、これまではラインでしかわからなかったアタリが手元に感覚として伝わりやすくなるなどのメリットもあります。

エギングで高比重PEラインを使うデメリット

水面直下を引きたい釣りには向いていない

高比重PEラインは自然と水に沈んでいってしまうため、水面直下を引いてきたい釣りには適していません。

特に小さなエギで浅場を狙う秋エギングでは、ラインが沈むことによる影響をエギが大きく受けてしまうでしょう。

そのため、秋エギングなどの水面直下を狙う状況下においては水に浮かぶ通常のPEラインを使った方が良いかもしれません。

潮に流す釣りはしにくい

高比重PEラインは風や潮に流されにくい性質をもったラインです。

そのため、潮に流されることを利用した、ドリフトなどの釣法には向いていません。

高比重PEラインでドリフト釣法をしようとすると、思うように流すことができず、想定したコースを引いてこれなくなってしまいます。

ドリフトなどの釣りをする時には、低比重PEラインを使ってみてください。

エギングの高比重PEラインおすすめ6選

ユニチカシルバースレッド アイキャッチPE Ⅱ(0.6号)

ユニチカから販売されている、低伸度で高感度の高比重PEライン。

比重は1.18とかなり高く、強風や流れの速い潮の中でも影響を最小限に抑えてくれます。

0.2号から0.6号の比較的細めのラインがラインナップされており、エギングでは0.6号が使いやすいでしょう。

視認性の高い蛍光イエローは、ラインの動きでアタリを取る必要のあるエギングにおいて役に立つこと間違いなしのカラーです。

ゴーセンワイルドジャークエギ(0.5号)

ラインメーカーであるゴーセンのPEラインシリーズ「ワイルドジャーク」のエギング専門PEラインです。

0.5号で1.24の高比重を実現しており、エギの沈下速度を状況に応じて自由にコントロールできます。

さらにラインカラーにはイエローカモフラージュを採用。

視認性が高く、ラインのわずかな変化を感じ取りやすいことが特徴です。

本格的に高度なエギングを楽しみたい、ベテランアングラーにもおすすめのPEラインです。

デュエルアーマードF+Pro(0.8号)

デュエルから販売されている、PEラインにフロロカーボン粒子をコーティングした特殊なPEライン。

比重は1.0と一般的なPEラインよりは高比重であるもののそこまで高比重すぎないため、高比重PEラインの扱いに慣れていない方にもおすすめです。

またフロロカーボン粒子がコーティングされていることで、フロロカーボンやナイロンの使用感に近いことも特徴。

ベイトリールでの使用にも適したPEラインです。

シマノセフィア G5 PE(0.6号)

シマノのエギング専用ブランド「セフィア」から販売されている、エギング専用の高比重PEライン。

比重は1.36とかなり高く、高比重PEラインならではのメリットを最大限に感じられるでしょう。

小型エギがストレスなく沈んでいくことから、小さなエギを使用する秋エギングでの使用もおすすめ。

ダイレクトでキビキビとしたダートアクションをさせたい方にもピッタリです。

シマノピットブルG5(0.6号)

シマノの汎用型PEライン、ピットブルシリーズの高比重モデル。

PEの原糸と高比重フッ素繊維を組み合わせることによって、0.6号で1.30という高比重を実現しています。

汎用型であることから変な癖も少なく、エギングはもちろんさまざまな釣りで使用することが可能。

エギングだけではなく、さまざまなルアーフィッシングを楽しむという方はぜひこちらも検討してみてください。

ダイワエメラルダスセンサーSSⅢ+Si(0.6号)

ダイワのエギング専用ブランド「エメラルダス」から販売されている、エギング専用の高比重PE。

PE×4&ポリエステル×4の合計8本編みのラインであり、ポリエステルの効果で比重が高くなっています。

風の影響を受けにくく、思った通りのコースを引いてくることが可能です。

カラーには視認性の高いオレンジが採用されているため、アタリを取ることも得意なPEラインとなっています。

まとめ

高比重PEラインはエギングにおいて、エギング専用の高比重PEラインが販売されるほど大きな武器となるラインです。

特に今回ご紹介した製品は、エギングにおいて使いやすい高比重PEライン。

これまで通常のPEラインを使っていた方も、ぜひ一度高比重PEラインを試してみてください。

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