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チニング用ハードルアーおすすめ16選!釣れる人気プラグを厳選!選び方も!

餌釣りだけでなくルアーゲームとして、一年中身近な場所で楽しむことができる釣りがチニングです。

チニングと言えばワームを使ったリグが有名ですが、ハードルアーにも果敢にもアタックしてくることからプラグゲームが近年話題となっておます。

様々な釣り方が存在するチニングの中でもスリリングな駆け引きが楽しめるプラグの世界にアングラーは魅了されています。

今回は、チニングで効果的なプラグの選び方から使い方まで解説していきます。

タップできる目次

チニングでハードルアーを使うメリット

初心者にも簡単

基本的に多くの技を必要としません。

投げる、巻く、止めるの三種類の動作だけでもチヌは喰ってくるので誰でも簡単に楽しむことができます。

投げるポイントや巻く速さ、止めた時のプラグのレンジなど奥が深いので極めるまでには相当な練習と経験と勘を養わなければいけません。

しかし操作性は難しくないので初心者アングラーさんにとって敷居は高くありません。

慣れてきた時にドッグウォークなどの技を覚えていくと更に駆け引きを楽しむことができます。

手返しが良い

プラッキングは手返し良く広範囲に探っていくことができます。

ワーミングも餌釣りに比べると手返しが良いのですが、プラッキングは更に効率的です。

トラブルが起きにくいので手元まで返ってきたら、そのままキャストに移ることができます。

浅場でも使い勝手が良いので場所を選ばず広範囲に探ることができます。

チヌの場所を早く特定できることはその日の釣果に直結します。

高活性のチヌに有効

反応が出やすいのもハードルアーの魅力の一つです。

アピール力が強いのでチヌが見つけてくれれば勇猛果敢に攻め込んできます。

活性の高い「やる気のある」チヌから順番にファイトを挑まれますので連発することも少なくありません。

コツさえ掴めば、活性の低いチヌのやる気を変化させることもできるので便利なアイテムです。

多彩なアクション

チニングは様々な場所でできるので、その分ルアーの数も多くなります。

リバーチニングの場合はバイブレーションだったり、シャローポイントであればフローティングミノーやポッパーが有効です。

それぞれに特性があるので色々と試すと面白い発見があるかもしれません。

場合によってはフックなどをカスタムして自分だけのチューンで挑むのも醍醐味の一つです。

自分の引き出しが多ければ多い程、チヌへのアプローチ回数が増えるのです。

チニングでハードルアーを使うデメリット

ロストが怖い

根が多い場所でやるチニングにとって根がかりは最大の敵です。

ジグヘッドよりも一発のロストで負うダメージが大きいのがハードルアーの難点です。

ジグヘッドとは違い、単体の価格が高いのでロストをした時の損失は大きいものとなります。

慎重になる気持ちは誰でも一緒ですが、勇気を出して一歩踏み込みましょう。

ロストをしない方法を探るのもチニングの醍醐味です。

飛距離が出にくい

バイブレーションは飛距離が出ますが、プラグは軽いものが多いので飛距離は落ちる場合があります。

チヌの居場所を特定しても届かない場合があります。

特に浮力があるものは注意が必要です。

近距離をピンポイントに打ち込むことで釣果UPが期待できるものが多いので、適切なものを使ってください。

風に弱い

軽いプラグは風の影響を受けやすいので注意が必要です。

浮力があるものは飛距離が出ないだけでなく、風で流されてしまい着水しても動きが定まらない場合があります。

不自然な動きに敏感なチヌはすぐに見切りを付けてしまうので、こういう状況下では釣果が上がりません。

その場合はジグヘッドや低重心のルアーに変えましょう。

ボトム攻略に向かない

チニングの基本はボトム攻略にあるのでシンカーリグを使うことが主流です。

バイブレーションはボトムアプローチには優れていますがスナッグレス性能が高くありません。

また浮力の強いハードルアーはそもそも中層以上のレンジを狙うため、ボトムコンタクトに向いていません。

チニングに適したハードルアーの選び方

種類

バイブレーション

多くの素材が金属製で出来ているので飛距離が出て、ボトムコンタクトに優れています。

巻くだけでルアーがブルブルと震え、手元に振動が伝わってきます。

着底後少し浮かせ、巻いてください。

スナッグレス性能はほぼないので、根がかりしないようにロッドワークでストラクチャーを回避していきましょう。

アタリが出ても手を止めないでください。

追い食いする可能性が高いのでそのまま巻きましょう。

上級者向けのルアーと感じるかもしれませんが、フックをシングルに変えることでスナッグレス性能は向上しますので初心者でも簡単にアピールすることができます。

ポッパー

水をかき分けた時にポコポコと音や泡を発生させてチヌを誘います。

そのポコポコ音がベイトが逃げる際に出る際に発生するラップ音に似ているので、チヌのスイッチが入りやすくなるのです。

5月から9月は水温が高くなるので、チヌは浮いてきます。

その際に浮力の強いポッパーを使うとアピール力に魅了されたチヌが追いかけてきます。

使い方はルアーに寄って若干異なりますが、アングラー側の操作次第でポッピングやスラッシュといった誘い方ができるので色々と試してみてください。

浅い場所で波があまりない河川などで使うと効果的です。

ペンシル

ルアー単体でのアピール力は強くないので、チヌのやる気を感じない時に使うと効果的です。

というのも、他のハードルアーはアピール力がとても強いので活性が低いチヌは違和感を覚え警戒してしまいます。

そのため、サーチルアーとして広範囲を探るのに適しています。

誘い方はドッグウォークやスキーイングが有名です。

ロッドを小刻みに横に揺らすことでルアーがジグザグに動いてくれるのでチヌが追いかけてくる状態になります。

ミノー

小魚の形をしているルアーで、ルアーの顔部分にリップと呼ばれる板が付いています。

この板が水を切り波紋を呼ぶので、魚に対してのアピール力が強いものとなります。

引き波を立たせることで魚が感知し、追いかける状況を作り出します。

レンジを選ぶことができるルアーなので状況に合わせて使うことができるのが特徴で、シャローからボトムまで全範囲をカバーできるので多数持っておくと非常に便利です。

ストップ&ゴーのストップを上手く使うとチヌが喰ってくることが多いので、是非試してみてください。

サイズ

チニングの場合、3cmから8cmぐらいのハードルアーを使います。

チニングには色々なパターンがありますが、どのパターンにおいてもチヌが捕食しているのは約3cmぐらいから5cmのものが多いのでそのサイズから試してみてください。

チニングの最中に現れるゲストとしてシーバスが掛かる場合があります。

その場合はルアーサイズを下げるとチヌが、上げるとシーバスが掛かるので釣り分けをしたい場合は参考にしてみてください。

深度

フローティング

水面に浮くタイプです。

リーリング中に浮き上がるようになっています。

5月から9月の水温が高い時やシャローエリアで大活躍するトップウォーター用のタイプです。

根がかる心配がほぼないので安心して投げることができます。

ただ飛距離が出にくくなっているので、近場を狙い撃ちする時に使ってください。

ラインの弛みとのバランスが非常に大事になってくるので、ラインコントロールに気を使ってください。

サスペンド

一定のレンジをキープすることが可能なタイプです。

スローシンキングやスローフローティングと表記するメーカーもありますのでご注意ください。

浮き上がらず、沈まずの状態で引いてこれるので、ジャストなレンジが分かっている場合はドンピシャにハマるタイプとなっています。

着水後にカウントしてから巻き始めることをおすすめします。

また、巻いている途中でストップ&ゴーで誘うこともでき、ストップしている時にゆっくりとフォールし、その最中に喰ってくるので集中してください。

シンキング

沈むタイプです。

ルアーによって沈下スピードが違うので明るい時に岸際で確認しておくことをおすすめします。

落ち方もリップの形状などによって変化するので、その辺りもチェックしておきたいところです。

根のギリギリをスイミングさせることにより、チヌのスイッチが入ることがあります。

ただ、根がかりと隣り合わせなので気を付けてください。

砂地などで使うと安心して使うことができます。

カラー

その時期によって使うカラーリングを変えると有効的です。

夏場以外はナイトゲームが主体となるので、目立つチャート系は使いやすいものとなっています。

しかし、常夜灯の下によくあるアミパターンの場合はナチュラル系によく反応するので、その時のパターンをいち早く察知することが釣果の鍵となってきます。

環境によって変化するので色々と種類を揃えておきたいところです。

チニング用ハードルアーおすすめ16選

Jacksonちぬころバイブ(‎4511729659579)

チニングのバイブレーションの代表アイテムがジャクソン社から発売されているこちらの商品です。

チヌの口に合うようにデザインされています。

おすすめはリフト&フォールで、エビの動きが簡単に再現できます。

フォール中に喰ってくる時がありますが、それよりもフォール着底後に注意してください。

チヌが捕食する態勢になるので、前アタリで一撃です。

一誠 GCザリメタル

ザリガニ型バス用バイブレーションです。

逃げまどうザリガニの動きを再現しているルアーとなっています。

ルアー上部の3つのアイはそれぞれ違うアクションをするので、1つのルアーでパターンを変えることができます。

変則的なフォール姿勢を取るので擦れたチヌにも効果的です。

ストップ&ゴーがかなり効くのでお試しください。

Jacksonテッパンバイブ

スイミングフォームが綺麗なバイブレーションです。

フック交換して使うことをおすすめします。

シングルフックに変更して逆付けしてください。

逆付けすることによりスナッグレス性能が向上するので、ルアーロストを減少することができます。

ゆっくり巻いても綺麗なフォームでチヌを誘うことができるので1度は投げて貰いたいルアーです。

ダイワシルバーウルフ チニングスカウター(‎04827646)

ダイワ社のチニング用ポッパーです。

ダイワ独自の技術が詰まった一品となっており、引き波の出し方やポップ音は他社メーカーとは違うものとなっています。

アピール力が強いものになっているので、チヌの活性が高い時は1投目で反応が出ます。

小刻みなアクションを繰り返すことでチヌを飽きさせない演出ができるので奥が深いルアーとなっています。

JacksonR.Aポップ

チニングのメッカである浜名湖のクロダイを徹底的に攻略してできたジャクソン社のポッパーです。

ポッパーにしては大きめのボディから出るポップ音とキビキビと動くドッグウォークから出る引き波でチヌを誘惑していきます。

波がある場所よりも河川や河口付近の波があまりない場所で使うと効果的です。

ストラクチャー付近をトーレスしてくると後ろから追いかけてきます。

ジップベイツZBL ポッパーTINY(849)

ゆっくり巻きながらアクションを加えることで効果を発揮しやすいルアーとなっています。

後ろから追ってくるチヌ達を確認しながら冷静に手首でアクションを加えてください。

小型なボディですが飛距離も出て、ベイトタックルとの相性がいいのでチニングにバッチリなルアーとなっています。

シマノブレニアス ライズポップ 50F(OP-150Q) 

シマノ社のブリームゲーム専用ポッパーです。

通常のポッパーは軽快なポップ音とアピール力の高い引き波でチヌの興味を引きつけますが、こちらは、それらに加えて泡を出します。

口と上部の穴が繋がっているので泡を出しながら音と波でチヌを引き寄せる「攻め」のポッパーです。

難しい操作は必要ないので、初心者アングラーにおすすめです。

スミスチヌペンFW

スミス社から発売されているチニング用フローティングペンシルです。

ルアー後部に付けられているタングステンウエイトがトゥイッチを入れた時に水を絡んでくれるので引き波が立ちやすくなっています。

浮き過ぎないので水面直下ギリギリをきっちり泳いでくれるのでシャローエリアで使うのにもってこいのルアーです。

ダイワ月下美人 夕凪40F誘 (‎07421795)

ダイワ社のフローティングルアーです。

メバリングの際に使うルアーとして有名なプラグですが、チニングにも有効です。

ただ巻きで引き波が綺麗に作れるので、チヌとのチェイスを楽しむことができます。

ティップを上手く使ってドッグウォークで誘うのもアリな商品です。

飛距離が確保されているので、1投目のサーチプラグとしても使うことができるので便利です。

Blue Blueクミホン70S

ブルーブルー社のシーバス用のシャッドプラグです。

大人気商品で釣具屋では即完売しているところもある商品となっています。

ピン打ちやストラクチャー付近にいるシーバスを狙うアイテムですが、トゥィッチを入れた際にラトル音がなり、チヌが追いかけてくる要因となります。

扱いやすいサイズと重量感なのでボートチニングでも使える優れものとなっています。

シマノブレニアス ブリームペンシル 75F(XH-T75S)

シマノ社から発売されているチニング用フローティングペンシルです。

ティップワークでルアー首を振り、水面直下でドッグウォークをしてくれるアピール力抜群のペンシルです。

河口付近の波が穏やかな場所で使うとチヌが後ろから追いかけて来るので、見ていてハラハラドキドキできるルアーです。

途中で止めた瞬間のガツンとくるアタリに集中してください。

デュエルYO-ZURI 3Dインショアペンシル (R1209-C5)

重量のあるシーバス用フローティングペンシルです。

10cmのルアーでチニングには少し大きめのルアーとなっていますが、重量感が飛距離に変わるので、広範囲にサーチできるので序盤に投入したいペンシルとなっています。

沖にあるシモリ根を狙い撃ちできる飛距離と着水から動き出せる姿勢はチヌを魅了します。

シマノサイレントアサシン(AR-C XM-280N)

シーバスルアーで有名なシマノ社のシンキングミノーです。

ボディーの鱗まで拘って作られているので、本物の魚感が漂うルアーとなっています。

港湾部での釣りに向いているルアーであり、擦れたチヌにも一発で効きます。

ロッドアクションは必要なく、そのまま巻くだけでアピールをしてくれるので使い勝手は抜群です。

ラパラカウントダウンエリート(CDE55)

ラパラ社から発売されている渓流用シンキングミノーです。

何もしないとゆっくりとフォールしていくルアーとなっています。

巻いて喰わすのも良し、止めてフォール中に喰わすも良しの優れものとなっています。

フックが弱めなので貫通力の高い物に変える必要が出て来ますが、巻いた時の感じがチヌだけでなくアングラーの心にもヒットします。

imaK-太(‎#KT58-002) 

小型シーバス用ルアーとして発売されているアイマ社のサスペンドミノーです。

小さくても8gの重量があるのでしっかりと飛距離が出ます。

チヌのいるレンジを表層から広範囲に探ることができるのでオープンエリアでは強い味方となってくれます。

サイズ感を生かして小場所でのポイント打ちにも適しているので一つは持っておきたいルアーです。

メガバスピークス

メガバス社から発売されているスローシンキングの小型クランクベイトです。

長めのリップが良い働きをしてくれるのでスナッグレス性能が高く、ゴロタや牡蠣殻帯で使っても安心して返ってきてくれます。

チヌの口に合わせて一口サイズのボディーとなっていますが、しっかりとアピールをしてくれるパワフルな動きはアングラーのやる気を向上させてくれます。

まとめ

種類が多くてどれを使うか迷ってしまいますが、その時々の状況に合わせてルアーを選んでください。

知識が釣果に変わる瞬間は非常に楽しいものなので、色々試して引き出しを増やしましょう。

お気に入りのルアーで極上のチヌとのひとときをお楽しみ下さい。

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