昨今アウトドアブーム真っ只中、釣りを始められる方も多いのではないでしょうか?
その中でもショアジギングは手軽に始められ、強烈なファイト、また食べても美味しい青物(ブリ、サワラ、ヒラマサ)、フラットフィッシュ(ヒラメ)がメインターゲットということで大人気です。
今回はショアジギングロッドの中でも3本継ぎの3ピースロッドについてメリットデメリット含め紹介致します。
3ピースのショアジギングロッドの特徴やメリットデメリット
ショアジギングロッドは多くが2ピースで展開されています。そんな中数少ない3ピースロッドのメリット、デメリットを紹介します。
メリット
なんといっても3本継ぎによるコンパクトな点です。平均3メートルの釣り竿が収納サイズ約1メートルになります。
ですので釣り場への持ち運びも電車、軽自動車、2輪バイク、飛行機とどんなシチュエーションでも携帯し易いですよね。
また自宅での保管も押入れの隅などにコンパクトにできます。
最近の3ピースロッドは1ピース、2ピースと変わらないレベルの性能性です。サブロッドとして1本持っておくと便利ですね。
デメリット
性能面はそこまで劣ることはないですが、やはり気になる点としては繋ぎ目が多い点です。
繋ぎ目が多い分、破損しやすいわけではないですが、破損する可能性の箇所が増えるという点です。
また釣行時に定期的に繋ぎ目がゆるくなっていないか確認すると思います。2ピースだと1箇所確認すればオッケーですが、3ピースだと2箇所確認する必要があります。
その煩雑性、不安感は多少はあるでしょう。こうした点からもメインロッドというより、サブロッドという位置づけが良いかと思います。
3ピースのショアジギングロッド10選
メジャークラフトN-ONEショアジギングロッド(NSS-1003MH)
釣り業界のコスパno.1メーカーといえばメジャークラフト。そんなメジャークラフトから3ピースのショアジギングがあるんです。
レングス10ft、適正ルアーウエイトは40g〜80g、テーパーはレギュラーテーパーになります。
カーボンシートは東レのナノアイ技術、また3層構造で各層で縦横縦に巻きつけているので強度も問題なしです。
お値段的にも手が出しやすい価格なので筆者的にはサブロッドとしておすすめ度高めです。
アブガルシアソルティーステージ(KR-X SXJS-1063-MH60-KR)
筆者が好きなアブガルシアからも3ピースのショアジギングロッドはあります。
レングス10.6ft、適正ルアーウエイトは20g〜80gと幅広いウエイトのジグに対応できる点は非常に便利ですね。
価格はやや高めではありますが、KRガイド、全体をカーボンXテープで巻き上げなどの技術が搭載されておりますので、超高感度、フッキングパワー、ロッドバランスは抜群です。何よりもアブらしいデザインのカッコよさはおすすめです。
オリムピックグラファイトリーダー19リモート(GORMS-1003MH)
オリムピックの3ピースです。3ピースではありますが、グリップ脱着式の変速3ピースになりますので、仕舞寸法は、他のロッドと比較しやや大きめになります。
バット部分はクワトログラファイトクロスXX、G-MAPS製法による剛性感がありつつ、ブランクスは素直に曲がりこむので釣行時の負担感が少なくなっています。MAXルアーウエイトは120gですので、重めのジグでも使用できる点はいざという時に安心ですね。
ヒラマサやブリ、カツオといった本格的なビックサイズを狙いたいアングラーにおすすめです。
シマノ19コルトスナイパー エクスチューン(S106MH/PS)
今回のおすすめの中でもパワフルなロッドになります。旅先、遠方などで大型の青物を狙いたいアングラーにおすすめです。
コルトスナイパーエクスチューンの中でもXHやXXHだと150g〜180gのジグまで対応できますが、ショアジギングでそこまでのジグを使用する機会は少ないと考えMH をおすすめします。
それでも100gまでのジグは対応可能です。磯や沖磯などで大型のヒラマサ、ブリ、ヒラスズキを狙いたい方におすすめです。
シマノエクスセンス(S906M/F-3)
シマノの人気シリーズエクスセンスからも3ピースショアジギングロッドが展開されています。
何よりも特徴は自重が148gと非常に軽量な点です。対応ルアーウエイトが異なりますので一概には比較できませんが、コルトスナイパーエクスチューンは317gになりますので、いかに軽量化なのかは一目瞭然ですね。
ライトショアジギングとして使う3ピースであれば間違いなくイチオシの機種になります。
シマノ20コルトスナイパー(S100MH-3)
シマノの3ピースショアジギングロッドで最もおすすめは20コルトスナイパーです。この機種が最もスタンダードだと思います。
MAXルアーウエイト90gで、シマノの技術が言うまでもなくふんだんに詰め込められた機種です。
また繋ぎ目もスクリューロックジョイントといいった方法で繋ぎ目の固定力高めつつ外し易さも両立された方式となっております。3ピースならではの不安要素も安心感ありますね。
ブランド力、コスパの高さなどから3ピースショアジギングロッドで最もおすすめです。
テイルウォークOKINAWA MANBIKA(100SXH-P3)
製品名にもあるように沖縄のビックフィッシュに対応できるように作られた機種になります。
価格が3万円以下にも関わらず、レングス10ft、適正ルアーウエイトもMAX150gまで対応可能と非常にコスパが良い上に強靭なロッドになっております。
磯、沖磯などは足場が大変悪く危険が伴います。そんな時に3ピースロッドであれば安全に釣行できる点からもショアジギングのエントリーモデルとしておすすめしたい機種です。
フィッシュマンブリストマリノ(FBR-106MH)
ショアジギングロッドとしては珍しく、グリップがコルク調になっている機種になります。
またワインレッドを基調としたデザインですので、他のアングラーと見た目でも差をつけられますね。
レングス10.6ft、適正ルアーウエイトは15g〜70gと、筆者的にショアジギングの使用頻度の高いジグウエイトだと思います。
お値段はかなり高めではありますが、本格的にショアジギング始めたい、また他の人とは違うロッドを使用したい、そんなアングラーにおすすめです。
テンリュウパワーマスターヘビーコア(PMH96H)
誰しもが一度は聞いたことのある伝統工芸品、西陣織の技術を織り込んだ1品。
大物だけをターゲットにしたロッドになります。
バッド部分、リールシートには西陣織カーボン、CNTが採用されています、CNTはアルミニウムより軽く、鋼鉄よりも強いと言われている新素材になります。
また負荷のかかるガイドもチタンフレームRVガイドが採用されているのでヘビーウエイトのジグ使用時でも安心ですね。
レングス13ftと非常に長いロッドです。ルアーウエイトもMAX100gまで3ピースにも関わらずキャスト可能です。
非常に高価な機種にはなりますが、性能は抜群ですね。超本格的な3ピースロッドお探しの方にはぴったしです。
プロックスワールドトラベラー(903MH)
今回のおすすめ機種で最も安価なものになります。
サブロッドとして「とりあえず、、、」と考えられているアングラーにはおすすめです。
レングス9ftとやや短め、ルアーMAXウエイトも50gまでになりますが、サブとして全く問題ないかと思います。
旅先でそれなりに本格的な釣りを楽しみたい時に気軽に「ポチッ」と購入できる価格がやはり魅力的ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。3本継ぎのロッドがあれば本格的な釣りが気軽に楽しめます。
また、既に1ピース、2ピースのショアジギングロッドもっている方にはサブロッドとして1本用意しておくと旅行先でも釣りが楽しめますので大変おすすめです。
新たにショアジギングロッドを検討されているそこの貴方。3ピースもいかがでしょうか?
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