ショアジギングは夏のロックフィッシュ狙いや、秋の青物狙いになると多くのアングラーが楽しむ人気の釣法です。
そんなショアジギングはメタルジグやスナップ、ハサミ、ショックリーダーなど、アイテムが数多く必要となります。
小物の持ち運びが少々大変なショアジギングには、タックルボックスの使用がおすすめです。
タックルボックスを使用することで荷物をまとめられるだけでなく、雨や海水から道具を守ってくれます。
本記事では、ショアジギングにおすすめのタックルボックスを12個ご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
ショアジギングでタックルボックスは必要?
ショアジギングでタックルボックスは必要かというと、必ずしも必要という事はありません。
タックルボックスの役割としては、荷物を収納できる事や、雨や海水から道具を守る事、持ち運びしやすくする事などが挙がります。
荷物がコンパクトにまとまっていてウエストバッグなどで動けるのであればそれでも構いませんが、タックルボックスには釣り道具以外にも財布や携帯、食事なども入れておく事ができるので、利便性は非常に高いです。
タックルボックスによってはロッドを立てておく事ができるロッドホルダーが備え付けられているものもあるので、筆者としてはぜひともタックルボックスは使っていただきたいです。
ショアジギングに適したタックルボックスの選び方
ショアジギングに適したタックルボックスがどんなものなのか、初心者の方にとっては中々分かりにくいものがあります。
ショアジギングに適したタックルボックスをきちんと選ぶ事ができれば、快適にショアジギングを楽しむ事ができるので、ぜひとも押さえておいていただきたいです。
以下から選び方についてご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
それでは早速チェックしていきましょう。
素材(ハード/ソフト)
タックルボックスにはハードとソフトの2種類の硬さがあります。
ハード素材のものは硬く頑丈に作られている分、重さが増してしまう一面があり、ソフト素材のものは柔らかい素材で作られている分軽くなっています。
どちらが優れているかというと、正直なところ好みの問題になってきます。
ハード素材のものには座る事ができるものもあったり、ロッドホルダーなどを拡張で装着できるものがあったりと、硬さを生かしたメリットがあります。
ソフト素材のものは柔らかい分、外部からの衝撃には弱くなりますが、荷物を多めに入れても持ち運びが楽というメリットがあります。
タックルバッカンという名前で販売されている事が多く、最初からロッドホルダーが備え付けられているものが多いので、後からロッドホルダーを買い足す事が嫌な方にはソフト素材がおすすめです。
サイズ(容量・収納力)
タックルボックスを購入する際に一番悩むポイントが、タックルボックスのサイズ選びです。
大きすぎるものを買えば無駄なスペースが生まれてもったいないですし、コンパクトなものを買えば荷物が入りきらないという事になります。
サイズに関しては、人によって荷物の量が異なってくるので、実際に釣具店などでサイズ感をチェックする事が大切です。
筆者のタックルボックスを購入してきた経験からいうと、これぐらいがちょうどいいかなというものよりも、少し大きめのものを購入する事をおすすめします。
というのも、夏場はスペースが空いてしまっていても、冬場になると防寒アイテムを入れておく事ができるからです。
あくまでも、筆者の個人的な主観なので、お気に入りのサイズをぜひ見つけてくださいね。
機能性・拡張性(ロッドホルダー等)
タックルボックスには前述したように、雨や海水から道具を守ったり、道具を収納できるといった機能性がありますが、拡張性が高いのも人気の理由です。
基本的に拡張性があるのはハード素材のものになりますが、ソフト素材のものでもクリップのような形でロッドホルダーを装着する事も可能となっています。
拡張できるものはロッドホルダーのみなのかというとそうではなく、ドリンクホルダーやメタルジグを収納するものまであります。
拡張したいものに関しても好みが分かれるところではありますが、まずはロッドホルダーのみを拡張してみるだけでも、ショアジギングの大きな助けとなってくれますよ。
小型ショアジギング用タックルボックスおすすめ4選
タックルボックスの選び方について分かったところで、早速おすすめのタックルボックスをご紹介していきます。
小型、中型、大型の3種類に分けてタックルボックスをご紹介しますので、ぜひお気に入りのタックルボックスを見つけてみてくださいね。
まずは小型サイズのタックルボックスからチェックしていきましょう。
MEIHOバケットマウス BM-5000
MEIHOから販売されているバケットマウス BM-5000は、タックルボックスの中では高い人気を得ています。
バケットマウス BM-5000の特徴はなんといっても、高い拡張性にあります。
ロッドホルダーはもちろんの事、ドリンクホルダーやトレイなども装着する事ができるので、自分好みにタックルボックスを仕上げたい方にはぜひとも使っていただきたいです。
ダイワ鏡牙 TB5000
ダイワから販売されている鏡牙 TB5000は、座れるほどの頑丈性を誇るタックルボックスとなっており、オフショアジギングでも安心して使用できます。
ロッドホルダーも後付けで拡張する事ができるので、ショアジギングでの使用にはばっちりです。
デザインもシンプルで飽きのこない作りとなっているので、多くの方に使っていただきたいタックルボックスです。
ダイワタックルボックス TB3000
ダイワから販売されているタックルボックス TB3000は、ランガンがしやすい小さめサイズのタックルボックスとなっています。
ポイントを変えながらショアジギングを楽しみたい方にとっては持ち運びしやすいサイズなので、ランガンメインの方はぜひとも使ってみてくださいね。
サイズ感的にライトゲームにもおすすめなので、ライトゲーマーの方にもおすすめですよ。
メジャークラフトMTB-30
メジャークラフトから販売されているMTB-30は、コストパフォーマンスに優れたタックルボックスです。
ロッドホルダーが2個備え付けられているだけでなく、プライヤーホルダーも備え付けられているので、非常にお得な仕様となっています。
コストパフォーマンス重視でタックルボックスを選びたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
中型ショアジギング用タックルボックスおすすめ4選
小型サイズのタックルボックスを4個ご紹介してきましたが、次は中型サイズのタックルボックスを4個ご紹介します。
中型サイズのタックルボックスは汎用性が高いので、様々な釣りを楽しんでいる方にはぜひとも注目していただきたい部門となります。
そんな中型サイズのタックルボックスについて、早速チェックしていきましょう。
MEIHOバケットマウス BM-7000
MEIHOから販売されているバケットマウス BM-7000は、利便性があり、幅広い用途に使用する事ができるタックルボックスです。
拡張性が高いのはもちろんの事、サイズも程よいサイズ感なので扱いやすくなっています。
オールマイティーに使用する事ができるタックルボックスを探している方には、ぜひとも使っていただきたいです。
ダイワ紅牙 TB7000
ダイワから販売されている紅牙 TB7000は、ロッドホルダーなどの拡張性を秘めている堅牢な作りのタックルボックスです。
座る事ができる程の頑丈性なので、釣り場で休憩したい時にも役立ってくれますよ。
ピンクのカラーが鮮やかで綺麗なカラーになっているので、デザインにこだわりたい方にもおすすめですよ。
シマノロッドレスト タックルバッグ(ハードタイプ)
シマノから販売されているロッドレスト タックルバッグは、ガチットハンドルやロッドホルダーを備え付けているタックルボックスです。
ロッドホルダーは2個のものと4個のものがラインナップされているので、お好みのものを選んでみてくださいね。
複数本タックルを使い分ける方には、4個のロッドホルダーが搭載されているものがおすすめですよ。
メジャークラフトMTB-40
メジャークラフトから販売されているMTB-40は、様々な用途に使用する事ができるちょうど良いサイズのタックルボックスです。
ロッドホルダーやプライヤーホルダーが最初から付いているため、非常にコストパフォーマンスに優れているのがおすすめポイントです。
色々なタックルボックスを見ているけどどれにするか迷うという方は、MTB-40を買っておけば間違いありませんよ。
大型ショアジギング用タックルボックスおすすめ4選
中型サイズのタックルボックスを4個ご紹介してきましたので、いよいよ大型サイズのタックルボックスのご紹介となります。
大型サイズのタックルボックスは離島への遠征や通し釣りなどでも活躍するので、本気のショアジギンガーの方にはぜひとも使っていただきたいです。
そんな大型サイズのタックルボックスも4個ご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
それでは早速チェックしていきましょう。
MEIHOバケットマウス BM-9000
バケットマウス BM-9000は、イスにも踏み台にもなる程の頑丈さを誇るタックルボックスです。
ロッドホルダーなどの後付けパーツも豊富にラインナップされているので、アングラーの好みに応じてカスタムする事が可能となっています。
容量が大きく作られているので、たくさん荷物を詰め込みたい方にはぜひとも使っていただきたいです。
ダイワソルティガ TB9000
ダイワから販売されているソルティガ TB9000は、ダイワのハイエンドブランドであるソルティガの名を冠しているタックルボックスとなっており、容量も大きく扱いやすいタックルボックスです。
ロッドホルダーも後付けで拡張する事ができるのはもちろんの事、ショアジギングだけでなく、オフショアジギングでも大活躍する事間違いなしのタックルボックスとなっていますよ。
ダイワLT タックルバッグ S45(C)
ダイワから販売されているLT タックルバッグ S45(C)は、大きな容量や標準装備のロッドホルダー、お手入れのしやすい作りなど、非常に扱いやすいタックルボックスです。
滑り止めも付いているので、オフショアジギングなどの滑りやすい船の上でも、安心して置いておく事ができますよ。
水洗いできるので、派手に汚れたとしても安心なのも嬉しいポイントですよ。
メジャークラフトMTB-50
メジャークラフトから販売されているMTB-50は、大容量でもコストパフォーマンスに優れているタックルボックスです。
ロッドホルダーが2個とプライヤーホルダーは標準装備なので、後で買い足すといった事はしなくても良いのが嬉しいポイントですよ。
大容量でコストパフォーマンスに優れたタックルボックスが欲しい方には、非常におすすめですよ。
タックルボックスを駆使してショアジギングをもっと楽しもう
タックルボックスは使い方次第で色々な使い方ができる、便利なアイテムです。
荷物をとことん詰め込みたい、座って休憩したい、自分好みにカスタムしたい、様々な願いを叶えてくれるのがタックルボックスです。
そんなタックルボックスを使って、ショアジギングをもっともっと楽しんでくださいね。
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