オフショアゲームはたくさんの釣法があるジャンルですが、数ある中でも特に人気なのがオフショアジギングです。
大型の青物などが掛かる事も珍しくないので、オフショアジギング専用、もしくはそれに耐え得る強度を持ったリールが必要となります。
そんなオフショアジギングでおすすめ、人気のシマノのリールを15台ご紹介しますので、ぜひお気に入りの一台を見つけてくださいね。
シマノのオフショアジギングリールの特徴
シマノのオフショアジギングリールは、多くのアングラーから根強い人気を得ているものが多いです。
ギアやボディ、見た目など、優れた要素が多くあるため、多くのファンがいるのも頷けます。
特にギアに関しては、自転車のギアなども作っているシマノの高い技術力が活かされているので、強度や巻き心地などがとても良いものが多いです。
それでいてパワーも非常にあるリールを作っているので、安心して使用出来るのも選ばれる要素の一つと言えます。
リールをテストしているフィールドテスターも人気の高い方が多いので、このフィールドテスターと同じリールを使ってみたいという方も多くいます。
それらの要素が合わさって、多くのアングラーから選ばれていますよ。
シマノのオフショアジギングリールを使うメリット
ギア
シマノのギアは自転車のギア作りの技術も活かされているため、精度の高いギアを作り出す事が出来ています。
それによって強度はもちろんの事、巻いていて心地の良い巻き心地を同時に生み出してくれているので、使っていて非常に気持ちが良いです。
オフショアジギングでは強靭なギアが必要となりますが、シマノのギアなら安心して使用出来ますよ。
頑丈さ
オフショアジギングでは、ボディの頑丈さが非常に重要な要素となります。
大物が掛かるとボディが歪んでしまい、上手く力が入力できなくなるためです。
しかし、シマノのリールは金属素材や強靭な素材で作られているので大物が掛かったとしても安心して使用する事が出来ます。
故障のリスクも減るので、嬉しいポイントと言えますよ。
防水性
オフショアジギングでは、船の移動中に波しぶきがリールに直撃する事がよくあります。
そのため、防水性がきちんとしたものでないとリールがすぐに傷んでしまいます。
シマノにはXプロテクトという優れた防水機構があり、波しぶきを被ったとしても水の侵入をしっかりと防いでくれます。
回転抵抗を抑えながらも高い防水性を実現しているので、オフショアジギングを楽しむには最適となっています。
ストッパーベアリング部に関しては、IPX8相当の防水性が実現されているので驚きを隠せません。
ドラグ性能
オフショアジギングでは不意にモンスターの様な大物が掛かる事も珍しくなく、掛かった際のやり取りの事も考えておく必要があります。
重要なポイントとなるのがドラグ性能で、ドラグがきちんとしていれば急激な引きにも対応出来るのでラインブレイクを防ぐ事が出来ます。
エントリーモデルでは搭載されていないものもありますが、シマノの大型スピニングリールには耐熱性、耐久性に優れたドラグが採用されています。
大物が掛かった時などドラグが長時間出続けた際に役立つドラグで、熱で故障を防いでくれる素晴らしいドラグシステムです。
ドラグを制するものはオフショアジギングを制すると言っても過言ではないので、大物狙いにはぜひシマノの優れたドラグで挑んでみてくださいね。
見た目
シマノのリールは、見た目が大人向けのデザインになっているものが多くなっています。
高級感のある作りとも言えますが、所有欲を大きく満たしてくれる要素の一つにもなってくれます。
シマノの村田基さんも、大人の質感を大事にしていると仰っていたので、落ち着いた大人のデザインのリールが欲しい方は、シマノのリールがおすすめですよ。
シマノのオフショアジギングリールの選び方
番手
オフショアジギングでリールを選ぶ際に、一番重要なのが番手選びです。
適切な番手を選ばないと無駄に重かったりラインキャパシティが足らなかったりと、アングラーにとって不都合な事が起こります。
おおまかな目安として、スピニングリールを使って近海で青物などを狙う際は5000~6000番、太いPEラインを巻いてパワーゲームをしたい場合は8000番程度、キハダやブリなどを狙いビッグゲームでは10000番以上がおすすめとなります。
ベイトリールは、真鯛や中型程度の青物なら200番程度、大型の青物などを狙う際は2000~3000番がおすすめとなります。
金銭的な理由で一台しか買えないという場合は、重くはなりますが大き目の番手を買っておけば下巻きで対応する事が出来ますよ。
ギア比
ジギングはショアの釣りではハイギアが推奨されますが、オフショアジギングにおいては必ずしもハイギアが正しいとは限りません。
ハイギアは早い動きで逃げ惑うベイトフィッシュを演出したり、ルアーを早く回収するというメリットがありますが、その分巻きが重くなってしまいます。
オフショアジギングでは何百メートルもの水深を攻める事もあるので、ハイギアの巻きの重さだと正直辛い事も多々あります。
ローギアであれば巻き取り量こそ減ってしまいますが、その分パワーがあるため楽に巻く事が出来ます。
大物を相手にした時も比較的楽に巻く事が出来るので、ハイギアかローギアは好みで選んでみてください。
どちらかで悩んだ際は、キャスティングゲームにも対応しているハイギアを選ぶ事をおすすめします。
種類
スピニングリール
スピニングリールはトラブルの少なさから初心者の方でも扱いやすいですが、巻く際のパワーがベイトリールより劣ってしまったり、フォール中のアタリを取りにくいという一面があります。
しかし、スピニングリールには優れたドラグ性能という強力な武器を備えていますので、不意の大物が掛かった時や細いラインを使用している時などに絶大な信頼を置く事が出来ます。
ルアーをキャストするキャスティングゲームでもトラブルなく安定した飛距離を出す事が出来るので、ベイトリールの操作に不安がある方はスピニングリールのみを使用しても全く問題ありません。
オフショアジギングを想定して作られている大型スピニングリールであれば、ボディの剛性や巻き取り力も高水準なものに仕上がっているので、ベイトリールよりパワーが劣るという点は心配しなくても大丈夫ですよ。
ベイトリール
ベイトリールは力強い巻きを体感する事が出来、サミングをしながらのフォールでアタリも取りやすくなっています。
深い水深の場所でも楽にルアーを回収出来たり、大物とのやり取りが楽になったりと体力面での負担も軽減出来ます。
しかし、油断するとラインがぐちゃぐちゃになるバックラッシュが発生してしまうリスクもあります。
とはいえ、ルアーを遠投する様な釣りではないので、きちんとサミングを心掛けていればバックラッシュを恐れる心配はありません。
仮にバックラッシュしたとしても、船の下を狙うバーチカルな釣りであればひどいバックラッシュにはならないので、修復は問題なく出来ます。
初心者の方はベイトリールを上手く扱えるかどうか、バックラッシュしないかなど不安に思っている事が多いかもしれませんが、少し使えばすぐに慣れて快適に釣りを楽しむ事が出来ますよ。
価格帯
オフショアジギングで使用するリールは、大物の強い引きに耐えるためにかなり頑丈に作られています。
そのため価格は汎用スピニングリールよりも高くなっており、気軽に買えるかと言われればイエスとは言えません。
とはいえ、エントリーモデルのリールであればめちゃくちゃに高いという事もないので、まずはエントリーモデルの安めのリールを使ってみる事をおすすめします。
オフショアジギングにのめり込んで、ステップアップをしたい時に少し高価なリールを買うという様にすれば、お財布にもそこまでのダメージは与えません。
もちろん、高価なリールは凄まじく頑丈に作られているので、長く使っていきたいという方は、最初から高価なリールを買うのも十分にありですよ。
シマノのオフショアジギングリールおすすめ15選
まとめ
オフショアジギングは、未知の大物と出会う可能性のある夢のある釣りです。
ぜひ、これだと思う信頼出来るリールを見つけて、オフショアジギングの世界を楽しみ尽くしてくださいね。
釣具の売れ筋ランキングも
チェックしよう!