エギングといえば、堤防や磯場をイメージされる方が多いと思いますが、実はサーフでも釣れることをご存じでしょうか。
サーフだからといって、特別なタックルを準備する必要もなく、PEラインとリーダーをいつもより太めに準備しておけば大丈夫です。
秋の数釣りシーズンには、堤防などよりも数が釣れることがあり、サイズも一回り大きいことだってあります。
この記事では、そんなサーフエギングの要となるエギについてご紹介していきます。
サーフエギングでエギにこだわるメリット
飛距離
サーフを回遊しているイカは遊泳力が高めなので、時期とポイントをおさえれば高確率でイカに出会うことが可能です。
ポイントとしては、水深が浅いサーフに対応するためのシャロータイプを選ぶこと。
そして、最も重要なのは広大なサーフにて広範囲にアピールするために遠投性能が高いエギが最適です。
数釣りの可能性を高める
数釣りの条件の一つとして、エギのフォール姿勢(エギが沈むときの姿勢)が挙げられます。
フォール姿勢が少しでもおかしいと、イカは不審に思ってアタックしてくれません。
ある程度技術があるエギンガーであれば、ラインの張り方などで調整するこができますが初心者の方には少し難しいです。
なので、エギがフォール姿勢を調整してくれるタイプを選ぶことで釣果アップが望めます。
サーフエギング用エギの選び方
カラー
エギはテープと呼ばれるベースカラーと、外見の色のボディカラーで作られています。
ボディカラーが重要だと思うかもしれませんが、モノクロの世界を見ているとされているイカにとってはエギの形を認識できるベースカラーの方が重要となってきます。
おすすめとしては、フラッシング効果がある「金テープ」「銀テープ」がおすすめです。
サーフでは、太陽の光が届きやすい浅場でのエギングがメインとなりますのでアピール効果は抜群です。
ナイトエギングであれば、エギの形がしっかり出せる「赤テープ」を使用するとイカが見つけやすくなります。
シャロータイプ
サーフエギングは、水深が浅い場所がメインとなるためシャロータイプのエギを選んだ方がいいです。
フォール時間を少しでも長くすることで、アオリイカにアピールすることができます。
デメリットとしては、エギをしゃくるときにアクションが少し弱くなってしまうことです。
しかし、メーカーごとに特徴が違いますが、このデメリットを補うために様々な改良が重ねられていますので、基本的にはシャロータイプをメインにキャストしていきましょう。
地形によって、水深が深い場所がある場合はもちろん通常タイプのものを利用しても構いません。
重さ
広範囲にアピールするために、遠投性能に優れた3.5号のエギをメインにキャストしていきましょう。
エギング経験者でも、キャストのタイミングがずれたりなどでなかなか思ったように飛距離を出せないことがあります。
初心者の方は特に、エギの遠投性能は重要だと感じます。
また、秋シーズンのアオリイカに3.5号は大きいのでは?と思われるかもしれません。
確かに堤防などでは、2.5号から3.0号の方が釣れやすくなります。
しかし、サーフを回遊しているイカは堤防などで一回り大きく成長した個体になりますので、3.5号をメインで使用しても問題はありません。
最近は各メーカーで、遠投性能に特化したエギも販売されていますので、そのようなエギであれば、3.0号を利用しても十分な飛距離を出せると思います。
ダート性能
イカを誘うためには、エギを生きている餌に見えるように、動かす必要があります。
初心者の方は、エギング独特のシャクリ方に慣れてない場合もありますので、ダート性能が優れたものをチョイスしましょう。
秋シーズンは年間で1番活性が高い時期なので、初心者でも面白いように釣れる時もあります。
春シーズンに関しても、サーフを回遊しているイカには有効的なのでオールシーズン使用できるメリットが挙げられます。
序盤で投入して、イカのスレ具合を確認する使い方もできるので1本持っておくととても便利です。
サーフエギング用エギおすすめ8選
まとめ
エギンガーの中でも、サーフエギングをやっている人は少数派だと思います。
だからこそ、イカはプレッシャーを感じていないため、ポイントを押さえれば初心者の方でも釣れる確率は高いです。
ここで紹介したエギは、即戦力となるものばかりですのでぜひ自分のベストエギを見つけましょう。
釣具の売れ筋ランキングも
チェックしよう!