ロックフィッシュはジグヘッドやテキサスリグなどにワームを組み合わせて、アイナメやソイ類やハタ類といった根魚を狙う釣りです。
ロックフィッシュは岩礁帯に潜んでいてパワーがあるので、根擦れに強い太いラインを使用したり、強引に巻き上げる必要があります。
ベイトリールはこのような釣り方を実現することができるリールです。
この記事では、価格が安いにもかかわらず、基本的な機能を搭載しているコスパの良いロックフィッシュ用ベイトリールを紹介します。
ロックフィッシュ用ベイトリールは高い安いで何が変わる?
価格の高いベイトリールの特徴としてあげられるのが、ブレーキ性能の充実です。
ベイトリールはブレーキによってスプールの回転をコントロールし、バックラッシュなどのトラブルを防ぎます。
高いベイトリールは、コンピュータによるブレーキなどが搭載されていて、トラブルが起きにくい設計となっています。
リール自体が軽いのに、剛性、耐久性に優れているという点もあげられます。
内部のギアの加工であったり、ボディの材質に最先端の技術が詰まっているので、軽さと頑丈さの両立を実現できています。
最近の安いベイトリールは、コンピュータによるブレーキなどの高性能は搭載していませんが、マグネットブレーキなどの基本性能は搭載しています。
そのため、余計なトラブルを抑えながら使用することができます。
耐久性に関しても、買ってすぐに壊れるということは少なく、数年間は使用できるでしょう。
ロックフィッシュ用ベイトリールの相場価格!安い、コスパが良いの基準は?
ロックフィッシュ用ベイトリールの価格は1万円を切る安価なものから、4万円や5万円を超えるような高価なものまで様々です。
実売価格が1万円を切っていれば、ベイトリールの中では安い商品と言えるでしょう。
1万円を切る価格で、糸巻量、ハンドル1回転あたりの巻き取り量、ブレーキなどの基本性能を搭載していて、2年から3年使用できる商品はコスパが良いと言えるのではないでしょうか。
2年から3年の間、安価な商品を使用していると、その間に自身の釣りのテクニックが身に付くでしょうし、最新の商品も次々と発売されます。
高価な商品を買う前のお試しや、ステップアップとして、コスパの良い安価なベイトリールを使用してみてはいかがでしょうか。
コスパ最強の安いロックフィッシュ用ベイトリールおすすめ8選
クラッチラファーレ 右 ゴールド
実売価格は3100円ほどです。
他のカラーや左巻きの商品も5000円から7000円ほどと安価で販売されています。
PE2号が150メートル巻けるので、ラインキャパシティに関しても全く問題はありません。
ロックフィッシュはロッドを持ち続ける釣りですが、この商品は重量が175グラムと軽いので、釣りをしていても疲労が溜まりにくいです。
ゴチュールScotta
実売価格は4100円ほどで、メーカーホームページからも購入可能です。
こちらの商品の魅力は二種類のブレーキを搭載していることです。
マグネットブレーキと遠心ブレーキが搭載されているので、バックラッシュなどのトラブルが起きにくく、快適に釣りを楽しむことができます。
ベアリング数もボールベアリングが7なので、滑らかな使い心地を実現できます。
ピシファンTorrent
実売価格は4300円ほどです。
PE2号を150メートルくらい巻くことができます。
ギア比が5.3と小さめなので巻き取り量は少なめですが、この商品の魅力は強力なマグネットブレーキにあります。
10段階のマグネットブレーキが搭載されているので、自分でブレーキの強さを調整しながら使用できます。
トラブルを回避しながら、飛距離も求めることができるのではないでしょうか。
ダイワPR100 100
実売価格は4300円ほどです。
2021年4月に発売されたばかりの、メーカー自身がハイコスパと謳う商品です。
ロックフィッシュのみならず、バスや、船での小物釣りにも対応できます。
糸巻量もPE2号を180メートルと、多く巻くことができます。
マグフォースという強めのブレーキが搭載されているので、トラブルが少なく初心者にも使いやすいベイトリールです。
シマノバスライズ Right
実売価格は4600円ほどです。
シマノから発売されている最低価格のベイトリールです。
商品名に「バス」とありますが、海水対応なので、ロックフィッシュにも流用可能です。
簡単に操作できるイージーマグというブレーキが搭載されているので、ベイトリールを使い慣れていない方でも簡単に操作できます。
ダイワバスX 80SH
実売価格は6300円ほどです。
海水対応のリールですので、ロックフィッシュでも使用可能です。
ナイロン12ポンドを100メートル巻けるラインキャパシティがあります。
ハンドル1回転あたりの巻き取り量も75センチと、ロックフィッシュに必要な基本性能を十分に満たしています。
重量も195グラムと軽めに設計されているので、使いやすいリールです。
シマノバスワンXT 150
実売価格は6800円ほどです。
海水対応のリールで、特殊防錆技術がベアリングに施してあります。
錆に対しての耐久性があり、長く使用することができます。
手動でオン、オフを切り替えできる遠心ブレーキが搭載されていて、トラブルを避けた快適な釣りをすることができます。
糸巻量や巻き取り量に関しても申し分なく、間違いなくコスパの良いリールと言えます。
まとめ
ロックフィッシュ用のベイトリールは安価なものから高価なものまで様々です。
最近では安価な商品でも、ブレーキ性能や、軽量化など、基本的な性能を搭載したリールがたくさん発売されています。
初心者の方や、初めてベイトリールを使う方は、試しにこういった安価なものから使用してみてはいかがでしょうか。
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