メバリングセットおすすめ10選！ロッドやリールからタックル一式！

手軽で簡単という噂を聞きメバリングを始めようと釣具店に行ってはみたものの、アイテム数の多さからどれを選んでいいか悩むアングラーさん必見です。

最近の釣り業界はジャンルが細かく区分けされているのですが、初心者さんから見るとどれも同じに見えてしまいます。

そんな時は「メバリングセット」を選ぶとパニックにならずアイテムが揃います。

ロッドやリールなどの主要アイテムがセットになっているのでもうパニックとはおさらばです。

メバリングセットを持ってメバルがいる海へくり出しましょう。

メバリングセットとは

メバリングセットとは、メバリングに使う道具一式がセットになって販売されているものです。

主な内容としては、ライトゲームロッド、小型スピニングリール、ラインが最低限付いています。

その他にジグヘッドとワームが付いているセットや、フィッシュグリップやメジャーなどが付いているセットもあります。

そこまで揃っていれば、すぐにメバリングを始めることができます。

どこで何を買えばいいか分からない初心者アングラーのとって強い味方です。

また、これから始めるつもりはあるけど続くか分からないという方に対してもお試し価格で始められるセットでもあります。

メバリングセットを使うメリット

手軽に道具が揃う

メバリングセットを購入することで手軽にタックル一式が揃うので、あれこれ考える必要がありません。

まだ自分のスタイルが確立していない初心者アングラーの方におすすめです。

どれを選ぶにしても、不安が付きまとうお買い物はストレスを伴います。

しかしセットであれば必要な道具が全部揃うので安心です。

お値段が手頃

メバリングセットのターゲットは初心者アングラーさんなので、お値段がお手頃です。

釣り歴を重ねることで自分のスタイルや好みが確立したらメバリングセットから卒業となります。

それまではメバリングセットを使い倒しましょう。

ハマるかどうか分からない状態で高価なロッドやリールを買い揃える必要はありません。

リスクは少なめに抑え、まずはお試し感覚で使ってください。

メバリングセットを使うデメリット

品質はそこそこ

お値段が抑えられている分、品質はそこそこです。

中級者から上級者アングラーの方々からすれば物足りないレベルです。

高品質モデルと比べると感度が悪くアタリが取りづらくなります。

当然良い物を使う方が魚との距離は縮まります。

しかし、最近は「安かろう悪かろう」ではなくエントリーモデルのコンセプトを持って製作されているので、安心してください。

使わない道具までセットに

メバリングセットの多くは、抱き合わせ商品です。

セットなのでお得になっているのですが、抱き合わされている中身に注目しましょう。

製作者の意図が分からない場合もあるので、必要かどうかの吟味は必要です。

メバリングやアジングといったライトゲームには使わないアイテムもセレクトされている場合があるので要注意です。

メバリングセットの選び方

ロッド

長さ

メバルは身近にいる魚なので、そこまで長い物を必要としません。

メバリングに最適な長さは、6ft代から7ft代となっています。

遠投できるように長い8ft代のモデルもありますが、初心者の方には扱いづらいモデルです。

メバリングのポイントは港湾部や堤防などになるため、取り回しがしやすいサイズを選ぶのがポイントです。

長いモデルよりも短い方が圧倒的に使いやすく、キャスト時もぶれにくいため周りの釣り人達にも迷惑をかけません。

他のライトゲームにも転用できるように6ft後半のモデルを選ぶとオールシーズン使えるのでおすすめです。

背負える重さ

エントリーモデルは重めのリグまで投げられるようになっています。

しかし、メバリングにおいて重いリグを投げる必要はありません。

5gまで背負えれば問題ないので、欲張る必要がないことを覚えておきましょう。

場所にもよりますが、メバリングの平均グラム数は1g〜2gです。

ロッドの先端部分である「ティップ」が細い方が感度が上がります。

その分軽いリグしか投げれなくなるのですが、メバリングにおいては感度の方が重要です。

ティップ

ロッドの先端部分のことを「ティップ」といいます。

ティップの種類は2種類で、チューブラタイプとソリッドタイプがあります。

作り方の違いから別の感覚の竿になります。

チューブラタイプ

チューブラタイプは、ロッドの先端が空洞になっているため感度がよくなっています。

掛け調子といって、魚のアタリを積極的に合わせるロッドとなります。

釣りの醍醐味の一つである「合わせ」に対し自分で掛けていくのでフッキングした時の快感は格別です。

しかし、合わせは難しいので鍛錬が必要です。

メバリングをする際に最適と言われているティップの種類です。

ソリッドタイプ

ソリッドタイプは、先端部分に芯をいれることで繊細なアタリにも反応できるようになっています。

合わせ調子といって、魚のアタリに対しロッドが自動的に反応してくれる仕組みになっています。

メバリングの場合、アタリの際にオートマチックに針が弾かれるのでメバルの口に掛からないから不向きとよく言われています。

より繊細なアジを狙うアジングなどに向いているロッドとなっています。

しかし、フッキングに慣れていない初心者アングラーさんは、こちらのティップで釣ることに慣れることをおすすめします。

リール

各種メーカーで番手の大きさが若干異なりますが、概ね1000番から2000番代の小型スピニングリールが付いていれば問題ありません。

ロッドは基本的に細いので、大きいリールだとバランスを崩してしまいます。

不意に現れる大物にも難なく対応できる番手が2500番なので、その大きさのリール付いているのがベストです。

リールの機能を色々調べ出すと欲しい機能は沢山ありますが、エントリーモデルはメバリングに必要なものが揃っているので大きさで選ぶことをおすすめします。

ライン

リールに巻かれている糸のことを指します。

メバリングセットの多くは、ラインが巻かれていることが多いのですぐに釣り場に行くことができます。

ナイロンラインが巻かれていることが多いのでチェックしてみてください。

初心者に扱いやすいラインは、フロロカーボンなので巻き直すことをおすすめします。

なぜなら、いつ巻かれたか分からないラインは巻き癖が付いているのでトラブルが多いからです。

フロロカーボンは巻き癖が付きにくく、感度が良いため初心者にも扱いやすいラインとなっています。

また、リグを直結できる強みも持っているので初心者アングラーにおすすめです。

巻き直す場合は、フロロラインの0.4lbと書かれている物を使ってください。

ルアー

ジグヘッド+ワーム

針と錘が一体化しているジグヘッドと、餌となるワームのセットです。

この組み合わせがメバリングなどのライトゲームには一般的なものになります。

セットに含まれている場合、ジグヘッドは0.5gから3gまでの物かどうかをチェックしてみてください。

メバルは偏食なく喰ってくるので、ある程度どの形状のワームでも喰ってくるので問題ありません。

メバリングにハマった時に色々なパターンを研究してみるとより奥深いメバリングを楽しむことができます。

プラグ

プラグとは魚の形をしたプラスチックのハードルアーです。

ルアーマンであればプラグを投げる様はかっこよく憧れます。

しかし初心者には扱いが難しいリグになるため、メバリングセットに含まれているならば不要です。

海の状況やメバルが居るレンジを探るのに最適なプラグですが、ロッドワークやラインコントロールを覚えてから使うと効果が出やすいので最初は我慢しましょう。

プラグが含まれていないセットでその分安くなるなら、安い方をおすすめします。

アジングセットでも代用可能

ライトゲームというジャンルの代表的なものが、メバリングやアジングになります。

ライトゲームセットやアジングセットでもメバリングができるので問題ありません。

ロッドの違いぐらいの差でしかないため、セットの内容自体はほぼ変わりがありません。

セットの内容がアジングの方が充実しているのであれば、迷わずそちらを選ぶようにしましょう。

メバリングセットおすすめ10選

まとめ

メバリングセットは初心者アングラーの強い味方です。

購入するだけで、迷うことなくメバリングの世界へ連れて行ってくれるセットです。

メバルの強い引きや釣れた時の感動をその手で味わってみてください。