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シマノのチニング用ロッドおすすめ8選!人気のチヌ竿を厳選!特徴や選び方も!

一年を通して色々な狙い方で楽しむことが出来る人気の釣りがチニングです。

チニング業界を牽引している釣具メーカーの一つがシマノ社です。

世界に名だたるメーカーが本気でチニングアイテムを開発しているのです。

技術の粋を集めたロッドは、初心者から上級者までどの階層のアングラーも納得するものとなっています。

今回は、そんなシマノのチニング用ロッドの特徴や技術力を説明し、シマノが見るチニングの世界をお話します。

タップできる目次

シマノのチニングロッドの特徴

シマノ独自の技術を盛り込んで作られたチニングロッドは逞しく力強い作られています。

チヌのトルクのある引きに負けることないパワー系のロッドとも言えます。

またチヌの硬い口にきっちりと針を貫通させることができる攻撃力を持っています。

しかし、強いだけではありません。

細かいアタリを拾い、積極的に掛けていける繊細さも持ち合わせています。

軽量性に優れ、ルアーの操作感が良いためストレスフリーに釣りを楽しむことができます。

強靭なバットとチヌとやり取りできるしなやかなベリー、細かいアタリを見逃さない繊細なティップでチヌとアングラーを虜にしています。

シマノのチニングロッドを使うメリット

品揃えが良い

初心者から上級者まで、様々なアングラーが考えているチニングロッドをシマノは提供することができます。

チニング専用ロッドだけでもエントリーモデル2機種、ミドルエンド以上のモデルが2機種あります。

何でもロッドを含めればチニングにアプローチできるロッドは相当な数です。

ここまでチニングに対してモデルを発売しているメーカーはありません。

自分好みの価格や釣り方、狙う魚のサイズや場所などの色々な角度から判断してロッドを選ぶのにシマノで完結することが可能です。

機能が充実している

価格帯やコンセプトの違いなどから機種によって付与されている機能は異なりますが、世界的メーカーであるシマノが日々開発している技術力がふんだんに使われています。

機能説明は後ほど選び方パートで詳しく解説しますが、同じ価格帯の他のメーカーのロッドに比べると随所に優れている点がみられます。

つまり、同じぐらいの値段で技術力の高いロッドが購入できるというわけです。

シリーズで揃えることができる

シマノのチニングロッドに「ブレニアス」というシリーズがあります。

このブレニアスシリーズはチヌを狙うために作られたシリーズなのですが、ロッドだけでなくルアーも発売されています。

リールやジグヘッドやワーム、フローティングミノーやポッパーとアイテムが豊富に揃っています。

何を使ったらいいか迷う場合は、シリーズ内で相性の良いものを選ぶことができます。

他の釣りにも転用できる

シマノ製のチニングロッドを1本持っていると色々な釣りを楽しむことができます。

チニング以外にもシーバスやエギング、ハタゲーム、ロックフィッシュなど多くのシーンで遊ぶことができます。

強靭なブランクスであり、根がかりをいち早く感知できる繊細さを持ち合わせているので、多くの場所で愛されるロッドです。

色々なことをしたいけど何を買っていいか迷っている時はシマノ製のチニングロッドは役に立ちます。

シマノのチニングロッドの選び方

ロッドの種類

スピニング

スピニングリールを取り付けられるロッドです。

初心者から上級者まで扱いやすく、軽いリグを飛ばすことが出来ることが利点です。

バッククラッシュなどのライントラブルが少ないリールであり、操作が簡単なので誰でも扱えるものとなっています。

細いリグでも飛距離を出しやすいので色々なポイントで使える万能タイプです。

ベイト

ベイトリール専用に作られています。

ベイトリールの特徴は海底の様子やアタリが分かりやすいという点です。

リグとラインと持ち手が一直線に繋がるので、ダイレクトに感触を味わうことが出来ます。

手返しよくストラクチャー周りをタイトに狙うことができることはチニンガーにとっては嬉しいことです。

しかし、バッククラッシュを起こしやすいので慣れていないと操作が難しいので練習が必要です。

長さ

6.5ftから8.0ftの長さが扱いやすくチニングに向いています。

長過ぎず、短過ぎずの長さが丁度良いかもしれません。

というのも、チニングに求められることは感度と飛距離と操作性、ポイントを選ばないことです。

飛距離と操作性のバランスは難しく、長いと飛距離は出やすいのですが操作が難しくなります。

また短いと操作はしやすいですが、飛距離が出にくくなります。

なので、エントリーするポイント選びが鍵となります。

自分がよく行く釣り場の足場の高さや環境から長さを選ぶとしっくりきます。

硬さ

MLからMがチニングには向いています。

場所によってはMHまで使えるでしょう。

チヌの細かいアタリや違和感なく吸い込ませることができる繊細なティップ、バットにはチヌの引きに負けない強靭な粘り強さが求められます。

フッキングに持ち込んだ後、潜ろうとするチヌを浮かせてファイトの主導権を握りたいところです。

Lクラスだと操作はしやすいのですがチヌの引きに負けてしまう可能性があり、Hクラスだと竿が硬すぎてフッキングしづらくチヌの違和感を覚えさせてしまうので、MLからMが丁度良いものとなっています。

ティップ

チューブラ

掛け調子と呼ばれるティップの種類です。

ロッドの先が空洞になっているため、アタリや海底の環境がダイレクトに伝わりやすいものとなっています。

細かいアタリまできちんと拾うことができるので、アングラー自身が積極的に魚にアプローチを掛けていけるスタイルとなります。

アクション操作がしやすいので攻めの釣りを展開することができます。

チニングの場合は、前アタリと本アタリがあるのでどちらのアタリに対し合わせていくのかが勝負の鍵となります。

そういった駆け引きを楽しむことができるティップとなっています。

ソリッド

先調子と呼ばれるティップです。

ティップ部分だけ別の素材で作られており、魚のアタリに対し追従してフッキングしてくれます。

別素材で組まれているので非常に食い込みが良く、繊細な釣りが可能となります。

フッキングをオートでやってくれるので、初心者アングラーには安心な設計となっています。

通常のソリッドティップはチューブラティップに比べると操作感においてレスポンスが落ちるとされています。

しかし、シマノの独自技術であるタフテックαを搭載されたソリッドティップは適度なハリは残しつつも強度に優れており、ロッドにしなやかさとアクション性を持たせています。

そのためソリッドティップでも繊細なアクションがしやすくなっています。

シマノ独自技術

ハイパワーX

使用時に生じるネジレを抑え込むシマノ社独自の基本構造です。

キャストする時やファイト中にロッドが曲がるのですが、その時に負荷がかかりやすく使っているとロッドに歪みが生じます。

その歪みを抑え、負荷を適切な方向に矯正してくれるシステムです。

シマノ社のロッドの大部分に使われている技術であり、基本の作り方となります。

エントリーモデルにも使用されているので、いきなりロッドが破損することがなく快適に釣りを楽しむことができます。

スパイラルX

強度UPの根幹となるシマノ独自の加工技術です。

ハイパワーXを基本設計とし、その内側と外側でX字を書くようにカーボンテープを巻く三重構造となっています。

それにより、軽さとしなやかさと高剛性を実現しています。

ネジレや歪みから生まれるパワーロスを軽減してくれるので、チヌのトルクのある突っ込みに対して持ちこたえることができ、ファイトの主導権を握るアシストをしてくれます。

上位機種になると更に進化させたスパイラルXコアというものがあり、カーボンテープの素材を更に強くてしなやかなもので作られています。

フッキング力やファイト中のやり取りが楽になるシステムです。

C14+

ミドルエンドクラス以上のロッドに使われている素材です。

シマノ社独自に開発した炭素強化プラスチックであるC14をさらにカーボン繊維で強化した素材がC14+です。

炭素強化プラスチックは航空技術でも使われている素材であり、そんな素材を更に強化して釣り具に使われているのですから驚きです。

これにより軽量性がアップしたこと、高剛性の素材であることを両立したものとなっています。

ルアーウェイト

チニングで使うウエイトは2g程度から18gぐらいまでの範囲を使います。

場所や状況により使用ウエイトは異なりますが、基本は5gから7gが主体になります。

水深がなくゴロタや牡蠣殻帯が広がっているのであれば、5g以下を使い、水深がある場所や遠い根を狙う場合や足場の高い所では重いリグを使いましょう。

シマノ社から発売されているチニングロッドは基本はしっかり抑えつつ、深場にも対応できるように設計されています。

価格帯

シマノ社のチニング対応ロッドの価格の幅があります。

10,000円台から高い物は40,000円台のものも存在しますので幅は広い価格帯です。

チニング専用機として発売されているブレニアスシリーズのミドルエンドモデルは約20,000円台からとなっているので手が出しやすい価格となっています。

ブレニアスシリーズは3機種あるので自分のスタイルに合わせて選んでください。

チニングを始めたいと思っている初心者さんは、最初に10000円台のロッドを使用し、慣れてきて自分の釣りを認識し始めた時に上位機種を検討することをおすすめします。

シマノのチニング用ロッドおすすめ8選

シマノブレニアス(S78ML)

シマノのチニングと言えばブレニアスシリーズですが、そのシリーズのミドルエンドモデルです。

パワフルなチヌの引きに負けないブランクスとなっていますが、ロッド自体は軽量でしなやかな作りとなっています。

全国のチヌと戦うために考案されているので、様々な釣り方で遊ぶことができます。

2023年3月にベイトモデルが新発売されて更に死角なしのシリーズとなります。

シマノブレニアス BB(S80L-S)

ブレニアスシリーズのエントリーモデルとなっています。

コストが抑えれていますが、シマノ独自技術が随所に散りばめられているので初心者アングラーだけのモデルではありません。

ボトムへのコンタクトに優れているので、チニングの基本から学びたいアングラーにはもってこいのハイクオリティーなコストパフォーマンスモデルとなっています。

シマノブレニアス エクスチューン(S76M)

ブレニアスシリーズ最高峰のハイエンドモデルであり、シマノのチニングの顔です。

軽量性、操作性、強度などどれをとっても一級品であり、シマノの技術力の高さが形になったモデルとも言えます。

チニングをする際の全ての動きをアシストしてくれるのでエキスパートアングラーが求めるハイレベルな要求もクリアできます。

ロッドの各部位のどれをとってもチニングに対しての想いが感じられる一品です。

シマノソルティーアドバンス(S76ML)

ルアーゲーム入門ロッドとして作られたソルティーアドバンスシリーズにチニングエントリーモデルが登場しました。

初心者アングラーでも扱いやすいロッドとなっているので、ボトムに対するアプローチやワームの動かし方、フッキングの難しさ、ファイトに対する心構えをマスターするのに丁度良いロッドです。

この価格帯では考えられないぐらいクオリティーが高いロッドとなっています。

シマノ スコーピオン(2701FF-2)

何でもロッドとして便利なミドルエンドモデルです。

携行性に優れているので出張の際に現地でもチニングができる優れものとなっています。

魚種を問わず戦えるロッドとなっているので、繊細なルアーワークやパワーゲームができるので、ポイントを選びません。

ボトムチニングからボートチニングまで様々なシーンを1本でこなすことができます。

シマノワールドシャウラ(15102R-3)

スコーピオンシリーズから生まれたシマノ最高峰の何でもロッドです。

チニングにはオーバースペックかと思われますが、全てのアングラーが納得のいくモデルとなっています。

感度、操作性はもちろんのこと、世界のあらゆる魚種と戦うために生まれたロッドなので強いロッドとなっています。

よりタイトに攻めることができ、よりアグレッシブにチヌの硬い口にかけていけるので釣りの幅が広がります。

シマノムーンショットBS(S66ML)

2023年釣りフェスティバルでシマノが打ち出した「インショア」というコンセプトのモデルです。

ボート釣行ですが、沖に出るのではなく岸側を狙っていく釣りとなります。

陸っぱりからでは狙えなかったチヌを狙えるモデルとなっており、キャスト能力やルアーの操作性が求められます。

チヌの引きに負けないパワーと操作しやすいしなやかさを持ち合わせたロッドとなっています。

シマノディアルーナBS(S610M)

ボートシーンの全てを叶えたロッドとなっています。

軽量性とパワーを両立させることにより、キャスト精度や飛距離、操作性に優れています。

粘りのあるロッドなのでパワー負けせず魚を浮かせてくれるところが使っていて気持ちの良い点です。

シーバス用ですが、610はストラクチャーに対してタイトに狙っていけるモデルなのでチニング向きなモデルとなっています。

まとめ

シマノ社のチニングロッドは軽量性、操作性、感度、パワーに優れているので、汎用性が高く、どの釣り場でも活躍してくれます。

チヌを探す時からフッキングを経てファイトする時まで軽快で快適なフィッシィングライフをアシストしてくれます。

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