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エビ撒き釣り用ウキおすすめ6選!仕掛けや号数の選び方も!

「エビ撒き釣り」とは、生きたシラサエビを撒き餌に用いてスズキの若魚であるハネやチヌなどを狙う釣りのことです。

一年中楽しめますが、特に春と秋に釣りシーズン最盛期を迎えるハネとチヌの両方を狙うことができ、関西では最強の釣りと目されています。

そんなエビ撒き釣りには、柄杓でエビを撒いて魚を寄せるフカセ釣りスタイルと、エビをカゴに仕込んで海中で直接撒くズボ釣りスタイルが存在します。

前者の釣り方では仕掛けにウキを使用し、状況に適したウキを用意することによって、釣果アップが可能になります。

そんなエビ撒き釣りで重要なアイテムであるウキに関して、おすすめアイテムを選び方も含めてご紹介します。

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エビ撒き釣りに適したウキの特徴

投げサビキでは通常、棒ウキを使用します。

使用するウキの号数は0.5号~1号で、大きくても1.5号までが主流です。

オモリの号数はウキの号数と同じ号数のもので、仕掛けはそれに対応した仕掛けを用意します。

号数が小さいウキは魚に警戒心を削ぐことがでる、一方号数が大きいウキは強風や高波といった悪条件下での釣りにも対応できるといったメリットを持ち合わせています。

また、ウキにはたくさんの種類があって、遠投性や視認性に優れているものや、夜釣りや半夜釣りなどの暗い時間帯での釣りでも使用できるもの、価格の安い割に性能の高いコスパの良いものがあります。

ご自身のお財布や求めるウキのスペックの高さと相談して、最適なウキを選び出すと良いでしょう。

エビ撒き釣りでウキにこだわるメリット

食いがよくなる

ウキの号数を極力抑えることによって、魚への違和感を軽減し違和感なく魚にエサを食べてもらうことができます。

大きい号数のウキでは魚に違和感を与えてしまい、魚の食い込み具合が悪くなってしまいます。

特に厳寒期の魚は活性が低くデリケートな個体が多いので、ウキの号数を抑えて魚に警戒心を抱かせない努力が必要です。

色んな状況に対応

潮流が速い・波が高い・風が強いなど、ポイントやその日の天候によって様々な状況下での釣りが予想されます。

ウキの号数が小さい場合、このような悪条件下での釣りではウキが安定しない、もしくはそもそも狙いの場所に仕掛けを投入することができません。

ウキの号数を大きく調整することによって、そのような場合でも十分に対応でき、存分に釣りを楽しむことが可能となります。

夜釣り

エビ撒き釣りは基本的に昼夜問わず楽しむことができますが、夏の時期は注意が必要です。

夏の水温が高い時期はターゲットのハネやチヌ、メバルだけでなく、色んな魚の活性が高くなります。

そのため、明るい時間帯はエサ取りの活性が高く、仕掛けが馴染んでターゲットに届く前に、エサがとられてしまうことが多いのです。

このような場合、撒き餌の量を減らしたり、場を休めたりといった対策が有りますが、策を講じても釣りにならないことが良くあります。

そこで、エサ取りの猛攻を躱すには暗い時間帯での釣りが必要となってくるのです。

ウキでも、発光するものやケミホタルを装着できるものを用意すれば、夜釣りの暗い中でもしっかりとウキを視認することができ、快適に釣りが楽しめるようになります。

エビ撒き釣りに適したウキの選び方

魚の食い

基本的には0.5号~1号程度の号数のウキを使用します。

小さいウキであればあるほど、魚に与える違和感を少なくすることができるため、魚の食い込みが良くなり、釣果アップに繋がります。

特に、魚への違和感を極力抑えたい方は0.5号~0.8号のウキをチョイスするとなお良いでしょう。

しかし、ウキの号数が小さい分、ウキ自体の重さも軽くなるため、飛距離を出したい場合などには小さいウキは不向きであることを念頭に置いておかなけらばなりません。

自分の攻め方にあった号数のウキを選びましょう。

悪い条件下での対応

釣りをしているとどうしても、潮流が速い・波が高い・風が強いといった難しい条件下での釣りを強いられることが有ります。

特に厳寒期には天候が芳しくない日が多く、それが顕著ですよね。

しかし、そんな状況でもウキの号数を少し上げることによってしっかりと対処でき、快適な釣りを楽しむことができます。

具体的には、ウキの号数を1.5号程度まで上げると良いでしょう。

ウキの号数を大きくするでウキの自重が重くなって、潮流が速い・波が高いときにウキが安定しやすく、アタリなどの魚の反応を感じ取りやすくなります。

また、風が強いときでも、ウキの号数が大きいとウキの自重で投げる際の姿勢が安定するため、狙いのポイントに仕掛けを投じやすくなります。

魚に違和感を与えにくいというメリットは捨てることとなってしまいますが、このような過酷な状況下では、ウキを大きくすることによって得られるメリットの方が大きいです。

釣りをする時間帯

エビ撒き釣りでは夜釣りや半夜釣りといった、暗い時間帯に釣りをする機会が多いです。

暗い時間帯は小魚の活性が低くなるとともに、大型の魚の警戒心が薄くなるので、夏の時期での釣りや大物狙いではこの時間帯での釣りが主流となってきます。

しかし、暗い時間帯では必然的にウキが視認しにくく、魚の反応がほぼ全くと言っていいほど取れません。

そこで、発光するウキやケミホタルを装着できるを選ぶことによってウキが格段に視認しやすくなり、微妙な魚のアタリもしっかりと捕らえることが可能になります。

エビ撒き釣り用ウキおすすめ6選

釣研黒鳳ST

数々のウキを製作している釣研から販売されている棒ウキです。

重量があり遠投性が高く、トップの直径が太いため視認性も高くなっています。

価格は棒ウキとしてはトップクラスにリーズナブルで、非常にコスパの良い商品となっています。

ダイワウキ ベガスティック タフ 遠投ロング(自立)

遠投性と視認性に優れており、塗装がしっかりとされているため傷が付きにくく丈夫な設計となっています。

さらに、トップにケミホタルが装着可能で、夜釣りや半夜釣りといった暗い時間帯での釣りに最適です。

キザクラ黒魂BS自立

遠投性能に優れているのはもちろんのこと、感度が非常に高く上級者も愛用している商品です。

ケミホタルが装着可能で、夜釣りにも使用できます。

他の棒ウキと比べてお値段が少々高いという難点はありますが、非の打ちどころがないと言えるほどに性能が良く、初心者から上級者までおすすめです。

キザクラ波止チヌ

波止からのチヌ釣りに特化しており、エビ撒き釣りでも高い性能を発揮せてくれます。

作りがとてもシンプルでエビ撒き釣り初心者にも扱いやすく、トップとボディが一体となっているため強度が高く安心して使用が可能です。

k-outdoor釣り浮き 変色電気ウキ

LED搭載の電気ウキで、遠くからでも視認しやすく、夜釣りなどの暗い中での釣りでも活躍してくれます。

ただし、遠投性能に乏しいため、遠くに仕掛けを投げる場合にはあまり向いていません。

釣研波止スティックNT

感度が高く、渋い状況下でもアタリを明確に感じ取ることができます。

また、トップの交換が可能で、状況に合わせての使用が可能となっています。

価格もお手頃で、性能の高くて価格の安いウキをお求めの方には最適です。

まとめ

このように、エビ撒き釣りでウキは非常に重要なアイテムであり、ご自身の釣りスタイルや釣行日の天候もしくはポイントの特徴に適応したウキを選択することによって、快適に釣りを楽しむことができると同時に釣果アップが望めます。

今回ご紹介した記事を参考に、ぜひご自身の釣りスタイルや釣り環境に合ったウキを選び出してくださいね。

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