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コルクグリップのエギングロッドおすすめ10選!人気な竿を厳選!

ソルトのルアーフィッシングの中でも、アオリイカやモンゴウイカをターゲットにしたエギングは熱狂的なファンが多い人気の釣り。

メインフィールドの磯だけでなく、港内や堤防、サーフなど足場のいい身近なポイントで狙えるのも人気の理由でしょう。

ゲーム性の高さもさることながら、食べても美味しいのも魅力の一つです。

やり込むほどに自分好みのロッドが欲しくなってくるほど、非常に楽しいエギング。

その中でも、コルクグリップのロッドは誰しもが憧れるロッドではないでしょうか。

今回は、外見だけでなくコルクグリップのメリットやデメリットなど、補足も加えながら、おすすめのコルクグリップのエギングロッドをご紹介いたします。

タップできる目次

コルクグリップのエギングロッドを使うメリット

感度に優れている

コルクグリップは、反響性能に優れており感度が良いのが特徴です。

ラインが引っ張られるエギング独特の当たりは、デイゲームやナイトゲームでも光量のある場所以外では中々感じ取る事が出来ません。

メインとなるナイトゲームでは、イカが抱く前に触腕で攻撃してくるイカパンチや、クンッと小さいあたりを感じ取る事でしっかりとフッキングする事が出来ます。

フォールで当たりをとる釣りですので、感度が高いロッドは心強い武器となります。

滑りにくい

エギングのシーズンは地方によって異なります。

オールシーズン狙える所以外は、メインとなるのは新子シーズンの秋と親イカシーズンの春となります。

どちらも季節の変わり目となる時期で、海も荒れやすい、雨も降りやすい時期となります。

EVAグリップは使い込むと非常に水で滑りやすくなる反面、コルクグリップは水が染み込みにくいため滑りにくいのが特徴です。

小さい当たりを取るためには、ロッドを軽く持つ事がポイントとなるため、滑りにくいロッドは雨が降ったり波飛沫でロッドが濡れても滑る事なく軽い力で持っていられます。

かっこいい

コルクグリップのメリットは何と言っても「かっこいい」これに尽きるのではないでしょうか。

所有感を満たしてくれるロッドは、釣りに対してのモチベーションも上がり、お気に入りのロッドで釣れた一杯は格別に嬉しいものがあります。

お気に入りのロッドは、自然と扱いも丁寧になるので長く愛用する事が出来ます。

コルクグリップのエギングロッドを使うデメリット

値段が高い

コルクグリップは、EVAのグリップよりも値段が高いのがデメリットです。

コルクグリップだから高いという訳ではありませんが、ハイエンドモデルに使用される事が多いため、ブランクスの性能やガイドの種類なども相まって価格が高くなっています。

それだけハイエンドの性能には、コルクグリップが相応しいという証拠です。

汚れやすい

コルクグリップは汚れがつきやすく、最初の白い状態からどんどんと黒ずんできます。

定期的にシンナーや除光液などで拭き取ると、黒ずみも取れ綺麗な状態を保てます。

革製品などと一緒で使い込むごとに味が出てくるのも、コルクグリップのかっこよさの一つです。

コルクが目抜けする

コルク独特の模様は使い込むごとに凹みが出てきます。

これはコルクの柔らかい部分が目抜けする事で発生します。

凹みが酷くなった状態で使い続けると、そこからコルクが割れてしまう為、目抜けしてきたら定期的にウッドパテで凹みを修復する必要が有ります。

釣具用のウッドパテも有りますが、100円ショップにあるウッドパテが色も合いおすすめです。

YouTubeなどでパテ埋めのやり方も調べられますし、意外と簡単で、グリップ全体が新品のように綺麗になりますので、汚れも気になる方はおすすめです。

EVAグリップより重い

EVAグリップは発泡素材のため、軽量なのが特徴ですが、コルクグリップは密度が高く、EVAよりも重量が有ります。

その為、ロッド全体の自重はEVAよりも重くなります。

しかし、グリップ部分なので手元に自重がよるため、重さが気になることもなく、穂先が軽く感度も向上します。

カタログスペックだけで考えず、是非手に持ってご体感ください。

コルクグリップのエギングロッドの選び方

ティップの種類

穂先までパリッとした中空素材のチューブラーティップと、負荷がかかると素直に曲がり込むソリッドティップの2種類有ります。

チューブラーティップは、ロッド全体に張りがある為メリハリのあるキビキビとしたアクションを付けやすく、積極的に掛けていくスタイルのロッド。

ソリッドティップは、少しの負荷で曲がる為イカに違和感を与えずしっかりと抱かせる事が可能で、イカ引っ張る以外にも、抱いてテンションが抜けるような小さなバイトも取りやすいのが特徴です。

自分の釣りスタイルに合ったロッドティップを選びましょう。

ロッドの硬さ

ロッドの硬さは、バイトを感じる感度にも直結します。

よく投げるエギのサイズをメインに選びましょう。

硬さはL(ライト)ML(ミディアムライト)M(ミディアム)MH(ミディアムヘビー)と4種類ほどがメインとなります。

大きく春秋と2つに分けると、秋の新子時期にはエギの大きさも2.5号から3号がメインとなるのでLかMLまでがおすすめです。

春の親イカ時期は、エギも3.5号や4号など大きくなり、釣れるイカのサイズも1キロを超えてくる為、MからMHの硬さがお勧めです。

よく使うエギが一番使いやすい硬さを選ぶ事で感度よく釣りができます。

使う頻度の少ないエギを考慮して硬めのロッドを選択すると、オーバースペックになり使いづらくなりますので柔らか目を選ぶのがおすすめです。

ロッドのレングス

硬さの次に重要なのがロッドの長さ(レングス)です。

7フィートから9フィートまで多彩にラインナップが有り、それぞれに長所短所が有ります。

7フィート台のロッドは、足場が低いポイントでショートキャストをしやすく、磯などランガンされる方には取り回しが良くおすすめです。

しかし、風が強い時などは糸ふけが出やすく、釣りづらい場面も有ります。

9フィート台の長尺は、遠投性能に優れている為サーフなど遠投が必要なポイントに最適です。

また堤防など足場の高いポイントでは、ラインを海面に付けやすい為、ラインコントロールがしやすくなります。

しかし風が強い時は、ロッドが煽られる場合も有ります。

8フィート台のロッドは、ちょうど中間なので、汎用性が一番高く、ポイントを選ばず使用できます。

ブランクスの違い

ブランクスとはロッド本体の事ですが、メーカーによってテイストが変わってきます。

有名なシマノとダイワを例に例えると、シマノはシャキッと若干硬い感じを得るほどロッドに張りが有りシャープな印象です。

ダイワは、ムチッとした少しマイルドなテイストで、柔らかさの中に強さを秘めているといった印象です。

テイルウォークやパームスなど様々なメーカーのロッドが有りますが、其々にブランクスの違いが有りますので是非店頭で持ち比べることをお勧めいたします。

コルクグリップのエギングロッドおすすめ10選

パームスショアガンエボルブ SFTGS-86ML・EG

シーバスやショアジギング、ライトゲームなど様々なロッドを手がけるパームスのエギングロッドです。

傷が入りやすいグリップの先端とエンドグリップには硬質のコルクを使用されています。

2号から3.5号までが快適に扱えるマイルドなロッドですので、春の親イカシーズンを除く一キロまでのイカを狙うのに最適です。

シマノ17セフィア CI4+ S803L

こちらは2017年モデルですが、感度も使用感も良く今でも非常に人気のロッドです。

ハイエンドモデルに近い使用感ですが価格が2万円台なのもおすすめのポイントです。

EVAとコルクのハイブリッドのグリップがカッコよく、L(ライト)なので秋の新子シーズンには特に最適です。

ZENITHSCHELM SCH-S-802ML NANO

ゼニスから出ているコルクのエギング対応ロッドです。

ドイツ語でやんちゃなイタズラ好きなと言う意味があるロッド名だけに、エギングだけでなくシーバスやチニングなど一本で様々な釣りを楽しめるロッドです。

エギング専用の設計のロッドですが、他ジャンルの釣りにも使え汎用性の高い一本です。

2.5号から3.5号までのエギが使いやすく、シーズンを問わず使いやすい一本です。

BREADENSquidwickedgame モンスターコーリング 8.9

ブリーデンから出ている親イカなどモンスターサイズに的を絞ったエギングロッドです。

無駄を削ぎ落としたブリーデンらしい、たくましい強さのあるロッドは、まさにモンスター対応の力強さを手にした時点で感じることができます。

14gから38gまでのルアーなどもキャスト可能なので、エギングの合間にジグやミノーで青物やシーバス、根魚を狙うことも可能です。

コアなアングラーから高い支持を集めるブリーデンのロッドは非常におすすめです。

ダイワバーサタイルロッド 7 1/2 セブンハーフ スピニング76ULS-S

ロッド名のセブンハーフは7フィート半のロッドレングスからくる名前で、最も汎用性が高いレングスでエギングにも最適です。

7.6フィートのウルトラライトのロッドは、秋の新子シーズンに最適です。

コロッケサイズのイカのあたりも明確です。

メバル、アジ、イカと様々なライトゲームを一本で楽しめます。

2.5号までのエギを垂らしを長くしてペンデュラムキャストがおすすめです。

シマノ20 セフィア エクスチューン スピニングモデル トルザイトリングガイド S82M

内径が大きいトルザイトリングとSicリングの2種類があります。

ガイドと共に、ロッドのテイストも微妙に違いラインナップも変わります。

より細かく細分化され自分好みのロッドを選ぶことができます。

2号から4号のエギを使用できる為、一本でオールシーズンエギングを楽しめます。

エギングを本気でやり込みたい方におすすめの一本です。

テイルウォークCRIMSON クリムゾン S82ML-F

テイルウォークから出ているフリースタイルロッドのクリムゾンはエギングにも最適です。

ミディアムライトの硬さでファストテーパー(先調子)なので、イカの小さなバイトも感じやすく、ロングキャスト性能に長けています。

28グラムのルアーまでを快適にキャストできるので、3号前後のエギが一番使いやすいです。

エギングだけでなく、合間に違う釣りを楽しみたいなど、自由に釣りを楽しみたい方に特におすすめです。

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アジやメバルで有名で実釣能力に優れた実力派メーカーのエギングロッドです。

9フィート台のロングロッドは、ロングキャスト性能に優れ、ブレイクが遠いポイントや7フィート、8フィートクラスのロッドでは届かないポイントを狙うことが出来ます。

シャローから深場へ落ちていく晩秋など、ロングロッドでの攻略は強い味方となります。

クロノ TNR-84 Tide Finder

感度、操作性に優れたエギングロッドがこちらのタイドファインダーです。

カーボン製のソリッドティップが搭載されている為、感度に優れていると同時にイカに違和感を与えづらく、小さなバイトも感じやすいのが特徴です。

テンションをかけた状態での釣りが可能になる為、アングラー側に伝わる情報も多く、エギをいのままに操れるロッドとなります。

値段は少し高めですが、本格的にやり込まれる方には是非お勧めしたいロッドです。

シマノ 19 スコーピオン 2831

シマノを代表するロッド、ワールドシャウラの兄弟的な立ち位置のフリースタイルロッドです。

非常に素直に曲がり、シャキッとしていますがマイルドさのある使用感です。

8.3フィートとスコーピオンのモデルの中で一番長いロッドとなります。

ガイドの内径が大きい為、非常に糸抜けが良くロングキャストに優れています。

3号から4号と大きめのエギを使用したエギングに特におすすめで、エギングの合間に青物を狙うなど多様な釣りに適応します。

ラインも太めのPEラインを使用できるのもおすすめのポイントです。

まとめ

使い込むほどに味が出てくるコルクグリップのロッドは、いい意味で手がかかる分、愛着も増し自分好みのロッドになります。

今回ご紹介したロッドの他にも、沢山良いロッドがございますので、是非お気に入りの一本をお探しください。

お気に入りのロッドで釣りをすると、いつもの釣りがもっと楽しくなりますよ。

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