黒鯛をターゲットとし、ゲーム性も高く魚の引きを強く感じられる人気急上昇中のチニング。
安い道具でも手軽に始められる事も魅力の一つかと思います。
各メーカーより多数のチニングロッドが展開されている中、入門機としておすすめ出来るチニングロッドを、コスパ重視した選び方のポイントと合わせてご紹介します。
チニングロッドの選び方
長さ
6~8ft(フィート)であれば問題ないと思いますが、主流となる7ft後半を選んでおけば無難かと思います。
硬さ
入門機としては扱いやすいML(ミディアムライト)をおすすめします。
チニングロッドは安い高いで何が変わる?
分かり易く言うと「軽さ」と「穂先のしなやかさ」かと思います。
高価なロッドになればロッド重量が軽くなり感度が上がると言われていて、穂先も柔らかくしなやかになるため、魚が喰いついた時のアタリが取り易くなります。
ですが、高価なロッドの穂先は細く繊細なため扱いによっては折れてしまうこともあります。
せっかく買った高価なロッドが釣りの最中に折れてしまったらモチベーションも下がってしまいますよね。
まずはコスパの良い入門機から入り、実際の釣行でロッドの扱いに慣れてから高価なロッドを検討していくのも良いと思います。
安いチニングロッドおすすめ12選
シマノルアーマチック(S86ML)
ルアーフィッシングにおいてコスパ重視かつ入門用には最適な一本だと思います。
チニングロッドとしては長めの仕様となりますが、ふいに大物がかかった際も長さを活かして魚を寄せる事が可能です。
また、汎用性も高いスピニングリール用ロッドなので、シーバス・サゴシ・マゴチ・アオリイカ・トラウトなどターゲット層が広いので万能竿としてもおすすめの一本となります。
ダイワルアーニスト(76ML)
ダイワからリリースされている汎用性の高いスピニングリール用ロッドの入門機になります。
クロダイはもちろんですが、MAXルアー重量が25gまでとなっているので、軽いメタルジグや鉄板系のバイブレーションまでストレス無くキャストすることが可能です。
クロダイをターゲットとするうえでバイブレーションは必須とも言えるので、入門機でこのスペックはかなり良いと思います。
また、ダイワらしい黒にゴールドをあしらったデザインも入門機とは思えない高級感がありおすすめです。
プロマリンソルディーガーライト(70ML)
チニング専用ロッドではありませんが、価格がとにかく安く、オールマイティーなロッドになります。
とても扱いやすくチニングはもちろん、餌釣り、サビキ釣りと多種多様な釣りが楽しめると思います。
また、7ft(フィート)と取り回しの良い長さだと思いますので、女性やお子さんなどの入門機としてもオススメ出来ると言えるロッドかと思います。
アズーロAZ ベイチヌゲーム(55CH-762)
低価格でハイクオリティなスピニングリール用ロッドとなります。
5千円を切り低価格とはいえ、全長:2.34m 、自重:98g 、素材:カーボン含有率97%と5千円以下と思えない脅威のスペックとなっております。
予算は抑えたいけど、専用のロッドが欲しいと考えている方にはピッタリなロッドではないでしょうか。
ソルフィエスタカーボンライトゲーム GULFRACE KURODAI ~ガルフレイスクロダイ~(782SML)
こちらは兵庫県の釣具ブランドからリリースされているクロダイ専用のスピニングリール用ロッドです。
お手頃な価格と、初心者でも扱いやすい操作性と軽さが魅力だと思います。
ルアー適用3~12gと比較的軽めのルアーがメインとなるスペックになっているので、操作性を活かしてポッパーやミノーでアクションを付けて狙いたいと考えている方には良いと思います。
メジャークラフト2代目ソルパラ X クロダイ SPX(SPX-782ML黒鯛)
1万円以下で買えるクロダイ専用のスピニングリール用ロッドになります。
初心者から中級者まで使えるモデルとなっており、2~15gまでのルアーやジグヘッドを扱うことが出来ます。
穂先の柔らかさとバッドの強さのバランスも、この価格帯では十分かと思いますのでおすすめです。
こちらは商品名や型番にクロダイと付いているので、チニングに対するモチベーションも上がりますね。
シマノブレニアスBB(S78L)
1万円台前半の価格で買うことが出来るシマノから2020年リリースのスピニングリール用ロッドです。
ロッドのブレを抑えシャープな操作性、飛距離、パワーの向上を追求したシマノが徹底的に研究を尽くしたチヌ釣り専用ロッドとなっております。
トップウォータープラグの操作性やボトム感知能力も高く、汎用性もあるためシーバスやマゴチといったルアーフィッシングのターゲットにも対応出来るスペックとなっているので、チニングをきっかけにルアーフィッシングを楽しみたい方にはベストな一本となるでしょう。
ダイワチニング X(76ML)
ダイワからリリースされている1万円以下で買えるチヌを釣るために開発されたチニング専用スピニングリール用ロッドです。
とにかくコスパが良く、この価格帯でしなやかな穂先を実現できるダイワの技術は素晴らしいと思います。
好みはあると思いますが、ロッドデザインも良くポイントで赤を採用しているところも渋いですね。
予算内であるならばオススメの一本となります。
メジャークラフト3代目クロステージ(CRX-T782ML黒鯛)
メジャークラフトからリリースされているクロダイ専用スピニングリール用ロッドのエントリーモデルになります。
価格は1万円オーバーではありますが、軽さ、感度、飛距離と入門機に比べてワンランク上のスペックとなっています。
入門機としての扱いやすさも備わっているので、予算に余裕があるなら最初のチニングロッドとしてオススメ出来ます。
アブガルシアソルティースタイル クロダイ(STKS-832ML-KR)
飛距離を武器に広範囲をリサーチ出来るので、ルアーを遠投して遠くの魚をかけてみたいとイメージされている方に、アブガルシア「ソルティースタイルシリーズ」クロダイモデルをご紹介します。
ロックフィッシュやシーバスにも十分対応出来るスペックなので、釣り幅を広げたくなった時にも活躍してくれると思います。
エントリーモデルとなり1万円台後半ではありますが、長くチニングやルアーフィッシングを楽しみたいなら少し高くてもこの1本をオススメさせていただきます。
ダイワシルバーウルフ(73ML)
ダイワからリリースされているスピニングリール用ロッドでチニング専用エントリーモデルになります。
価格は1万5千円前後とこちらも少し高めではありますが7.3ft、重量87gと取り回しも良く非常に軽量なため、長時間投げ続けても疲れないスペックに仕上がっていると思います。
また、ロッドの穂先は程よいやわらかさで魚のバイトを弾きにくくフッキングに持ち込みやすい仕様となっております。
初心者から中級者になっても長く使い続けられるオススメのロッドです。
アブガルシアクロスフィールド(XRFC-662ML-BF)
アブガルシアからリリースされている1万円以下で買えるベイトリール用ロッドになります。
「入門」としてベイトリールは敷居が高いイメージもあるとは思いますが、手返しの良さと魚からの反応をダイレクトに感じられるメリットがありますので、ベイトリールから始めたいとお考えの方へご紹介させていただきます。
汎用性も高いオールマイティーなロッドですので、チニングはもちろんの事、ベイトフィネスで楽しめる一本だと思います。
まとめ
今回は入門用のチニングロッドとしてコスパ重視のロッドとエントリーモデルのロッドをご紹介させていただきましたが、安いロッドだからと言って魚が釣れない訳ではありません。
まずはチニング自体を楽しみ、慣れる事だと思います。
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