エギングに使う餌木(エギ)は、専用ホルダー等の収納ケースにいれておくと大変便利です。
エギング経験者であれば誰もが分かることですが、これからエギングを始める人はそこまで気が回らないかもしれません。
各メーカーからは、人気の収納ケースが多くリリースされています。
そこで今回はエギングに使えるエギホルダー(収納ケース)のおすすめを紹介いたします。
商品選びの際には、是非参考にして下さい。
エギホルダーとは
エギホルダーはエギングに使用する餌木(エギ)を収納するアイテムで、ほとんどのエギンガーが使っています。
機能面重視のケースからバッグと一体型になったものまで、様々なモデルがリリース中です。
エギングは10本単位でエギを持ち歩くことが多く、並べて収納するのにエギホルダーは欠かせません。
またエギ同士がぶつかり合って、カンナ部分やボディに傷がつくのを防ぐ役割も担っています。
エギホルダー(収納ケース)を使うメリット
エギホルダーは、エギ交換をスムーズに行えるメリットがあります。
スムーズなエギ交換は効率の良いエギングを可能にし、結果として釣果アップすることが可能です。
またケースに入れることは収納面でも有利で、エギホルダーを使うデメリットはほぼ存在しないと言ってもいいでしょう。
エギホルダーは、自宅での保管やサイズ別収納する際も役立つ便利なアイテムです。
エギホルダー(収納ケース)の選び方
収納本数
エギホルダーはモデルによって収納できる本数が様々で、所持本数や釣り場に持っていく本数を基準に商品を選びます。
ポーチやショルダーバッグに入れやすいソフトタイプのエギホルダーは、モデルによって数本から40本前後まで収納可能です。
逆にケース状になっているハードタイプは、ソフトタイプに比べて収納できるエギの本数が多くありません。
実践で使う本数をしっかり考えて、ベストな商品選びをして下さい。
ケースの大きさ
エギホルダーを選ぶ際は、ケースそのものの大きさをチェックすることが大切です。
エギングに使うエギは、2.5号(7.57cm)~4.0号(12.12cm)までのサイズが主流となっています。
それゆえ、持っているエギサイズに合わせてケースの大きさを決めても差し支えありません。
ケースが大きいと収納力は増しますが、バッグなどに入りきらない事もあるので注意が必要です。
ケースの素材
エギホルダーの素材は、ソフトタイプとハードタイプでは全く別のものが使われています。
ソフトタイプは柔軟性のある柔らかい素材を使用し、通気性の良いメッシュ系も多く、落としても壊れません。
プラスティックなどの硬い素材で出来ているのがハードタイプで、作りは頑丈ですが落とすと壊れる可能性があります。
どの素材のモデルを選ぶかは、エギの本数やケースを収納するバッグの大きさにもよります。
エギホルダーなどの収納ケースは、自分のタックルに合うモデルを選ぶことが大切ですね。
エギホルダーおすすめ12選
ダイワエメラルダス エギホルダー(B)
フィールドに持っていくエギの本数に合わせて、大きさの違う4タイプから選べる収納アイテムです。
カンナ部の保護カバーやシンカーホルダーなど、エギ専用ならではの機能が多く備わっています。
エギをすっきり並べて収納できるアイテムとして、効率良くエギングするのに欠かせません。
リーズナブルな価格で、大切なエギをしっかり守ってくれるのもいいですね。
ダイワエメラルダス エギホルダー(V)
エギングの種類を問わず様々なタイプのエギを収納できる、バーサタイルなエギホルダーです。
収納本数に合わせて大小4タイプのモデルがラインナップしており、好みやスタイルでチョイスすることができます。
カンナ部保護カバーがあることで、ファスナーに引っかかることもありません。
最も小さなSサイズはカラビナ付きで、ベルト通しに掛けることもできます。
ダイワエメラルダス エギホルダー(T)
抜群の通気性を誇るメッシュパネルを採用し、見た目の格好良さにも配慮したおすすめモデルです。
使用後のエギを収納しても水切れが良いので、ケース内が蒸れることもありません。
両面収納タイプにより、大きさの割には多くのエギを入れておくことが可能です。
エメラルダスシリーズの専用バッグにスッポリ収まる設計で、丸洗いにも対応しています。
ダイワエメラルダス エギケース(255NS)
幅255mmの大型サイズでありながら厚みが28mmと薄く、バッグへの収納もしやすいケースです。
4.0号エギまでを自由に収納でき、ポリカ製のフタを採用しているので中身もよく見えます。
カンナ部を固定する保護マットが両側に付いており、上下どちらからエギを収納しても構いません。
衝撃に強いハードタイプは、大切なエギをしっかりと守ってくれますね。
シマノセフィア エギホルダー(BP-221S)
3.5号エギで8~36本まで収納できる6タイプのモデルをラインナップし、使い手に選びやすい商品構成が魅力です。
エギを機能的に収納できるので、効率的なエギングにも役立ちます。
水切れが良いハードメッシュ素材を使っているため、使用後のエギを収納しても問題ありません。
取り出しやすく落ちにくい構造で、多くのエギンガーが愛用しています。
シマノセフィア エギケース10S(PC-211E)
ベルトに装着することが可能で、スリムで使い勝手の良い人気のエギケースです。
内部はラウンド形状の仕切りになっており、両側に効率良くエギを収納することができます。
2~3号が10本収納できるMサイズと、3~4号が10本収納可能なLサイズの2モデルで、使いやすさは申し分ありません。
水抜き穴が付いているため、丸洗いするこもできる優れものです。
シマノセフィアエギケースSF(PC-221I)
エギを沢山フィールドに持ち込みたい人に適した大容量モデルで、3~4号エギで最大36本収納可能です。
収納スペースは2段構造になっており、エギの取り出しやすさも全く問題ありません。
水切りと通気性に優れたハードメッシュは、使用後のエギを収納することを前提に考えられた素材です。
バッグの中をスッキリしたいアングラーにおすすめのモデルです。
メイホウバーティカルエギストッカー(VW-ES2051)
2.5~3.5号サイズのエギを8本収納できるハードタイプの収納ケースです。
縦方向にフタが付いているので、立った状態のエギを取り出しやすく、エギ交換のスムーズさはトップクラスと言えます。
バッグにケースを入れたままエギを取り出せることから、手返しの良さはこの上ありません。
使用後は丸洗いできるので、大切なエギを長く愛用するのに役立つアイテムです。
メイホウリバーシブル140
クリア安さと機能でアングラーから圧倒的な人気を誇るハードタイプの収納ケースです。
内寸で140mmの収納力があるので、大型サイズのエギも余裕を持って入れておくことができます。
それでいてゲームベストのポケットに入るサイズ感は、「メイホウだからこそ出来た」と言っても過言ではありません。
水抜きダクト装備で、簡単に丸洗いできるのもいいですね。
デュエルパタパタボックスL(M529)
高スペックでありながらリーズナブルに購入可能な、根強い人気を誇る収納ケースです。
様々なサイズのエギを最大18本収納でき、可動式の仕切り板で自分好みにカスタマイズできます。
カンナ固定用のクッションは自ら貼る必要がありますが、組み立て説明書があるので初心者でも問題ありません。
ハードケースなので、中身を安全に保管できるもいいですね。
第一精工ニューエギラック ビッグV
全長170mmまでのエギを10本収納可能な、大型サイズのおすすめエギ専用収納ケースです。
ラウンド形状の仕切りはエギを保護するのに効果的で、取り出しやすさも兼ね備えています。
高番手のファスナーは塩ガミしにくく、開閉時にエギと接触して傷つくこともありません。
4号以上のエギを収納するケースをお探しなら、候補に入れておきたいモデルの一つです。
バレーヒルエギケース(16DX)
機能性とデザイン性に優れ、3.5号サイズのエギで16本収納可能なおすすめの収納ケースです。
ショルダーベルトが付いているのが特徴的で、一見するとバッグにも見えます。
内部ケースは取り外しすることができ、使用後は内部ケースごと水洗いしても構いません。
ショルダータイプで持ち運びも便利なため、ランガンスタイルにも適しています。
エギ収納ケースは自作可能?ダイソー等の100均で代用品はあるか?
エギ収納ケースには複数のタイプがあり、キーホルダータイプのエギホルダーやハードタイプの収納ケースは自作が可能です。
キーホルダータイプはイカラビーナと呼ばれ、カラビナにぶら下げて使用します。
ダイソー等でエギ用カンナカバーを購入する必要がありますが、製作は初心者でも心配いりません。
またハードタイプの収納ケースは、100均に売っているアイテムを加工すれば代用品として使えます。
本体ケースは「A5サイズの書類収納ケース」を代用し、カンナ部の保護クッション材には隙間テープを貼って下さい。
ケース幅に合わせて隙間テープを貼ることで、あっという間に収納ケースが出来上がります。
自作やカスタムは釣りの醍醐味なので、初心者の方は簡単なものからチャレンジしてみて下さいね。
まとめ
エギホルダーはエギングには欠かせないアイテムで、エギをスッキリ収納することが可能です。
釣り場に持っていくエギの本数や予算に合わせて、様々なタイプの中から最適なモデルを選べます。
お気に入りのエギホルダーで、エギングを心行くまで堪能して下さい。
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